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ALAM ( ALA-1530 Type Rev 2.0 ) のエレメント不調?

2020年04月22日 06時00分00秒 | 自作 ML Antenna

ALAM ( ALA-1530 Type Rev 2.0 ) のエレメント ( アンプではありません ) を修理?しました。ベランダに 2 基設置しているので色々と実験が面白いです。両方を瞬時に切り替えながら色々と遊んでいます。たかがアパートの狭く距離も短いベランダですが、位置によって明らかに受信状況が違います。

そのうち 1 台が明らかに NFL が急に上がりました。

さて原因は何?

最初数日は 49mb 以下の低い周波数がノイズまみれになりました。数日後なぜか今度は 31mb 以上の高い方の周波数の NFL が使い物にならないくらい上がっています。全く同じエレメントと同じアンプなので不調な方が直ぐ分かります。Bias Tee を入れ替えても同じ結果でした。

不調になる前夜、凄い大荒れの雨だったので、開けてみましたが雨水が入った形跡は一切無く中の基盤などは乾燥していました。

仕事もあるので数日放っていましたが修繕せねばと色々弄りますが変化なし。安定化電源、一応 Bias Tee, その他の配線など調べますが原因不明でした。仕方なく予備に買って置いたタカチの防水ケースで再度新たに製作したら、

あら、ばっちり快調に動くようになりました。

たぶんですが、アンテナ・エレメント取り付け部の M プラグが微妙に接触不良だったのではないかと思われます。

また心地良くラジオが聴けそうです。

( 当地の Local Noise を除けば )

 
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ALAM のエレメントは当分これで行きます。

2020年04月19日 06時00分00秒 | 自作 ML Antenna

今回導入した ALAM ( ALA-1530 Type R2.0 ) のエレメントは当分これ 10D-FV 直径 60cm 1T で行きます。

最初に製作した 4m 2T 仕様はボツにして、半分の長さに切って 2 つのエレメントにしました。

これは同軸ケーブルですが見た目はエレメントと言っても納得の太さ!

この後、防水処理してアルミの輪っかに沿わせて 1 台は R30cc 専用にして隠れ家の据え置き用

そして今後移動用に使う方はこちらです。

移動用の方は十字の木枠を作り固定しました。

変調の浅さが改善された?Voice of Indonesia 3325kHz が心地よく聴けます。

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ALAM ( ALA1530 type ) のエレメントの検討その2

2020年04月16日 06時00分00秒 | 自作 ML Antenna

直径 60cm 1T ( 円周 2m ) と直径を同じく 60cm 2T ( 円周 4m ) を切り替えながら使ってみた。

比較するとバンド帯によって S/N が違う。2T は周波数が低いほど利得が上がる。

Airspy YouLoop Antenna ( Shielded Loop ) 記事一部引用

"The more turns, the higher gain at the lower frequencies. Note that to preserve the electric balance, the number of turns increases by increments of two."

ということが書かれており、なるほど実験結果はその通りです。4T, 6T など実験していませんが。

しかし 2T すべて低い周波数帯にメリットだけかというとそうでもなく聴感上煩く感じたりします。これがベランダの場所によるものかもしれないのでエレメントの検証を難しくさせます。

現時点の印象では Band 帯にもよりますが全般的に直径 60cm ( 円周 2m ) 1T が聴きやすいかも。言い換えるとこのサイズがこのアンプに合っているのかもしれません。結論はまだまだですけど。

Wellbrook 社のアンテナ記事には↓こんなエレメントもあります。

これってシールド部分はどう処理してるんでしょ?

この Wellbrook 画像にある同軸は 4m 程の LMR400 という規格ですが、偶然ですが私が今回検証している 10D-FV と同等の同軸ケーブルになります。

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ALAM ( ALA1530 type ) のエレメントの検討

2020年04月15日 06時00分00秒 | 自作 ML Antenna

仮設で ALAM にアンテナ・エレメントとして同軸ケーブル 5D-2V Loop 直径 60cm を付けました。これまで使ってきた BCL LOOP13 R2.0 と比較する目的で BCL LOOP13 R2.0 で使ってきたアルミの輪の直径とほぼ同じエレメントにしました。

最初に ALAM は単に物干しにぶら下げて BCL LOOP13 R2.0 と瞬時に切り替えて両者の違いを見てみました。ゲインは同程度、ALAM の方が建物に接近して不利な状態でしたが、ALAM の方が明瞭に聞こえ Display で見るよりも、耳で違いが明らかです。

※ 13840kHz 昼間の雑音が多い Radio New Zealand にて音声比較!

