CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

けが人続出の九州場所に思う。。。

2019-11-18 10:32:23 | お相撲(スポーツ)のこと
ラグビーのことも、ボクシングのことも、
書きたいことたくさんあったのだが、
blogに向き合う時間がなかった。
もちろん、相撲のことも、
あれやこれやありすぎるくらいあったが、
書くことを躊躇し、書かずじまいになったことたくさんあった。

久しぶりに書きますかな。。。
相撲のこと・・・あれこれ(^.^)

とにかく『場所』が、しまらない。
きりっとしない。
ばらけている。
つまり、集中ってものが足りない。
稽古でもっともっとたたき上げなければ、
大相撲は、崩れていってしまう。

それぞれの競技には、それぞれのルールがあり、
それに見合った練習(稽古)を積んだものにしか立てない場所がある。
野球もサッカーもバレーボールも卓球も
ラグビーもそうだし、ボクシングもそうだ。
特に、直接拳を交えるボクシング、
あるいは身体でぶつかっていく競技、ラグビーや相撲には、独特な鍛え方があるはずだ。
肉体面だけではなく、精神面も含め、
ぶつかっていくからには、常識を超えた鍛錬も必要だったりする。
それがなくては、成立しないものがある。

ラグビーの世界で、
ボクシングの世界で、
そして大相撲の世界で、
その歴史と伝統の中で築き上げたものがある。
それをないがしろにしてはいけないと私は思う。

多くの批判を浴びるかもしれないが、あえて書きたい。
相撲の稽古で竹刀で身体を叩くシーンがSNSでアップされ非難された。
相撲の稽古は、『限界のその一歩先』を常に求めて行われている。
と私は思っている。
もう、死ぬ・・・と思ったその一歩先。
それを、見つめる親方の目は、真剣である。
ギリギリまで鍛え上げるために、そのギリギリを見極める目だ。
だから、身体が限界を迎えたときに、その先へ精神力で立ち上がる。
さらにその先へ・・・身体の反応を引き出してその先へ、行くのだと私は思っている。
それが、竹刀だ。
そういう鍛え方をして、つちかったもの・・・
それが、前へ出る相撲を取らせるし、怪我をしない身体を作る。

友風が大怪我をした。
私は、常々、友風の引く相撲が気にかかっていた。
いつか大きな怪我をするのではないかと、気にかかっていた。
ずっと勝ち越しで順調に番付を上げてきた友風だが、
前に出る圧力が、幕内ともなれば、全く違う。
その中で、身体に染みついた引く相撲・・・怪我をするのではないかと気になっていた。
痛いのは、身体だけではない、気持ちもダメージが大きいと思う。
そして治療して再び土俵に立つときに越えなければいけない『恐怖心』との闘い。
これは、想像を絶するものがある。
心から応援したい。
そして、前へ出る相撲を我慢強く追及して、また幕内でその雄姿を観たいと思っている。

その世界にはその世界を創ってきたものがある。

その中でしか通用しないこともたくさんある。

『なぁ~にやってるんだ!ばかもん!故郷(国)へ帰れ!』
師匠に、親方にそう言われても、負けるもんかと稽古に励むくらいでなければ、もたない世界。
そういう世界があることをあることを、もっと理解しなければ・・・いけないのではないだろうか。

そう言われて、我慢できないなら、帰ればいい。
相撲だけが人生ではないのだから。
自分で決めるきっかけをもらえたと思い、相撲をあきらめればいい。

暴力を容認しているのではない。
ただ・・・
あまりにも自分の『常識』でしかものを見ず、
その世界を理解しないまま批判をする人たとの多さに、辟易としてしまう。
もちろん、変えるべきところもあろう。
しかし、厳しい稽古には、意味があるということなんだ。

厳しい稽古をする先代阿武松親方だが、力士たち一人一人をしっかりと見つめていた。
頸椎を痛めた力士が引退するとき
「本人が一番悔しいと思います。けれど頸椎は命取りです。人生を棒に振ることになります。
これからというときに悔しくてならないと思いますが、涙をのんで引退を決めることとなりました。」
そう挨拶されていた。
預かった子たちを大切に、本当に愛情をもって育てていた。

大相撲協会を退職する前にお話ししたとき、
「私を応援してくださる方の中にも賛否はあります。
けれど、私は土俵に女性が上がれないというのはもう古いと思っている。
自分の最後の仕事は、なんとか女性が土俵に上がれるようにすることだと思っていた。
それができずに、とても残念なんです・・・」とおっしゃっていた。

私は、結構、女性の権利を訴えたり、差別に敏感だったりするのに、
こと、このことに関しては保守的な人間であった。

先代阿武松親方が、女性が土俵に上がれるように・・・と思っていたとの話を聞き、
それこそ立合いで踏み込まれてまわしをしっかり取られて、寄り切られる感じだった。
肩でしっかり押されて、一気に寄り切られた感じである。

貴乃花親方が去り、先代阿武松親方が去り、これから、大相撲はどんな姿を見せるのか。

昨日の土俵上での横綱仕切りをみていると・・・前途多難な気がしてならない。

場所の土俵での集中力。
昨日の貴景勝のしきりに一縷の望みを見た私である。
相撲とはなんぞや・・・
それをじっくり考える時なのかもしれない。

あ、やっぱり長くなってしまった(^^ゞ
昨日は、不知火親方が後半の勝負審判で土俵下にいて・・・
私はそわそわしてしまった(^^ゞ
忙しくてビデオも溜まっているが、ぽちぽち観ています。
若山、いい相撲だね。
どうやら千田も頑張っている。
元亀がちょっと元気なく心配。
阿武咲は書くときりがないからやめておこう。
阿武松部屋を引き継いで健ちゃんも女将さんも頑張っている。
先代阿武松親方の教えをかみしめながら、阿武松部屋、みんなで頑張れ!!

というわけで、相撲忘れたわけではありません。
ちょっと、いろいろあり過ぎて書けずにいただけなのです。

先代阿武松親方が結婚されたときには、もうすでに部屋を構えていた。
つまり、おかみさんと結婚したときには、もう力士という立派な子どもがそこにいた。

引退したら、初めて水入らずの新婚ですね。
というと、お二人で照れていた・・・その時の写真(^.^)



親方の体調も思わしくない中、ゆっくりと過ごすことがまず第一。
温泉でも行かれては?というとおかみさんがおっしゃった。
「何か計画すると、必死に考えてしまう人だから、しばらくは、何もせずに・・・かな」

何事にも真摯にどこまでも突き進む先代阿武松親方の体調が快復し、
お二人が、ずっと仲良く過ごされることを願っています。
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