CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

情報過多な時代・・・

2018-11-02 22:27:00 | 日記
ハローウィンとやらで、あちらこちらで色々イヴェントがあったようだが、
渋谷がとにかく、話題になった。
自由は、自律がその真ん中にないと成立しない。
渋谷で様々な問題行動をした人は、
この肝心の『自律』が欠けているのだから、
本当の意味での自由を手に入れるのは、難しいだろうな。。。
などと考えていた私だが、
別のことでもちょっとびっくりした渋谷のハローウィンだった。

31日、ハローウィンを楽しもうと集まった人々でごった返す渋谷センター街で
火事があった。
ビルが密集する中で、屋上のダクト付近から黒煙に続いて火柱が上がった。

ハローウィンの警備に当たっていた警察官が迅速に規制線を、
そして、報道関係のカメラもそのビルへとレンズを向けた。

新宿の歌舞伎町雑居ビルの火災を思い出し、
胸が痛くなり、深刻な事態にならないようにと
刻々と伝えられる情報に耳を傾ける。

二階の壁が延焼中・・・
人的被害はほとんどない様子に安堵しつつ、他のチャンネルに切り替えた。

翌日、出火原因がなんだったのかなど少し気になって、
伝わってくる情報を気にしていたが、もっぱら、ハローウィンの話題。

えっ、渋谷のセンター街の火災は、夢だったの?と、思うほど、
私は、その火災についての情報をキャッチできなかった。

溢れるハローウィンの情報にかき消されたかのようである。

多くの情報が入り乱れる。
大きな声が聞こえてくる。
その影で、忘れ去られること、
聞こえてこない声があるんだ。。。と思ったりした。
情報過多の時代、耳を塞ぐこともできるが、
耳をすますこと、大事だなと考えたりした。

そんな11月の幕開けだった。

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