CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

てぃばぁ術後の様子・・・

2013-12-06 07:13:54 | 日記
昨日のレッスン・・・あっという間に終わってしまったなぁ。
いつものことだが、一時間が、あっという間だ。
9曲・・・確認しながら・・・右往左往しながら・・・ホントに楽しい。
表現することに向き合う時が、いちばん幸せ(*^_^*)
月シャン、きっと・・・素敵なステージになるぞぉ!

さて、術後のてぃばぁ。
実は、入院の日にナースから、
「明日術後は、ナースステーションの隣のガラス張りの部屋に移動します。
 安定していれば、このお部屋に戻りますが、混乱が見られる場合など
 個室に移っていただき、泊まりで付き添いいただくことになります。
 可能ですか?痴呆がある方は、混乱がみられることがあるので・・・」
と言われていた。

まぁ、夜中は、別に仕事してないし・・・と思ったのと
そうはいっても、混乱なんてそんなにしないだろうと高をくくっていた。

翌日、オペに入る前にケアマネが様子を見にいらしたときにその話をした。
ケアマネは「それは、断っていい。できませんと言わなきゃ・・・」と言った。
「まぁ・・・明日は、早番じゃないから、一晩ならなんとかなるかも」とお話しした。
ケアマネは、「ナースステーションに寄って帰るね」といって、病室を出た。

彼女は、たぶん「岩下さんは夜中の付き添いは無理です」ときっぱり言ってくれたのだろう。
その後、病室に来たナースが、
「混乱があった場合は、ナースの隣の部屋で過ごすことになります」と言ってくれた。

少しほっとした。

術後のてぃばぁは、まだ意識がもうろうとする中、「頑張るね」と言っていた。
『混乱』が起きるとは思えなかったが・・・・・

やはり、おきた。

昨日の午後もかなり好戦的な状態が続き、ナースをなじり、警察を呼べと騒いでいたようだ。

落ち着けば、病室へと聞いていたが・・・これは当分ガラス張りの部屋でとなりそうだ。

一週間で、自宅に帰れる保証はない。
傷が癒えれば・・・治療加療の必要がなければ、退院しなければならない(>_<)
リハビリ病院への転院になるのかなぁ・・・
知らない環境だと、またぐっと痴呆が進みそうな感じもする。

私は、他人だから・・・逃げ場はある。
家族で介護している人たちは、どんなに大変だろう。

・・・子育てのことを思い出した。
私は正規雇用フルタイム勤務をしていたので、出産後保育園に子どもを預けた。
私は、仕事・家事・育児。それぞれをこなすには、肉体的物理的な大変さはあった。
自転車の前後ろそして背中にも子ども・・・たまに限界も感じたが、
それでも、成長していく子どもの笑顔にかなり救われた。
おかしな言い方かもしれないが、仕事する時間は、育児から解放される時間だった。
いわゆる専業主婦の人は、24時間開放されず、ストレスがたまり大変だなと思ったものだ。

育っていく子どもと痴呆老人では、かなり違いがある。

仕事を持ちながら、介護・・・これはとてもものすごく大変なことだ。
24時間家族を介護・・・これも想像を絶する大変さだと思う。

私は、第三者だから・・・回避できる事がたくさんある。

なんとかならないのだろうか・・・
そんなことを思いながら、
術後のてぃばぁの様子を聞きながら、
私のできることは、もうなくなってきたな・・・と感じた。

生きるって・・・大変なことだと感じることが増えた今日この頃です。