おかんのネタ帳

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近江孤篷庵の紅葉

2017-11-24 23:00:42 | 湖国日記
前から行きたかった紅葉スポット、
せっかく湖北まで行ったのだからと、寄ってきました。
17時まで開いているというので、なんとか日暮れ前に到着。



あぁっ、残念ながら、一番見たかった参道のドウダンツツジは、
すっかり葉っぱが落ちていました~~

遅かったようです~(涙)

近江孤篷庵、小堀遠州の菩提寺です。

小堀遠州といえば、「庭」っていうイメージですけど、
建築家であり、千利休、古田織部とともに日本三大茶人としても有名ですね。

近江の国坂田郡の小堀村出身。現在の長浜市。

遠州が京都大徳寺に建立した孤篷庵にちなんで、
ここを近江孤篷庵と、名付けたようです。

江戸時代後期に、小堀家が改易となり、
明治維新後無住のままに荒廃していたようで、
昭和になってから再建されて、庭園も整備されたのだとか。



門をくぐると迎えてくれるお庭。



向こうに見えるのは、東に面した池泉回遊式庭園。
自然をいかした庭で、近江八景を模してるらしい。



本堂南にある簡素な石組の枯山水の庭園。



静かなとことです。
夕暮れ時なので、だんだん薄暗くなってきます。



コケの上の落ち葉も、風情がありますね。



駐車場のそばにあったもみじ。
西日に照らされてキレイでした~~