仮設で ALAM にアンテナ・エレメントとして同軸ケーブル 5D-2V Loop 直径 60cm を付けました。これまで使ってきた BCL LOOP13 R2.0 と比較する目的で BCL LOOP13 R2.0 で使ってきたアルミの輪の直径とほぼ同じエレメントにしました。
最初に ALAM は単に物干しにぶら下げて BCL LOOP13 R2.0 と瞬時に切り替えて両者の違いを見てみました。ゲインは同程度、ALAM の方が建物に接近して不利な状態でしたが、ALAM の方が明瞭に聞こえ Display で見るよりも、耳で違いが明らかです。
※ 13840kHz 昼間の雑音が多い Radio New Zealand にて音声比較!
※ 13825kHz CNR1 DRM 復調の比較では ALAM はいとも簡単に復調し、以前のアンプでは途切れ途切れの復調でした。S は同程度。
ちなみに Shielded Loop なので同軸ケーブルの芯線だけを磁界アンテナとして入力トランスの両端へ接続、同軸のシールドは中間点 ( 中央先端 ) で 1cm 程切って分離させ、入力トランスのセンター ( アース ) に繋いでいます。
早速良い感触得たので↑上の画像のようにこれまで使っていた BCL LOOP13 R2.0 は外して ALAM のエレメントへ移行します。上のようにアルミの輪っかはプラスチックのフラフープでも良いかも。
次は虎の子 10D-FV 極太同軸ケーブルに変えて実験してみましょう。先日製作した↓あれです。円周 4m と長いので長さを変えながらやってみるか思案中です。
長すぎてフニャフニャしていたので二重にしたら、
あら、何処かで見たようなエレメント!
エレメントの丁度中間点でシールドを切り左右分断しています。
シールド部分だけの分断ですがエレメントの強度が落ちるのでプラスチックで固め、その上から自己融着絶縁テープを巻いて防水しています。
フジクラには 12D-FB というもっと太く硬い同軸ケーブルがあるので興味津々!