MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

植物園のコオニヤンマ

2015年08月15日 | 昆虫

およそ10ヶ月ぶりのJ植物園でした。

この2,3年、以前に比べて昆虫の数が少なくなってきたことが御無沙汰になっている理由です。

お盆休みの真っ最中なので、朝一ならここも空いていると思っていましたが、その点は予想通りでした。

ところが数少ない人達が話しているのは、なんと中国語…。

ここもですか~?(^^;)

ただ私が行く場所は入場無料の水生植物園で、開園すぐの時間はあまり人出もないので、早めに撮って早めに引き上げるつもりです。

結果的には相変わらず写欲をそそられる撮影対象は、ほとんど見つかりませんでした。

植物園内も以前に比べて池の手入れがされていないように感じ、ちょっと残念です。

カワセミの姿も見えましたが、これでは魚も捕りにくいでしょうね。

結局シャッターを切ったのは、コオニヤンマだけでした。

OLYMPUS E-M5 + M.ED60mm F2.8 Macro  ISO400  1/400  F/5.6

以前も書いたかも知れませんが、コオニヤンマはオニヤンマ科のトンボではありません。

見た目は確かに小さいオニヤンマですが、サナエトンボ科に属します。

長い後ろ足と、小さな複眼が特徴です。

この尾部の形は雄ですね。

ミソハギの花にとまりました。(裏ですけど…。) LUMIX G VARIO 100-300mm    ISO400  1/800  F5.6

もう少し低いところにとまってくれたら複眼を撮れたのに、全て目線の上。

おまけに下は水場で、マクロ撮影は諦めざるをえませんでした。

1時間足らずで引き上げましたが、これではちょっと欲求不満になっちゃいますね~。(^^;)

 

コメント (2)
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