Lucky☆Sardonyx

ばるご☆の戯言ブログです(^^)

大号令

2008-12-02 23:29:23 | コメント
三浦の穴、出血トレードや!! 阪神・坂井信也オーナー(60)が1日、“出血覚悟”のトレードを厳命した。横浜・三浦大輔投手(34)のFA獲得失敗の代案として、トレードによる投手補強を最優先に掲げた。業を煮やす虎の総帥がトレードの大号令だ。

犠牲は覚悟の上だ。獲得を失敗した横浜・三浦の“穴”を埋められる投手は、他にいないのか。坂井オーナーが、出血覚悟で大型トレードの可能性を言及した。

 「(補強は)トレードか外国人だと思います。ただ外国人(補強)はいつでも出来るし、制約が少ない。まずはトレードで、各チームの可能性のある投手のリストを見たい。犠牲は、伴いますがね」

 メジャー移籍を視野に入れる川上(中日)や、開幕後の7月まで獲得できる助っ人よりも、まずはトレード。総帥自ら、はっきり優先順位を示したのだ。

 三浦が横浜残留を表明した前日(11月30日)。「本当にこれでええんか」と、球団フロントへの“事情聴取”を明かしたばかり。果たして現有戦力の底上げだけで足りるのか? 希望的観測を排し、戦力を再検証したい。危機感を抱く総帥は意欲をみせた。

「10勝投手がそのまま10勝するわけではないけれど、10勝する確率が7割の投手より、9割の投手を集めたいのが心情。最大限の努力はしたい」

 ローテの軸として期待していた三浦を逃した。獲れなかったのなら、やはり2けた勝てる確率の高い投手が、1人は欲しい。12月に入ったこの時期に、それだけの戦力を得るには大きな代償を伴う。それも覚悟の上、というのがオーナーの考え。「優勝を逸した中で、補強が進まないのも困る。(補強して欲しいという)ファンの期待感もなければ、アカンしね」。

 昨オフは日本ハムから中村泰と交換に、先発ローテの一角として金村暁を獲得したが、結果につながらなかった。危険は伴うが挑みたい。

 この日は南球団社長が都内へ出張しているため連絡はとれなかったが、「電話で話すより、顔を見て話せれば。今週中には話が出来ると思います」。社長が帰阪する3日にも“緊急オーナー報告会”が開催される予定。巻き返しへ、虎の総帥が陣頭指揮に立つ。

さて、三浦投手横浜残留で風雲急を告げる事態となった阪神。ローテ任せられるような10勝級投手なんかトレードで獲得出来るんかい…って思ってましたがぁ

うってつけの逸材がいるんですよ!東の方の球団に!!

それは…楽天の朝井秀樹投手(24)です。来年8年目を迎える楽天のローテの一角、実力的には岩隈・田中に次ぐ3番手の存在ですが完投能力をもつ地力のある投手、ここ2年で二桁近い勝ち星をあげています。その割に野村監督の評価はいまひとつであり(もともと近鉄出身の選手についてはむらっ気がちなので好きじゃないらしい)更に出身は地元・大阪でPL学園、前所属チームの近鉄では真弓監督とは打撃コーチとして一緒だった仲…これ以上はないほど、不思議に縁を感じます。

ただ、これだけの逸材に対する交換要員は!…これも問題ありません。楽天の補強ポイントは左の先発投手か抑えの投手、伸び悩んでいる能見や筒井、江草といった若手左腕か抑えの経験のある福原といったところでしょう。野手ではかつての野村監督に発掘され現在は控えに甘んじている内野の要・藤本がいます。

この大型トレード…ひょっとしたらひょっとするかも知れませんね☆