あなどるなかれ、ショック症状。。。

今日から、暖かくなるらしい。
来週は、また冷え込むらしいから、体調管理が大変だ。

実は、土曜日の飲み会の席で・・・
私は１時間ほど遅れて参加したのだが
到着して３０分程すると一人が体調不良になった。
ひどい腹痛らしい。

車で参加は私だけだったので、駅まで送ることにした。
車に乗り込む少し前に嘔吐していた彼は、
車の中では、お互いの共通の友人について言葉を交わしていた。
とはいえ・・・なんとなく、そのつらさがわかったので、
駅につく少し前に、私は登戸にある救急病院の電話番号を何度か繰り返した。
彼は、登戸で乗り換えるわけで・・・

そこまでたどり着けたら、
そして、そこで体調が戻らなければ電話をして症状を伝えて駆け込むように・・・
そこまでたどり着けなかったら・・・
それと、登戸の病院の電話番号忘れたら・・・
電話をください・・・病院探しますから。。。番号教えますからと伝えた。

土曜日の午後で、やっているクリニックは少ない。
小田急線沿線でいくつか思いついたが、クリニックと言う感じではなかった。
症状が・・・気になった。

駅から車で１０分の飲み会会場のアトリエ会場に戻ると
その人からＳＯＳの電話が入っていた。
彼が一番親しくしている友人に助けに来てほしいと・・・
私が送り届けた駅にまだいるようだった。

あまりそんな姿を見せない人らしく、とても辛いらしい。

病院に連れて行くことを決め、町田市消防テレフォンサービスに電話。
対応可能な病院を探した。
患者の状態がわからなければ病院に電話しても受け入れ判断は無理なので
とりあえず、患者が待つ駅に向かった。

どうやら・・・アレルゲンが特定できていないが
アナフィラキシーショックの経験もあるようでその時に似ているとのこと・・・

２回嘔吐をして状態は落ち着いているとのこと。駅前に停車したまま病院を探す。

受診する病院が決まって、そこへ向かう。
が、土曜日の午後、相模大野駅前から町田駅前を通過するその道は混んでいた。

途中意識を失いかける彼を気にしながら、同乗してくれた友人は
なるべくたわいもない話をして、運転する私の気持ちを落ち着かせてくれる。

町田駅前を通り過ぎた頃には、
「もし、意識を失ったら、これをここに刺してほしい」と
なにやら器具を友人に見せて頼んでいる・・・切迫していることが分かる。

さすがの私も・・・「あ～救急車呼べば良かった・・・」と少し後悔した。

渋滞は続く、あの信号の右折車線まで・・・とにかく、早く・・・
意決して、反対車線に飛び出した。。。赤色灯がほしい・・・
その反対車線は、バス優先の車線で、私が目指す信号を越えて、
こちらに向かってバスが一台向かってくる。。。距離はかなりある。
え～いままよ！（これって、何語？）と思いながら、アクセルを踏み込む。

バスの運転手さんごめんなさい。
真正面から突き進んでくる乗用車・・・
さぞ、頭にきたことでしょう・・・

バスとすれ違う一歩手前で左の渋滞中の車に寄せて停車。
すれ違うバスの運転手さんの目線を感じながら・・・小さくなっていた。

それでも信号三回分は確実に早くなった・・・

後部座席には、意識がもうろうとし始めた患者がいた。

やっと病院について・・・診察。

アレルギーが引き金だと思うが、内臓がゼンドウをとめてしまい
さまざまな症状が起きていた・・・と言うことらしい。

一時間後、家族が駆けつけてくれたので、任せてアトリエに戻って呑み直し。

とにかく・・・とてつもなく緊張した日だった。

で・・・昨日のレッスンもかなりの集中・・・
一時間のレッスンが終わると、疲れきって、眠くなる。

そんな状態で、てぃばぁの耳鼻科受診とお買いものにつきあう。
てぃばぁの愚痴と文句に耳を傾けながら・・・

自宅に戻り、夕飯の支度をして片付けて・・・
私自身の体調不良・・・激しい腹痛。。。
そんな中、携帯にメールが届いた。

宴会会場だった友人宅に、体調を崩した彼からお礼の葉書が届いたとの知らせ。
『命拾いをした』と・・・ホントに良かった。
結果が良かったから・・・良かった。。。
本当にどうなっていたかわからない・・・
それを思うと、人間の運命なんて紙一重だと思った。

あなどるなかれ、ショック症状。。。

私の腹痛・・・体調不良もこの程度なら、眠れば治る。
昨日は、早めに就寝し・・・八時間眠った。
珍しく途中喉の渇きを覚えて目覚め水分補給した。

今朝は・・・元気!(^^)!

怒涛のように過ぎた三日間。
なんか・・・ずいぶん長かったような気がする。

おっと・・・出勤しなければいけない。
洗濯物を干して、お風呂に入って・・・
いつもの・・・今日がはじまります。。。

とても、濃い三連休が終わりました。