MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

YAMAHA FG-500

2018年11月19日 | 近況報告

9月末からのドタバタが、やっと終了しました。

忙しくなり始めた時はまだ暑かったのに、気づいてみればもうすぐ12月です。

でも、これで趣味の世界にまた戻れます。

 

今日は昆虫やカワセミとは全く違うネタになります。

実は今年の夏頃、かなり遠ざかっていたアコースティックギターをまた弾き始めました。

理由 その1

最近テレビでも放送していましたが、“認知症予防”に楽器の演奏はかなりの効果があるのだそうです。

殆どの楽器は右手と左手で別の動きをするので、それが脳に良い影響をもたらすんでしょうか?

理由 その2

長年ケースにしまっておいた、タイトルにもあるフォークギターYAMAHA FG-500(1969年製)をリペアに出し、再び使えるようにしたことです。

 

このギターは、ほぼ半世紀前に私が東京に出てきた日(翌日だったかも…)春休みのバイトで貯めた金をはたいて買った物で、値段は5万円でした。

5万円とは言っても当時の大卒初任給が3万円位でしたから、十分高価なギターではありましたが…。

でも、この値段にしては裏板に最高の木材である“ハカランダの単板”が使われており、その木目は今でも美しいんですよね。

その後20代半ばから楽器はキーボードに換わり、40代から50歳頃までは親父バンドでベンチャーズのコピーをし、その間FG-500は殆どケースの中。

その頃からしばらくの間は息子が使っていたようですが、私の所に戻ってきた時にはピックガードは半分剥がれ、ネックは反って使い物にならず再びケースの中へ。

今年になって、このギターをどうしようか迷った末、購入した神田の“カワセ楽器”に電話して直せるか聞いてみたところ、問題ないとのことでした。

早速、預けて1週間後、店頭で出来上がったFG-500を試し引き。

12フレットのハモニックスからコードを2つ3つ…。

その時の最初の感想は「えっ、このギターこんなに良い音だったっけ?」でした。

製造後、約50年経って乾ききったハカランダに響く音にはもう何も言うこと無しです。

ピックガードの貼り直し、ネックの調整プラス新品時代から調子のあまり良くなかったペグ(糸巻き)をゴールドの、お店推薦品に交換。

ちょっと高級感が出たようです。

写真の真ん中がYAMAHA FG-500です。

左は親父バンド時代に使っていた1964年製のモズライトです。

元々はサンバースト塗装だったのですが、1997年にパールホワイトにリフィニッシュ。

1966年に来日したベンチャーズが演奏し、それを譲り受けた加山雄三さんが大ヒット作「エレキの若大将」で使ったものと同じ塗装に塗り替えました。

 

右は割と新しいアコースティックギターYAMAHA LJ36。

私好みの高音が綺麗な、大変良い音のするギターです。

まあ、あと10数年は楽しめるかな?

認知症予防のためにも。(笑)

 

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