3月2日~30日にかけて、
大淀町大岩にあります、
モーニングだけの喫茶店「きまぐれや」さんで、
企画展
「“野菜といきる”~野菜ソムリエPro.宮坂敏史が魅せる野菜の素顔~」
をさせて頂きました。
僕が10数年前(野菜ソムリエになりたての頃)に描いたものが中心です。
当時、地元では野菜ソムリエという言葉すら無名で、奇異な目で見られていた頃。
もちろんこの当時、野菜の自家採種もしていましたが、
それすらもおかしな目で見られていました。
ようやく地元でお仕事や活動のお話を頂いても、
当時はまだ20代ということもあり、「門前払い」を喰らうことも。
野菜の知られざる姿や魅力を伝えるのが野菜ソムリエの役目ですが、
知られざる姿や魅力は、言い換えたら本当の姿、つまり「素顔」であると私は考えています。
僕は中学~大学まで美術部に所属し、写実画を中心に描いてました。
少しでも知られざる姿や魅力を伝えられたらと思い、空いた時間に野菜や果物の絵を描いてました。
こうして描いた絵画の一部を、今回、展示させて頂きました。
描いた絵は半分ほどは押し入れに長らく眠っていたもの。
今回、きまぐれやさんから、展示のご提案を頂くことになり、
実現した企画展。
眠っていた絵が、活動拠点でもある大岩で、日の目を見ることになるとは思いもよりませんでした。
合わせて、今回は野菜オブジェも展示。
オブジェは、大淀町の特産品、そして大淀町の花であります「梨」の枝や、
吉野の特産品「手漉き和紙」の材料であるコウゾの樹皮をはいだ後に残った枝(芯)とのコラボにも初挑戦。
梨の枝やコウゾの枝は、作り手の方々から頂きました。
最後の週には野生のナシの一種でもある「マメナシ」が開花し、梨のお花とのコラボが実現出来ました。
また、今回の企画展は、「きまぐれや」さん以外にも、大岩の皆さんから大変ご協力頂きました。
「“野菜といきる“~野菜ソムリエPro.宮坂敏史が魅せる野菜の素顔」
このタイトル。実は大岩の方とお話している中で生まれたのです。
展示に役立てばと、木工作で作られた台を下さる方もいらっしゃるなど、
大岩の里山魂(?)に支えて頂いて、実現する事が出来ました。
作品搬出終了後、すぐ近くにある「大岩神社」にお礼参りに行かせて頂きました。
(搬入の日もお参りさせて頂きました)
なお、第2弾は2024年1月にさせて頂くことになりました。
最後に、お越し下さいました皆様。
梨の枝を下さった生産者様。
コウゾの枝を下さった皆様。
大岩地区の皆様。
そして、展示させて頂いた、
モーニングだけの喫茶店「きまぐれや」さん。
ありがとうございました。
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