MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

OLYMPUS ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO(MC-20 使ってみました)

2021年02月10日 | カメラ関連

カワセミのホバリングが相変わらず好調のようです。

それなら、調子の良い時に色々試してみよう、と思います。

このニューレンズ ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO 、1.25倍のテレコンを内蔵していることが一つの売り物です。

さらに外付けの MC-14、MC-20 を加えて、最大1000mm(換算値2000mm)として使えるんですよね。

事前の作例で、MC-14は使える雰囲気でしたが、MC-20に関しては、イマイチの印象がありました。

実際、私の撮影対象に2000mmを使う機会があるとは思えないのですが、一度くらい撮ってみたい気はしますよね。

MC-14については既にテスト済みで問題ないことは確認していますので、今日はMC-20を使ってみましょう。

まずは、とまりものから。

※あらかじめお断りしておきますが、本体を500mmにしておいたつもりが、ズームリングを回してしまったらしく、473mmになっていました。

後で気づいたのですが時既に遅し…。

まあ、5%程度ですので、そのあたりは…。(大目に見てやって下さい。)

ノートリミング  5184×3888pix→800×600pix    焦点距離:945mm(35mm換算値:1890mm) ISO1250  1/200  F/11

 

参考のために、MC-20を着けない状態(500mm)で撮った物をトリミングした写真です。

 2800×2100pixでトリミング 焦点距離:500mm(35mm換算値:1000mm) ISO4000  1/1250  F/6.3

2000mmでも、とまり物は使えそうな雰囲気なのですが…。

 

ホバリングを撮ってみました。

さすがに約2000mm、ノートリでこの大きさになりました。

ノートリミング  5184×3888pix→800×600pix    焦点距離:945mm(35mm換算値:1890mm) ISO320  1/250  F/11

 

2回トライしましたが、もう一つの方はかなり画像が甘く、使えませんでした。

このくらいなら、シャープネスをもう少し効かせれば何とかなりそうではありますが…。

もう1点、内蔵の TC1.25× をOFF にしてMC-20のみ使った作例を上げてみます。

4000×3000pix→800×600pix    焦点距離:756mm(35mm換算値:1512mm) ISO125  1/200  F/11

この大きさでも、こちらの方が大分良いことが解りますよね。

1回のテストで結論を出すのは早すぎると思いますが、一応、内蔵テレコンTC1.25×をOFFの状態でのMC-20は十分使えそうです。

これでも換算値1600mmになるわけですから。(ズームリング、回してなければ…。)

…と、こんなもんで如何でしょう?

また、機会があるたびに試してみたいと思います。

超望遠のテスト撮影でした。

コメント
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