CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

訃報が届いた日・・・

2013-12-28 06:44:03 | 日記
22日のブログに卒壽のお祝いの手紙を書いたとさらっと書いている。
23日のお祝いには参加できなかったが、
手紙は間に合ったのかしら・・・と思っていた。

AさんのパートナーYさんからのメールがない。
まぁ・・・年の瀬だし、忙しくしているのかな・・・
と思っていたら、昨日の夜・・・メールが来た。

お祝いの翌日、お父様は永眠したと。
手紙ありがとう・・・と。
邦子、ずっと仕事?・・・と。

彼女は、癌の闘病を続けていたAさんを看取り
その後Aさんのお父さんお母さんの介護をしていた。
お母さんが先に逝き・・・お父さんと二人の暮らしになっていた。

先日、遊びに行った時にも、かなり衰弱している感じはあって、
うつらうつらされている時間が長かったが、
それでも熱もなく、少しだがお食事もされていた。

Yさんは、持病の腰痛を堪えながらの介護。
そんな暮らしをもう5年くらいかな・・・

いま・・・独りきりで、いる。

会いに来てほしいんだ・・・手に取るようにその気持ちがわかった。

そばにいてほしいんだ・・・痛いほどその気持ちがわかった。

日曜日の夜・・・食事を共にして、お泊りすることにした。

もちろん、我が家の年の瀬・・・は、大変な状態だけど、
行かないわけにはいかない・・・行かなかったら、後悔する。

去年の昨日のブログは・・・
Yさんとお登紀さんのほろ酔いコンサートに行ったこと書いていた・・・

一年という時間の経過は、こんなにも人の状況を変化させるのだろうか・・・

私がまだ右も左もわからず・・・
芝居をしていた時・・・
AさんもYさんもいつも見守ってくれていた。

Aさんに、「邦子、Yをよろしくな・・・」と言われたっけ。
何もできないけれど・・・私は無力だけど・・・寄りそうことはできる。

それしかできないけど・・・それでいいんだよね、Aさん。
Aさんの遺骨は、私の部屋に・・・枕元にいつもいる。
Nさんの写真と一緒に・・・枕元にいつもいる。

昨日も・・・ちょっと、ボディブローがきいた夜だった・・・
独りぼっちになって、部屋の寒さが身にしみているYさんを想い・・・
何もできない自分を思い知りながら・・・
2013年の年の瀬は、ちと、心痛い日が多いな・・・

お父様のご冥福を祈りながら・・・
残されたYさんを想いながら・・・

さぁ、明日はYさんと美味しいものを食べるとしよう。

そのために・・・今日は玄関のお掃除とか・・・いろいろ頑張りますか!
いろんなこと、感じながら・・・暮れゆく年となりそうです。。。