MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

OM-1でカワセミ撮影 その2

2022年03月24日 | カメラ関連

前回に続き OM-1 を使ってカワセミ撮りのレポートです。

しかし今日は早朝のパフォーマンスが全くありません。

雌がやって来て杭にとまり雄を呼ぶのですが、一向に現れない雄に痺れを切らし、結局上流に飛んで行ってしまいました。

「明日から撮影場所の変更も考えなければならないね。」などと話し始め、ふと足下を見ると…。

いつの間にか雄カワセミがとまっているではありませんか。

それも、いつもなら考えられない動きで、階段を私達のいる方へ上って来ます。

8時20分 この解像感、いかに近いかが解ります ISO500  1/1600  F/5.6

8時20分 一番上まで上って来ちゃいました ISO500  1/800  F/5.6

 

一度いなくなりましたが、再度やって来てやっとホバリング開始。

機材:OM SYSTEM OM-1 + ED140-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO

OM-1の設定はマニュアルで  SS:1/320  絞り:F/6.3 ISO:AUTO

被写体検出:鳥 AFターゲットモード:Large

これをカスタムモードに入れ、このOM-1から独立したAF-ONボタンに登録してあります。(一応ホバモードと呼んでいます。)

(私は親指AFを使わないので、ホバリングボタンとして使っています。…その割によく押し忘れますけどね。)

最初は残念ながら位置取り失敗で後ろ向き。

8時44分 向こう向かないでくれ~ ISO160  1/1600  F/5.6 

案の定、ホバボタン押し忘れてますね…(やっぱり)

 

続いて2回目。

8時45分 今度は成功、68連写から5連写を抜き出し  ISO80  1/320  F/6.3

今度は決まり!でしたが、やはり途中でピン甘が数枚ありました。

 

ここからまた1時間以上何も無く、予定の10時5分前近く…。

ホバリングは無く、対岸から飛び込んで石の上に着陸。

9時53分 魚を捕りましたが…おや? ISO640  1/1600  F/5.6

9時53分 これは2匹捕りじゃありませんか? ISO640  1/1600  F/5.6

でも、予想通り1匹落としちゃいましたけどね。

 

カワセミの出が悪いので、今日もツバメを追いかけてみました。

設定  SS:1/1600  絞り:F/5.6 ISO:AUTO

被写体検出:鳥 AFターゲットモード:Large

9時21分 青空バックは問題ないようです ISO200  1/1600  F/5.6

 

9時25分  このくらいの水面もOKですね ISO400  1/1600  F/5.6

ツバメの場合は、トリッキーな動きに着いていく方に骨が折れます。

 

2度目の鳥認識AF使用レポートでしたが、十分使えるという認識は前回より増したかもしれません。

この性能で、値段が安くなった…って凄いことだと改めて思いました。

撮影に行く楽しみも、さらに増したようです。

10時終了。

コメント (2)
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