どうしても見たくて、走って来ました~!
そう、近江八幡の「左義長祭」 です。
毎年、3月中旬の土日に行われてますが、歴史の古いお祭りですよ。
けっこう、毎年のように見に行ってたんですけど、仕事もあって去年も行けず、
今年も、昨日今日と行けなくて、ほぼあきらめてたんです。
でも、仕事先の某事務所の若い店長が近江八幡出身で、
(ず~っと、ダシをかついて来たらしいよ~)
毎年帰るのに今年は仕事で行けなかったし、今夜はクライマックスの奉火やから、
仕事終わりに、奉火だけでも行ってくるって言わはったんですよ。
昼間の渡御やケンカは何度も行ってる私やけど、奉火は見たことなかったんです。
夜のことやしね~。
でも、店長が行くっていわはるんで、私も行ってこよ~と思い立ち(苦笑)
夕飯の支度をちゃっちゃとやって、行って来ました!
ちょうど、着いたら鳥居前で奉火前のダシの「廻れ廻れ」の最中(上記の画像)
鳥居前で、それぞれのダシの「廻れ廻れ」をやってから、神社の中に入るんやそうです。
「廻れ廻れ」って、なんやねん~?
要は、ダシを担いで20分ぐらい?廻らはるんやけど、
(廻るのが好き!らしい・・・)
担いでいる人たちが「左義長の歌」を歌ったり、
時には、地元小学校、中学校、高校の校歌まで歌うとか?
そして、「マッセ、マッセ」とかけ声を言い合うんですね~。
人を押し分けて日牟禮八幡宮の中に入ると、すでに、
一番最初に火が付けられる5基のダシが並んでました。
花火の合図があり、諸注意のアナウンスが流れて、いよいよ点火です。
ワラでできた松明に八幡宮から火をもらい、奥のダシから点火されていきます。
最初は5基が一気に点火されるけど、あとは1基ずつ燃やされるんやとか。
近江八幡にお友だちが居たことが縁で行くようになったんやけど、
ちょうど、そのお友だちの町内のダシが目の前にありました!
毎年あるダシのコンクールで、今年も優勝したんやそうですよ~。
(ここはいつも優秀らしいです~ 確かに、有田焼のお皿のようなとこがキレイで秀逸です)
目の前で点火されたので、パチリ。
火の粉があがり、一気に燃え上がります。
ダシは毎年、その年の干支にちなんだものを飾るのですが、
これを町内の人がコツコツと食物で作るんですね。米、豆、昆布・・・など。
最後にこれを燃やして、五穀豊穣を祈るんですね。
目の前のダシは、大きな牛さんの後ろが有田焼風になってるんやけど、
米の粉を使って白く見せてるらしいですよ。
なんかね、火が点くと牛さんの丸焼き風ですが・・・
某事務所の店長さん。
火を見ると血が騒ぐらしく?、実家に帰って町内のカラーの服に法被といういでたちになり、
「ウチのダシを燃やす前に担いでこよ~」って言うてはりました~ (笑)
お祭りにつきもの? 屋台で見つけて買ったもの。
(左)大たこ焼き。1個200円。 (右)白い鯛焼き
テニスボールぐらいあります。 最近流行ってるのかな~?
しっかり、食べて来ました~!