※ 13825kHz CNR1 DRM 復調の比較では ALAM はいとも簡単に復調し、以前のアンプでは途切れ途切れの復調でした。S は同程度。

ちなみに Shielded Loop なので同軸ケーブルの芯線だけを磁界アンテナとして入力トランスの両端へ接続、同軸のシールドは中間点 ( 中央先端 ) で 1cm 程切って分離させ、入力トランスのセンター ( アース ) に繋いでいます。

早速良い感触得たので↑上の画像のようにこれまで使っていた BCL LOOP13 R2.0 は外して ALAM のエレメントへ移行します。上のようにアルミの輪っかはプラスチックのフラフープでも良いかも。

次は虎の子 10D-FV 極太同軸ケーブルに変えて実験してみましょう。先日製作したあれです。円周 4m と長いので長さを変えながらやってみるか思案中です。


長すぎてフニャフニャしていたので二重にしたら、

あら、何処かで見たようなエレメント!

エレメントの丁度中間点でシールドを切り左右分断しています。

シールド部分だけの分断ですがエレメントの強度が落ちるのでプラスチックで固め、その上から自己融着絶縁テープを巻いて防水しています。

フジクラには 12D-FB というもっと太く硬い同軸ケーブルがあるので興味津々!

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ALAM ( ALA1530 type ) アンプの導入

2020年04月14日 06時00分00秒 | 自作 ML Antenna

昔 BCL を再開して数年後 ALA1530S+ を買いました。

保証期間内に壊れて、新しく交換した ALA1530S+ も程なくバンド帯によっては雑音に埋もれるようになり今は倉庫に眠っています。壊れたのか?壊したのか?それは別として ALA1530 の決定的な問題点は修理出来ない事です。ブラックボックスと言われる2液エポキシ系樹脂?で固めてあります。↓の画像は Bias Tee 部です。エレメント部も同じでした。Active Antenna は壊れる事もあるし、回路によっては時々調整も必要、エポキシで固めるのは設計上の秘密の保持でしょう。

その後も最新の ALA1530LN もずっと気になっていましたが耐久性はどうなんでしょう?高価なだけに気になっています。

前置きが長くなりましたが、3 月末に北神電子サービスさんから ALAM ( ALA1530 type ) の完成基盤が発売されたと知り注文しました。

自作用の説明書、注意書きが付いて来ます。早速右のケースに入れました。

この後、ケースに調整穴も開けて簡易的な防水処理したので、自作の Bias Tee 付けてエレメントの実験をします。

P.S.

Active Antenna に必要な Bias Tee は自作される人が多いと思いますが、完成品は Apex Radio さんから BT-12A という商品が出ていますね。

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変わったループ・アンテナ? ( FM 補完中継局を追加 )

2020年04月08日 06時00分00秒 | 自作 ML Antenna

これ FM 用ですが、中波と短波にも使えるのではないか期待したのですが ...

2 重ループに見えますが先端を左右に広げればよくある FM VHF アンテナですね。ループには違いなく、半径 55cm で短波にも使えそうですが短波の磁界アンテナとして機能するのか?

使ってみると設計通り FM ではゲインもいい感じ STEREO 受信出来ますが、中波と短波は雑音が多めで信号は弱いです。

屋外用ですが、プラスチック部分が紫外線でボロボロにならないかが気になります。金属部分はすぐに錆びそうな鉄製だったので防錆処理しました。画像で黒っぽく見えるのが処理した部分です。

得意のベランダ物干竿の台に設置しました。外から見た目が怪しくなくていいかも?

