下手の横好き日記

色々な趣味や興味に関する雑記を書いていきます。
ミステリ・競馬・ピアノ・スポーツなどがメイン記事です。

森博嗣『六人の超音波科学者』

2008-01-21 23:59:59 | 
勢いの止まらないVシリーズ第7弾!


愛知県の山岳地帯の山の頂上に位置する超音波研究所。
そこで開かれるパーティーに呼ばれた紅子&練無だけでなく、
車で送ってきた保呂草&紫子も、ひょんなことから研究所に居座ることに。
一方、愛知県警にもたらされたある橋の爆破予告。
調査に当たろうとした警察の目の前で、橋は爆発し、谷底に落ちていく。
その橋こそが、超音波研究所へ続く唯一の橋だった・・・
電話も切れ、陸の孤島と化した研究所で、起こった怪事件とは!?


これは、ちょっとサスペンスも入っているのでドキドキして読みました。
首切断にそんな意味があったとは・・・見抜けなかったな~。
メインのトリックだけでなく、暗号の謎解きとかも楽しめましたし。
まさかあれがヒントになっていたとは・・・
研究所が舞台ということもあって『すべてがFになる』と比べてしまうのですが、
やはりあちらには敵わないですけどね(^^;
思うに、こちらの作品の方が色々レトロですよね。電動タイプライタとか(笑)
それとも単に、博士の趣味なのでしょうか?

そして、キャラ。
今回は紅子vs祖父江七夏の修羅場(?)が見られるのですけど、
ここまで読んでくると、林のどっちつかずが恨めしくもあります。
紅子も七夏も、そんなに執着させるほど、林には魅力があるのか??
わからないな~・・・記述者が保呂草だからでしょうか?(笑)

とにかく、シリーズがどうなっていくのか知りたいモード満開です。

ダブルダンス君、優勝!!!

2008-01-20 14:49:16 | 
今日の京都7Rに武豊騎手騎乗で出走したダブルダンス君。
1番人気の期待に応えて・・・

優勝!!!

しました~♪(激喜)
ホッと一安心と言う感じですね。

前走より馬体重がプラス4キロと、少し重めな気もしました。
パドックでも落ち着いていましたが、気配は普通。
こんなので勝てるのか!?と心配をしてしまったくらい。
まあ、入れ込み過ぎるよりはいいのでしょうけど・・・

さて、スタートの出は良い方だったのですが、行き足がいまいち。
しかし、武騎手がうまく外のほうに出してくれます。
ところが安心したのもつかの間、向こう上面でやや引っかかってしまいました。
武騎手が無理に引っ張らないで、折り合いを優先したため、
予想よりかなり早く先頭に並びかける状態になります。

正直、最後の直線では足が残っているか心配だったのですが、
なんとか根性を出して先頭の馬を差しきり、そのままゴールイン!!
最後の1ハロンはしんどかったみたいで時計もかかってますが(^^;

とにかく、無事に優勝してよかったです♪
ダブルダンスシチーを応援してくださった皆様、ありがとうございました☆

ちなみに、ダブルダンス君はこんな馬です。(やぶりんさん撮影)

現在のパズル

2008-01-19 18:36:39 | 雑記
正月休みに始めたジグソーパズルですけど、
まだまだ全然進んでいません(^^;



照明で光ってますし、これでは何を作っているか分からないと思いますけど。
大きなメインの対象があるわけではない構図なので、
細かいところを見ながら作っていくのがかなり難しいです。
これで左隅4分の1くらい(しかもできてないw)なので、先はまだまだ長そうです。

こうしてみると、やはり何か大きな建物とかがある絵の方が組みやすいですよね。
輪郭がはっきりしている方が、とっかかりがありますからね・・・
まあ、気を長く持って頑張ります(^^)
きっと皆さんが忘れた頃に完成ということになるでしょうけど(笑)
そうならないよう、途中経過をたまに記事にしていきますね☆

森博嗣『恋恋蓮歩の演習』

2008-01-18 22:45:12 | 
今回は豪華な舞台のVシリーズ第6弾です。


世界1周途中の豪華客船「ヒミコ号」が那古野に着いた。
フランスの大富豪、日本の資産家などが乗るその船に、保呂草は仕事のために乗り込む。
が、何故か助手として雇った紫子だけでなく、練無と紅子も船に無銭乗船。
そして、事件は起こる。
VIPばかりのSブロックで、ピストルの音と共に男性客が船から転落!?
さらに、混乱の間に高価な絵が盗まれていることが発覚。
次の停泊地、宮崎までに事件は解決するのか!?


