MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

昆虫マクロ撮影の楽しみ

2011年10月03日 | 昆虫

一口に昆虫写真と言いますが、私的には3種類に分けて考えています。

①図鑑的な写真も含めた、通常撮るような昆虫写真。

②交尾、産卵から孵化、蛹化、羽化等の昆虫生態写真。

③マクロレンズを使った昆虫マクロ写真。

昔は、昆虫写真=生態写真のような考えをしていたこともあり、今でも毎年課題を決めて、『アゲハチョウの一生』的な撮影を続けています。

でも、最近一番面白く感じているのは、昆虫マクロかもしれません。

肉眼では見えない所を、マクロレンズの力を借りて撮ると、「こんなに綺麗だったんだ…」と、改めて感心することもよくあります。

ここ数回にわたって複眼をあげていますが、自分なりにレンズによる写りの比較などをしながら、モニターに映し出された昆虫達の美しい姿を楽しんでいます。

前回50mmでアブの複眼を撮った写真をあげましたが、やはり締めはこのレンズ単体(テレコン無し)で撮ったトンボの複眼でしょうか?

もう一枚はツマグロヒョウモンの美しい金色の体毛です。

これも、昆虫マクロ写真だからこそ見ることの出来る写真だと思います。

Photo_2

ツマグロヒョウモン(2倍に拡大) 金色の体毛を光らせるために、あえてストロボを当てました。

   K-5 + TAMRON SP90mm Di MACRO  (内蔵ストロボ使用)  ISO 200  1/160  F11.0

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アキアカネ やはりE-5に50mmといえばトンボの複眼でしょうか?

E-5 + ED 50mm F2.0 MACRO + FL300R (ライトトーン仕上げ)

_3_2

             頭部拡大(×3)

_3とりあえず今回の複眼シリーズは、これで一段落です。同じような写真ばかりで失礼いたしました。m(_ _)m

コメント (8)
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