ノンビリ屋のツマグロヒョウモン君が、やっと蛹になってくれました。
通常このサイズの写真は、K-5+SP90で撮るのですが、今回はE-M5を使ってみることにしました。
M4/3のマクロ撮影はME45mmメインですが、セットズームの12-50mmに簡易マクロ機能があるので、折角なのでこちらを使って見ましょうか。
結果は…、かなりいけますよ、この組み合わせ。(^_^)v
① AM 00:01 前蛹から脱皮する5分前です。
② 00:07 半分近く脱皮が進みました。
③ 00:11 体を激しく振って、脱いだ皮を落とします。(よく、固定した尾脚が外れて落ちないと思います。)
④ 00:44 蛹の形に落ち着きました。
⑤ 05:34 今回も黒い蛹でした。
E-M5 + ED 12-50mm F3.5-6.3 + FL-36R (ディフューザー使用) ISO200 1/125 F14
予定より早く午前零時に蛹化してくれて良かったです。
でも、いつも早寝の私は寝不足ですが‥。(*_*)
OM-D+キットレンズは汎用性が高そうですね~凄くシャープな感じですね~!
皮を捨てる時は、本当に大丈夫かい?と言いたくなる程動きが激しいですよね。
でも自然界にいたら、もっと強い風とか雨にも耐える必要があるので、固定用の糸には相当強い接着力があるんでしょうね。
教えられもしないのに、動物の能力って凄いものだと思います。
やせ細って現れた3頭目は、十分にスミレの葉を食べて大分からだが戻ってきましたよ。
このレンズ、セットレンズにしては良くできていると思います。
E-P3とセットの12-42mmと比べて、簡易マクロ機能もあるし、ずっと使えそうですね。
それにしても、変態が始まるまでのお付き合いが大変でしょうけど、
始まったらあっという間なんですね。。。
昨日、私は偶然アリマキの脱皮に立ち会いましたが、
これも5~6分で終了しました。
弱い生き物は、脱皮等にあまり時間を掛けていられないのでしょうね !
そうですね、こういう生態写真は変態の兆候を見逃さないこと、そのためにデータを取りひたすら待つこと、これに尽きると思います。
仰る通り、変態直後に襲われるとひとたまりもないので、夜中や早朝に行われること多いようです。
そのため、3日も続くとさすがにバテますね。(笑)
それだけにサラリーマン時代には非常にキツイ撮影だったので、今だからこそ時間を気にせず撮れる写真だと思っています。
脱皮をリアルに撮影されたんですね。すごい観察眼です!
そうそう、体をブンブン振りますよね。
この子の誕生も楽しみですネ(^.^)
そうですね、思い切り体を振るので、思わず手伝いたくなってしまいます。(^o^)
ツマグロヒョウモンは、去年5頭観察しましたので、変態の兆候は解るようになりました。
もう写真は十分なので、後一頭残った幼虫はそのまま羽化させて自然に帰すつもりです。(また産卵に戻ってくるかもしれませんが)
一令幼虫の時から5ヶ月も家のベランダに住んでいるので、さすがに情は移りますね。(^-^)