これは「密室」というほどの縛りでは無かったですね。
客船の中の、閉鎖された空間ではあるのですが、中に人もいるわけですから・・・
しかし、謎解きの終わったときは、人物の一つ一つの行動に隠されていた意味を知って、
なるほど、そういうことだったのか~、とため息が出ました。

物語の大きな仕掛けについては、最初の段階で疑っていました。
なぜなら・・・キャラの個性が強すぎるからとだけおきましょう(^^;

そして、いつもの阿漕荘の面々&紅子。
今回は紅子のお嬢様時代がうかがえるようなシーンもあり、
ああ、ずっと強い人だったんだと思いました。
で。いきなり実現した紅子vs各務亜樹良。
やっぱり紅子は1枚上手だな~っと感心したような、安心したような。
紫子は、ちょっと可哀相だったかな・・・

ネタバレになるからあんまり詳しく書けないVシリーズですね(^^;
でも色々と、楽しかった本でした。

ダブルダンス君、勝負!?

2008-01-17 23:35:57 | 
また、ダブルダンス君が出走します☆

 1月20日(日)京都7R D1800M

   ダブルダンスシチー  武豊 56


調教は・・・
 >ウッドコースで6F 81.8-67.2-52.9-39.7-12.7のタイムを強目に追って計時しました。
 >ショウリュウアクト(古500万)一杯の内追走5F併0.5秒遅れ


ということで、今回は何と武豊騎手です!
太宰騎手でも良かったとは思うのですが、
噂によると武騎手が乗りたいと言ったらしい(ホントかな~???)
かなりの人気になりそうな気配ですね。

日曜日は珍しく休みなので、頑張って応援したいです♪
そして、怪我無く・・・というのが願いですね。

無人島生活

2008-01-16 21:31:30 | 雑記
子供の頃は空想遊びが好きだった私ですが、
小学校4年くらいの時に、ハマっていたのは、
「もしも遭難して、無人島に一人で流れ着いたら・・・」というお題。
多分というか絶対、その頃読んだ『ロビンソン・クルーソー』のせいです(笑)

この遊び(?)は、専ら夜、布団に入ってから行われました。
今みたいに本を読みながら寝るというのは禁止されてましたので、
眠くなって意識がなくなるまでの暇つぶしのようなものですね。

まず住む場所から考えるわけですが、
やっぱり定石で、小屋を建てる・・・というところから始めます。
(木を切らないといけないな~、斧とかいるじゃない!?)
まさか斧を自作するのは無理なので、
そういう場合は、斧やのこぎりは遭難した時に持ち出していることになります(笑)
(できあがるまでに時間がかかるよな~・・・それまでどこに住む?)
こういう場合も、運良く近くに住みやすそうな洞窟があったりする(^^;
じゃあ、小屋なんか作らなくてもいいのでは?ということになっちゃうわけで。

(水がないとやばいよな~)
すると、近くにはきれいな小川が流れているのですね(笑)
そうして、空想は次第に食糧確保へと進み、
(貯蔵も必要だよな~、塩、塩がいるよね!)
と考えていくと、結局、塩も砂糖も小麦粉も鍋も持って遭難していることになり、
(そんなんじゃ無人島生活じゃないじゃん!)
と、小屋を建てるあたりまで戻ったりしているうちに寝てしまうわけで(爆)

こんな私、アウトドアは無理というか、
やっぱり生存競争で生き残るのは無理っぽいですね(^^;

そんな幼い頃の願望の一部が満たされるからか、
「鉄腕!DASH!」のDASH村が大好きなんですよ。
水車作ったり、焼き物したり、ガラス作ったり、新しい作物植えたり。
いろんなことを自力でやってみることって、
何もかもお店で買える時代だからこそ魅力的なものかもしれませんね♪

森博嗣『魔剣天翔』

2008-01-15 23:59:59 | 
タイトルを見て「『魔界転生』だ~」と思ってしまいました(笑)
Vシリーズの第5弾です。


小鳥遊連無の先輩、関根杏奈の所属するアクロバット飛行のチームが日本にやってきた。
練無を通してチケットをもらった阿漕荘のメンバー&瀬在丸紅子一家は、
公演が行われるサーキットへと向かう。
ところが、演技中に飛行機2機がトラブルを起こして墜落。
なんと、飛行中の飛行機という密室で、パイロットが射殺されたのだ!


ということで、とうとう空中にまで密室を作ってしまった森作品。
トリックは・・・ちょっと無理があるかな(^^;
動機も、いまいち納得がいかないし。
そういうミステリ的な面では、不満が残る作品です。
きっと、最初に飛行機の密室があって、話ができたせいだろうな~。

ただ、シリーズというかキャラ面では、かなり話が面白くなってきました。
保呂草のキャラ設定も、徐々に明らかになってきましたし、
阿漕荘の人たちの抱えているものも、興味深い。
林をめぐる人間関係なんかも、これからの展開が楽しみかも♪
謎のキャラ、各務亜樹良も今後絡んできそうな気がしますね。
個人的には紅子と各務を対決させてみたいな~。
やはり紅子の方が強い(?)んだろうか・・・

