9月のカワセミは本当に不調でした。
天気が安定しなかったせいもあり、出かける回数が少なかったのは事実ですが、池の常連さん達も、皆さん9月は良い写真が撮れていないようです。
久しぶりに出かけたカワセミ池は、相変わらず雄の親の勢力が強く、ここを縄張りにするカワセミが決まっていないようでした。
夏には羽根も抜け、くたびれた様子で、もう寿命かと思わせていたこのカワセミパパが、最近羽毛も復活し、ダイビングをまた見せてくれるようになってきました。
どうなっているんでしょう?
観客としては、出来れば若鳥に縄張りを仕切ってもらいたいのですが…。
カワセミの親鳥 IOS7D + EF400mm F5.6 ISO500 1/1000 F/7.1
復活したカワセミパパです。 抜けていた胸や額の羽毛が復活しています。 でも、風切翼が何枚か欠けているようです。 (1500×1000pixで切り出し)
こちらが若い雄です。 殆ど見た目は親と同じですね。 (2100×1400pixで切り出し)
そして、カワセミパパの復活!嬉しいです~(^.^)
「まだまだ、若いもんには負けん!」と言う顔つきのカワセミパパの飛翔
いいですネ。応援したくなります。
カワセミ若ちゃまの顔もパパに似てキリッとしてます(笑)
どちらが主になるのか興味深々です。
ホント、パッと見成鳥ですね…ルリビタキなんかは青くなるのに何年もかかるらしいですけど~…
オオタカなんかは一年に1回しか換羽しないですし幼羽は2年近く生え変わらないので、しばらくの間は若いってわかるんですけどね~(^^)
夏の間は若鳥を追いかけ回すだけで、ダイビングやホバリングは殆ど見せてくれなかったカワセミパパなのですが、涼しくなって夏バテが解消されたらしく、朝のうちはダイビングをするようになってきました。
でも漁は下手くそになったようで、魚をゲットできる確率は2~3割程度です。
私は出来れば若い鳥の縄張りになって欲しいんと思っているんですけどね~。(^-^)
今年生まれた若鳥達はもう殆ど親鳥と見分けがつきません。
唯一、確実に解るのは親鳥の羽根が所々抜けていることでしょうか。
カワセミが早く成長するのは、その寿命が2~3年と短いからかもしれませんね。
だから、春から夏にかけて2,3回産卵するのだと思います。
このあたりのカワセミは、今年は3回目は無かったようですね。
確かにこの位育つと親鳥と若鳥の区別は私にはつきません。
短い命なので親子仲良くしてほしいものですが、
そうはいかないのでしょうね。
鳥撮りからは遠ざかってしまいましたが、モスヤンさんのブログを拝見
しているとカワセミをまた撮りたくなってきました。
でも、虫が居る間は足が向かないんですよね~
体が2個ほしいです(笑)
カワセミの寿命は2年ほどと聞いたことがあるのですが、
実際のところ、どの程度生きるのでしょう。
縄張りを奪われたら餌が採れない=餓死ということになるのかなぁ~
いずれにしろ、子供は縄張りを奪って親を追い出すか!
新天地を求めて危険な旅に出るか !!
選択する必要があるのでしょうね。。。
ダイビングのお写真からは生命力の強さを感じますね。(^_^)
二枚目のお写真を見ると、やっぱりカワセミって綺麗だなぁと思います。
また、どこかで出会いがあると良いなぁ、、、。
カワセミの今後の展開を楽しみにしてます。(^_^)
確かに写真だけでは親子の区別はつきにくいと思います。
でも、いつも見ていると羽毛の色とか、留まる場所などですぐに解りますよ。
カワセミは親子仲良くというのは、雛が巣立ちするまでのことみたいですね。
春の一番子が自分で餌を採れるようになると早速追い出しにかかり、次の二番子作りを始めますので何か複雑なものを感じます。
多い年は三番子まで作る年もあるそうです。
寿命が割と短いので、子作りの回数もほかの鳥に比べて多いのかもしれませんね。
高知にも良いカワセミポイントがあるようですので、たまには出かけてみてください。
う~ん、カワセミパパ復活は微妙なところなんですよね。
と言うのも、夏の間、若鳥が来ると盛んにダイビングやホバリングを見せてくれるのですが、この親は若鳥を追い出して自分は何もせず留まっているだけを繰り返すので、撮影する人間にとってはある意味厄介者でした。
そろそろ世代交代をして欲しいというのが、本音です。
カワセミパパは、もうそろそろ寿命だろうと本気で思っていたのですが、もう一冬越しそうな雰囲気です。
この公園には池が3つあって、たぶん今は4羽のカワセミがいるようです。
もうそろそろ縄張りを決める時期になるはずですので、どうなりますことやら。
こればかりは人間の希望通りにはいきませんよね。
引き続き観察を続けたいと思っています。