MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

交尾、拒否?

2020年09月06日 | 昆虫

いや~台風10号、何とか被害が最小限で済んで欲しいですね~。

台風の進路からかなり離れた東京でも、不安定な天気になっております。

そんな訳で写真を撮りにに出かける気にもなれず、自宅でゴロゴロ。

新ネタが無いので、先週ピラカンサ池で撮った昆虫(変わり映えしませんが)でも繋ぎに上げておきましょう。

 

まずは以前に上げたハグロトンボの交尾(♡型)の、もう少し形の良いモノが撮れたので、そこからいってみます。

これは綺麗なハート型でした。

ここから…

こうなって産卵となるのですが、こんな状態のペアがいました。

 

ハート型になっていません。

本来なら、雄(左側)の→部分(副性器と言います)に雌の腹の先を着けて精子を受け取ります。

その状態が1枚目の“ハートスタイルというわけですね。

この場合は、雌が「絶対に、イヤッ!」と交尾を拒否しているところだと思います。

つまりこの雄はフラれちゃったんでしょうね。

 

次はこの写真です。

これの実物を見たら、普通は“オニヤンマ”と思われるでしょうね。

でも見た目は確かにオニヤンマなんですが、名前も似ている“コオニヤンマ”なんです。

去年も“オニヤンマ”と“コオニヤンマ”の違いを載せましたが、もう一度、復習してみましょう。

“大きさ”も“タイガース・カラー”もそっくりですが、“オニヤンマ”は“オニヤンマ科”で“コオニヤンマ”は“サナエトンボ科”です。

見た目の違いは

①三対の足の内、後脚が極端に長い。(この写真でもお解りですよね。)

②オニヤンマに比べて複眼がかなり小さく、左右の複眼の間に隙間が空いている。

と言うことでしょうか?

 

今年はコロナウィルスのおかげで、昆虫撮りのプチ遠征にも出かけられません。(まあ、仕方ないかな~?)

でも、近所でこんな写真を撮っているのが本当は一番好きなんですけどね~。

ミゾソバで吸蜜しているモンシロチョウ。 ISO200 1/160  f/5.6

OM-D E-M5 MarkⅢ + ED14-150mm F4-5.6 Ⅱ

 

次に安定した転機が来るのは火曜日くらいでしょうか?

 

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蒸し暑~い!

2020年09月03日 | カワセミ

夜中の3時頃でしょうか?“ザーッ”という雨音で目が覚めてしまいました。

それでも5時に起きた時には晴れていたので、この時点で今日の蒸し暑さは想像できたんですよね。

案の定、ピラカンサ池は日陰でも汗がジットリと滲んでくる不快な状況です。

ましてや日向は推して知るべしの状態。

そのせいでも無いのでしょうが、カワセミは7時半に飛び去ったまま10時まで姿も見せてくれませんでした。

6時過ぎに、“飛び込み”“ホバリング”とパフォーマンスがあったらしいのです。

しかし、私が見ることが出来たのは7時台の1度だけでした。

 

7時23分 この時は、本日好調かも?と思ったんですけどね~。 ISO400  1/1250  f/5.6

 

通称“桃バック"の枝に移って飛び込み。

7時28分 これが無ければボウズでしたね。 ISO800  1/1000  f/4.5

 

7時29分 ピラカンサ中央部から…。 ISO400  1/1000  f/4.5

 

7時29分 飛び込んだけど、遅れた~! ISO400  1/1000  f/4.5

 

結局これで今日はお終い。

今日は蒸し暑さに参りました

早めの10時迄待って、投了!

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