いよいよ

これが必要な季節がやってきました。
チクチクする喉に効く・・・のど飴なのですが、
ちょっとだけ、ネーミングが特殊です（笑）



いつも頼んでいる「置き薬」の中にあるのど飴なのですが、
適度に甘くなく、漢方の感じもしつつ、いい感じです♪
ちなみに値段は４０粒で６８２円です。

ネーミングの由来は、本社が甲子園球場の近くにあるから・・・ということらしく。
阪神ファンのときは、結構嬉しかったものでした。

今年はパッケージがちょっと変わっておりまして、
「東洋ハーブ」「エキナセア・プロポリス」
という部分が追加されてます。

「東洋ハーブ」のところが「東洋カープ」のようでもあるので、
いいんじゃないかと思います（笑）

これはもはや、私の中ではジンクスとなっている飴で、
これさえあれば、冬場も乗り切れる！と勝手に思っているのでした（＾＾；

法月綸太郎『法月綸太郎の功績』

先に『生首に聞いてみろ』を読んだので、後回しになっていた作品。
ご存知、綸太郎探偵が活躍する短編集です。

　☆「イコールＹの悲劇」
　　アンソロジー「Ｙ」の悲劇に載っていた作品。
　　ちょっと強引なダイイングメッセージではありますが、
　　仮説を立てまくる綸太郎探偵の探偵作法が炸裂した佳作です♪

　☆「中国蝸牛の謎」
　　おお！？　有栖川氏に宣戦布告か？
　　とでも言うべき、法月流「国名シリーズ」でした（＾＾）
　　メインのトリックの説得力の不足を、ドラマの中で補うところ、
　　さすが自分の作品への厳しい目のなせる技だと思いました。

　☆「都市伝説パズル」
　　第５５回日本推理作家協会賞、短編部門受賞作です。
　　しかし、これ、私は途中で読みきることができました♪
　　ちょっと嬉しいな～（＾＾）
　　非常にロジカルな作品なのが素敵なのですけど、
　　やっぱり有栖川氏の『スイス時計の謎』には敵わないと思う私。

　☆「ＡＢＣＤ包囲網」
　　これは「ＡＢＣ」殺人事件というアンソロジーに載った作品。
　　この短編集の中では一番好きな作品です。
　　意外な犯人というほど登場人物は多くないのですが、
　　そのドラマティックな展開が素敵な作品でした。
　　久能警部ファンにはたまりませんね～（＾＾）

　☆「縊心伝心」
　　これも犯人当てのパズルではありますが、
　　どうにも暗い話の上、犯行隠蔽の動機が見えなかった作品です。
　　その部分がちょっと消化不良で、全体的に構えが甘い感じがした作品です。
　　求めるレベルが高すぎるからかもしれないけれど。

ああ～、これで法月作品のほとんどを読んでしまったことになるのかな・・・
『パズル崩壊』が、まだ残ってるのは残ってますけど。
ノーカット版『密閉教室』も気になる感じです。

オペラ！

最近、通勤の車の中でかかっているのは、
イタリアの有名なオペラ歌手、ルチアーノ・パヴァロッティの歌声。
先月は奥田民生さんだったのにね～（＾＾；

というのも、ＮＨＫで昨年末に特集していたパヴァロッティ氏の特集を見て、
ああ、人間の声ってなんてすごいんだ～っと感動してしまったからなのです。
パバロッティ氏は残念ながら昨年亡くなってしまったけど、
彼の歌声は今も録音として楽しめるというのがいいですよね。

そこで。以前買っていたオペラの名曲を集めたコンピＣＤの中から、
パヴァロッティ氏の歌のみをチョイスして、ＭＤを作成したのでした。
今や超有名曲になった「誰も寝てはならぬ」も入っています♪

私のお気に入りは、『椿姫』の「乾杯の歌」と『リゴレット』の「女心の歌」。
どちらもよく似た曲調・・・ウインナワルツというのかな３拍子（？）
何となく、聴いてると楽しくなってくるというか、心が浮き立ってくるのです。
この数日、残業だらけの日々ですが、元気いっぱいなくらい（笑）

音楽っていいな～と思いました♪
そして、これを機にオペラも色々聴いてみたいな～という気になっています☆

森博嗣『夢・出逢い・魔性』

Ｖシリーズ、第４弾！
今回はなんと、東京のＴＶ局が舞台です。


紅子＆練無＆紫子は、紫子が応募したクイズ番組の《女子大生》大会に出場することに。
用を作って東京へ同行した保呂草も合わせたいつもの４人の前で、
番組のプロデューサが射殺されるという事件が発生！
しかも、それはまたもや「密室」と言える状況での出来事だった。
さらにその混乱に輪をかけるように、練無と少女アイドルが行方不明に。
犯人は、２０年前に死んだという女の幽霊なのか！？


