MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

昆虫の季節も終わりに近づきました。

2020年10月13日 | 昆虫

10月も中旬になりましたが、天気予報によると今日は“夏日”だそうです。

それならトンボの様子でも見てこようかな?と思い立って、今年一度も行かなかった都下のS記念公園へ。

ここに限らず、今年はコロナウィルス騒ぎで、プチ遠征はもちろん近場の公園にも殆ど出かけられませんでした。

夏場のチョウトンボやオニヤンマの季節は過ぎてしまいましたが、今ならマユタテアカネが多くいるはずです。

 

撮影機材:OM-D E-M1X + ED40-150mm F2.8 PRO + MC-14

まずは池の周りのイトトンボから。

ISO250  1/400  f/6.3  『アオイトトンボ』 イトトンボは小さくて同定が難しいので、チョッピリ苦手な被写体です。

 

ISO2000  1/400  f/8  『オオアオイトトンボ』 名前の通り、アオイトトンボより一回り大きなイトトンボです。

 

次はこの時期お馴染みの…。

 

ISO1000  1/320  f/8  『アキアカネ』です。これは雄ですね。

雌と比べてみましょう。

ISO200  1/1000  f/6.3  尾部の先端の形状が違いますよね。

 

次は同じアカネ族(いわゆる赤トンボ)の仲間です。

ISO200  1/500  f/7.1  『コノシメトンボ(雌)』 翅端に特徴があるのですが、ちょっと撮影角度が悪かったので良く見えませんね。

 

ISO200  1/400  f/7.1  『コノシメトンボ(雄)』 これなら解ります。翅端に黒斑がありますよね。これがこのトンボの特徴です。

翅の黒斑は、『ミヤマアカネ』や『ノシメトンボの雄』、『マユタテアカネの雌』などにも見られます。

 

ISO200  1/4320  f/6.3  ケイトウにとまった『マユタテアカネ』の雄、小型のトンボです。

ISO200  1/640  f/6.3  ちょっと見難いですが、顔の前の眉に似た模様が名前のマユタテ…です。

 

トンボだけだと色気が無いので、蝶も少し…。

ISO200  1/400  f/6.3  ケイトウで吸蜜中の『ベニシジミ』。

 

ISO200  1/400  f/7.1  これはお馴染みの『モンキチョウ』でした。

 

久しぶりに歩き回っての虫撮りでした。

来年こそは虫撮りのプチ遠征に出かけたいと思っています。

コメント
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