このまま、シリーズ読みきってしまいそうな勢いですね(^^;

次回曲

2008-01-14 18:39:54 | ピアノ
ずっと次に何をやるかと迷っていたのですが、
最近の記事に書いたように「乾杯の歌」「女心の歌」にハマっていた身としては、
優雅なワルツがいいかな~と思ったり。
これから春に向けて、明るいのがいいな~と思ったわけです。

そこで、色々検討した結果、
ランゲの「花の歌」に取り組むことにしました☆
Aメロは優雅で明るく、Bメロ、Cメロもカッコいいという素敵な曲です。
構成はA-B-A-C-Aという感じで、
Aメロをマスターした時点で、譜読みの半分が終わるのも魅力的(^^)
問題は・・・私に弾けるかということだけですが(笑)
春の間に完成!というのを目指して頑張りたいと思います。

で。楽譜の拡大&黒鍵チェックは終了♪
Aメロにちょっと入ってみたのですが・・・
左手のオクターブからの和音が、ずっとやってるとピキピキになりそう(^^;
優雅なようで、結構ハード。
でも、頑張るぞ~!!(やる気満々☆)

折原一『七つの棺』

2008-01-13 18:31:21 | 
折原氏の処女作が載っている短編集。
最初は『五つの棺』として観光されましたが、二編足して加筆訂正し、
『七つの棺』としてまとめられました。
黒星警部が活躍(?)する、パロディ色の強い作品集です。

 ☆「密室の王者」
  密閉された体育館の中で、相撲大会で優勝した巨漢の打撲死体が発見される。
  周りには泥酔した彼の取り巻き連中が倒れていた・・・
  何という謎を書くんでしょう!?(^^;
  これは、さっぱり解けませんでしたね。

 ☆「ディクスン・カーを読んだ男たち」
  郊外の屋敷で4年の歳月を越えて発見された閉じられた書斎。
  中には白骨となった死体が2つ倒れていた・・・
  これは非常に面白かった作品(^^)
  謎が解けた後に残る余韻も、いい感じでした。

 ☆「やくざな密室」
  平和な白岡町で、ヤクザの抗争が勃発!
  襲撃を恐れて入った核シェルターという密室で三和会の会長が死んだ。
  果たして、これはわら人形の呪いなのか!?
  これは解けました♪

 ☆「懐かしい密室」
  充電のために旅に出ると言い残して、ミステリ作家が密室から姿を消して2年。
  作家の帰りを待ちわびる編集者たちの前に、彼は死体となって帰ってきた。
  再び密室という舞台の中で・・・
  なかなかロジカルな作品でしたが、もうちょっと状況説明が欲しかった!

 ☆「脇本陣殺人事件」
  新婚の初夜を迎えた離れで、新郎が死体で殺された!
  積もった雪と内側からの目張りで密室になった部屋で何が起こったのか!?
  ということで、題名からして横溝作品のパロですね。
  このトリックは、思いつかなかったな~。  
 
 ☆「不透明な密室」
  右翼系建築会社の社長が、密室の中で殺される。
  その部屋に入れた者はおろか、近づけた者もいない状況だったが・・・
  これは、ちょっとずっこけました(^^;

 ☆「天外消失事件」
  ロープウェイの中でもみ合う男女。
  その数分後、麓の駅に着いたリフトからは女の死体だけが発見される。
  犯人である男は一体どこに消えたのか・・・??
  ということで、これが事実上の折原氏の処女作のようです。
  面白かったですけど、もう少し長いバージョンで読みたかったかも。

やはり、短編というスタイルとパロディという体裁に若干の消化不良が残りました。
伏線が不親切、状況説明が不十分・・・と言うのが今ひとつフェアでない(^^;
もうちょっと長い作品で読みたかったトリックも多かったですね。
でも、短編だからちょこちょこ読めるというメリットも大きいのですが。

連休って何だっけ?

2008-01-12 23:14:17 | 日常
この時期、もはや仕方のないことですが、多忙です。
世間の多く(?)の人は、3連休だと思われますが、
私は今週も土・日とも仕事です(涙)
なので、月曜日の祝日のみ休日。
仕事始めから、久しぶりの休みになります。

さすがに疲れているのか、今日は帰宅後、コタツで爆睡してしまった(^^;
風邪ひくところ。やばいやばい!
でも、襲ってくる睡魔に屈服するのって、気持ちいいですよね?(笑)

そんなわけで、貴重なピアノ弾く時間も本日は無し。
とは言え、次に何に取り組むか、まだ思案中です。
弾きたい曲で比較的簡単そうな曲はあらかた弾いてしまったから、
残ってるのは、楽譜見て「うわ~!(>_<)」となるような曲。
何となく、明るいワルツが弾きたい気分なのですが。
どうしようかな~・・・などと考えつつ。

さあ、明日1日頑張って、休日を満喫するぞ~!