ということで、今回は林も祖父江も出ないのが寂しかったですが、
練無の魅力（？）全開！というストーリーでした。
おまけに保呂草の知り合いの探偵・稲沢のキャラクターが何ともすごい。
ああ、知らぬは読者ばかりなり・・・って感じでしょうか（＾＾；

密室トリックとしては、よくあるパターンでしたが、
真犯人には、びっくりしました。
なるほど～っと思わせる、ロジカルな解答編。

今回は、騙している側にいるつもりだったのに、
いつのまにか、騙されている側に立っていた、という転換が面白かったです。
価値観を逆転させられる体験をしたいって、ミステリ読む動機の１つでもあるし、
そういうクルクルする感じって、騙し絵みたいで楽しいですよね（＾＾）

しかし・・・タイトルが「夢で会いましょう」とは（＾＾；

辛子明太子

何故か突然、猛烈に食べたくなったので、昨日、スーパーで買ってきた辛子明太子。
炊きたてご飯に乗っけて食べる・・・ああ、幸せ♪
お茶漬けにしてもいいし、パスタに和えてもいいし、
美味しい食材ですよね（＾＾）

実は子供の頃、たらこを生で食べるというのが、感覚的に受け入れられなかったんです。
だから、辛子明太子も普通のたらこも、ことごとく焼いてもらってたのですが、
（面倒くさいことをいう子供だ＾＾；）
ある時、本当に面倒くさかったのか、ちょっと生焼けで食卓に出たのです。
ミディアムレア的な焼け具合かな（笑）
内心「うわ、生だよ」と思ったのですが、一応火は通っている感じだったので、
仕方なしに食べてみると・・・おおっ！　結構いけるかも♪

それから、しばらくはミディアム→さらにレア→結局は生、と成長し、
今は無事に「生」で食べられるようになりました。
たまにミディアムが懐かしくなるときがありますが（＾＾；
だからお茶漬けとか、いい感じです☆

ということで、お後がよろしいようで♪（何が？ｗ）

森博嗣『月は幽咽のデバイス』

Ｖシリーズ、第３冊目です。


薔薇屋敷あるいは月夜邸など、様々な呼び名で呼ばれる篠塚家の屋敷。
瀬在丸紅子たちが呼ばれたパーティーの途中、すぐ横の一室で無残な死体が発見される。
明らかな密室状態で行われたと見られる殺人だが・・・
屋敷に囁かれる「狼男伝説」と関わりがあるのか？？


ということで、またもや「密室」です。
Ｓ＆Ｍシリーズ以来の森氏のテーマが「密室」であるというのは理解できましたが、
ここまでこだわるということは、森氏のミステリ体験に何かトラウマでも？と思うほど（笑）

そして、このトリック。
途中のそれっぽい伏線で何となく予感はしていたのですが、
やっぱり、そういうトリックだったか・・・
いきなりこれを読んだらアンフェアだけど、
森氏の作品群を読んできた後なら「アリかも」と思います。
鍛えられてきたんだな～（笑）
水槽の水を換えるときのホースの使い方知ってれば、何となくね～。

ここまでＶシリーズを読んでくると、断然、保呂草が気になってきますね。
最初は、いたって普通のキャラだと思っていたけど、
彼は彼で、なかなか凄いのだということを、最近発見しました。
人間関係というか、キャラの行き着く先が気になってきます。
どんな終わり方をするのかな～？？

そんなわけで、次の『夢・出逢い・魔性』も続けて読んでみたいと思います。

ダブルダンス君 結果

今日の京都７Ｒに出走したダブルダンスシチーの結果は・・・
２着！！！
でした（＾＾）

すごい・・・頑張りました！
最後は差がなくど～っと流れ込んだ感じみたいですが、
１着の馬とクビ差、３着の馬とは写真判定でハナ差。
どうやら、このクラス（５００万下）からは勝ち上がれそうな気もしてきた☆

外国産馬なので、出走できるレースが制限されるのが厳しいのですが、
チャンスをものにしてくれればいいな～と思います。

友駿の新春セールのパンフ＆ＤＶＤが届きました。
今年は頭数が少ないな～・・・
去年の売れ行きがあまり良くなかったのかもしれませんね。
とりあえず、持ってみたかった新種牡馬タップダンスシチーの牡馬を申し込んだけど、
今回のセールの中では評判が高そうなので、抽選になるかも（＾＾；
持てるといいな～。