水平に設置すれば、ほぼ無指向性と書いてあり、屋外でゲインもあるのでこれなら STEREO で聴けて Air Check ( 懐かしい ) もできそう!

P.S.

当地から比較的遠い送信所の FM 補完中継局を受信してみた。

大阪湾へ隔てた JRT 四国放送 徳島の日和佐  FM 93.0 MHz 100W,

山を隔てた WBS 和歌山放送 海南市 94.2MHz 500W,

同じく山を隔てたKBS 京都 京都市左京区 KBS 毎日 94.9MHz 3kW,

なども良く入ります。

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BCL LOOP 13 Rev.2 整備

2020年03月19日 06時00分00秒 | 自作 ML Antenna

BCL LOOP 13 Rev.2 整備と言っても別に調整箇所があるわけではないのですが、エレメントからアンプへつなぐ端子が錆びていたので一旦開けて掃除をしました。

そしたらこのアルミの輪っかの中に大量の水が入りこんでいました。数年前にも同様の事があったのでプラスチックの基部に水抜け穴を作ったんですが、あまり効果は無かったようです。

前回の防水処理も再度防水処理しました。錆びた接点を磨いたりしたので心地よく聞こえるような気がします。

暇つぶしで、懲りもせずプラ・ケースを厚めのアルミ・テープで覆いました!

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Magnetic Tuned Loop Antenna その 7 終了、追加記事!

2020年03月17日 18時00分00秒 | 自作 ML Antenna

新しいアンテナの製作を終了しました。

外部ボックスは EH コネクタ接続でつなぎました。

画像撮った時点での配線は間違っています!

アンプに載せていたレギュレータ IC も室内ボックスに付けたので外部ボックスの方は無駄なので外しました。

暇だったので外部ボックスには分厚いアルミ・テープを貼りました。遊びです。

結論ですが、努力の甲斐なく BCL LOOP 13 Rev.2 とベランダに並べて比較しましたが BCL LOOP の S/N を超えることはできなかったので、今回の製作は終了します。

今宵は残念会としてこれまで使ってきた BCL LOOP でラジオ聴きながら酒でも飲みます。

P.S.

一晩寝て考え直し、アンプは北神電子サービスの企画で同じサイズの基盤、異なる 4 種類の製作済み基盤があるので、アンプを入れ替えたり、エレメントの実験を続けることにします。

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Magnetic Tuned Loop Antenna 製作その 6

2020年03月15日 06時00分00秒 | 自作 ML Antenna

昼間に Radio New Zealand International 聴きながら、アンテナの室内ボックスの製作を終了しました。

後方から見た操作ボックスは配線だらけ 次回は Chavdar Levkov 氏の WSM Loop を見習って LAN ケーブルにしよう、雑音にも強そうだし。

室外ボックスの基盤は完成しているので、今後は EH コネクタで内部配線を残すのみ。

↓ 正面の LED は眩しすぎ、もっと抵抗値を大きくした方が良かった。

↓ 同調ダイアルを交換しました。

交換したダイヤルの六角ネジがインチ・ネジでインチサイズの六角レンチが必要でした。日本の部品屋さんでインチネジの規格で売っているとは。コリンズはインチネジですけど。

さてその前にアンプの調整やら LOOP 同調などこれからです。

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Magnetic Tuned Loop Antenna 製作その5

2020年03月08日 06時00分00秒 | 自作 ML Antenna

今日は自作アンテナの室内・室外ボックスの穴あけ加工など製作しました。

室内ボックスと室外ボックスの製作は同時進行です。

↓ 正面から見た画像、室内ボックスは

 左から電源スイッチと赤 LED

 真中がバンド切り替えスイッチと青 LED

 右は遠隔同調ダイアルです。

同調ダイアルの形デザインがケースに似合わない (汗""

↓ 後ろから見た画像

室内ボックスの後方にはこれから BNC × 2、M コネクタも付けます。

室外の防水ボックスにはたくさん穴を開けたので、最後に防水処理が必要です。

まだ電源部の基盤や室外器の内部配線が終わっていません、また出張から帰ってから製作を続けます。

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