ダブルダンス君、出走！

新年初走り（？）で、ダブルダンス君が登場♪

１月５日（土）京都７Ｒ　Ｄ１８００Ｍ

　　　ダブルダンスシチー　太宰啓介　５６


調教は・・・
　＞12月26日　ウッドコースで6Ｆ　85.3-69.7-55.5-41.9-13.2のタイムを馬なりに計時しました。
　＞イカガデスカ（古1000万）馬なりの外首先着

という感じで、イカガデスカ？（笑）


ああ、仕事で見られない（泣）
が、応援の気持ちを空に飛ばしたいと思います！
結構強そうな相手もいますが、頑張って欲しいです。
あと、寒いので故障のないように・・・

今日から仕事始め

今年の目標に、仕事を頑張ると書いたにも関わらず、
やっぱり休み明けの気分はハア～という感じです（＾＾；
まあ、肩肘張っても仕方ないので、ダラダラすべきはダラダラし（笑）
メリハリつけてやっていきたいと思います。

休み明けから、いきなり全開モードで、明日、明後日の土日もバッチリ仕事。
その次の土日も仕事なので、次に休めるのは１０日後というのも嫌なところ・・・
まあ、今月来月とがピークなので、気合を入れていかなければ！
そんな調子なので、お正月気分はあっという間に消し飛んでしまいました（＾＾；

で。趣味の方はと言うと・・・

年末からジグソーパズルも取り掛かっているのですが、
この図柄・・・けっこう厳しいかもしれません。
パズルのピースを見ているうちに、目がショボショボしてきそう。
これは去年のパズルより長くかかるかもしれないな～・・・

ピアノは、今日も忙しくて弾けませんでした（涙）
次に取り組む曲は、また来週からでもゆっくり考えたいです。
今日「のだめ」があるので、見なければ！（＾＾）

２００８箱根駅伝 復路

今日も楽しみに、パッチリ目が覚めた復路です。
注目は、早稲田がどこまで粘れるかと、東海大の佐藤悠基選手の走り。

スタートの６区、早稲田の加藤選手が力走を見せ、１位をキープ。
駒澤大がもっと早く追いつくと思っていたので、びっくりしました。
そのスタートのよい流れで、早稲田は粘りましたね～。
しかし、選手の持ちタイムなんかを考えると、追いつかれるのも時間の問題でしたし、
今回の２位フィニッシュは、堂々と胸を張れる結果なんじゃないかと思います。
この結果を糧に、来年もぜひ優勝争いしてもらいたいと思います。

一方、駒澤大「逆転の復路」を見事に演じきりました。
９区の堺選手のあの下り坂での仕掛けは見事でした。
今後はマラソンを視野に入れているらしいので、ぜひ頑張って欲しいです。

そして、東海大の佐藤選手。
１年生で出てきたときにスゴイ新人だと思ったけど、
２年も３年も区間新記録とは、とてつもない選手ですね。
怪我等で昨年は不調もあったらしいですが、
これをきっかけに世界を目指して頑張って欲しい。

というわけで、素晴らしいレースでしたが、
また残念なことにアクシデントが起きてしまいました。
大東文化大の住田選手が９区で棄権。
東海大の荒川選手が１０区で棄権。
何と言っていいかわからない、ショックです。
各チーム、各選手、体調面には気を配っているはずなのに、何故？

思うに、今年が「戦国」大会であったことがまず１番の原因かな～と。
ある程度の実力ランク付けがはっきりしている場合、順位の変動も少なく、
どの選手も頑張りつつも、自分のペースを考えて走ります。
しかし、今回のような接戦の大会だと、どのチームも１人の走り次第で順位が動く。
となると、無意識のうちにオーバーペースになりやすかったのでは？
目に見えない緊迫感やプレッシャーもあるでしょうし。

そして、天候。
寒くなく、風もない、絶好のコンディションのように思えました。
きっと「走りやすい」ということが、油断というか、肉体への過信につながったのかも。
日差しはかなりきつかったのに、風が無いせいで体温も上がってたでしょうしね。

辛い思いをした順大、大東大、東海大のチームには、来年頑張って欲しいです。
しかし・・・シード落ちした実力校がこんなにたくさんいるということは・・・
予選会が、熾烈な争いになりそうですね。
関東学連選抜の作った１枠が、貴重なものになりそうです。