うさぎくん

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SNS辺りの話題

2022年11月02日 | デジタル・インターネット


いろいろ固め打ちでニュースが来ているので、ちょっと便乗。
(以下日経は有料会員でないと記事内容が見えないかもしれません。すみません)。
マスク氏のツイッター買収は、たしかこの春ごろからくすぶっていた話題だ。
一時はやめるのかな、と思っていたが、話は一気に進んで、CEOに就任してしまった。

マスク氏はツイッターを440億ドルで買収して、ツイッター社は株式非公開の会社になるらしい。意思決定はマスク氏に集中し、公共性が損なわれるのではないかという懸念が出ている。

前のアメリカの大統領だったひとが、記者会見よりツイートでよく情報発信していて有名になった。日本の政治家も使う人はいるが、活用している人は少ない。
ニュースでは海外の政治家、著名人がよくツイートで情報発信して、それを報道陣が追いかけている、という図式になっている。

なので、よくツイッターは公共インフラなどと言われることがあるが、実態はアメリカの一私企業であり、広告で収入を得ている。
広告ツイートはその旨表示があるが、一連の広告戦略に組み込まれる場合はこれに限らない。

例えば、普通の作家さんが小出しに面白いツイートをして、次第に評判になる。あるていどフォロワーが増えたところで、私のつぶやきが本になりました、と紹介するとか。間に代理店が入っていたと、話題になることもあった。


メディア界で個人が強い力を持ち、表に出ることは珍しいことではない。ルパート・マードック氏などがそうだ。ただ、イーロン・マスク氏はジャーナリズムとは無関係だった人だし、日頃の行動がすこし外れていることでよく知られている。

一連の動きの中で、ここ数日急に差別的な書き込みが増えたり、著名人が退会したりという反応が見られるようだ。

それはそうと、ツイッターのいちばんの利点は速報性だ。たとえば今、これを書いているときにぐらっと来たとする。すぐにスマホつかんで、
「揺れた。大きい・。」
と書く。10秒もかからない。タイムライン見ると、各地でみんな同様のつぶやきをしていることも多い。

ただ、短時間で書く文章は鮮度は高いが、洗練はされていないことが多い。
レジで並んでいて、急に割り込んでくる人がいたら、
「なんだこのやろXXX!」
などと、その場の気分をすぐに書き込んでしまう。

昔ならそんなことは家族か、ごく親しい友人に話すか、話す前に忘れてしまう、話す機会がなくて忘れてしまう、そんなこと話すのもなんだな、と思い直して忘れてしまう、という感じだったと思う。
なんでも気軽に文字にしてしまうのは、ほんとうによいことなのか。

メタというよりフェースブックといった方がまだ通りが良いと思うが、こちらも経営者の運営方法に懸念が出ている。

創業者のマーク・ザッカーバーグ氏(すごい若いと思っていたが、結構おっさんになってきた)はメタ社の株式を13%持っているが、議決権が特殊な株式なので、同氏の議決権は54%になるのだという。ほかの株主は金は出しているが、経営方針への関与はそのぶん劣後しているわけだ。

なので、同氏がメタバースにのめりこんで、1-9月期の部門赤字が1兆4千億に達している、などという状態になっても、これを止める手立てがない。ザッカーバーグ氏は、これは将来にとって大切な投資なのだ、という。
しかし、メタ社の株価は年初来70%も下落し、先が見通せない。

Facebookも10年以上やっているし、友人知人とけっこうつながっているが、ここのところTLが目に見えて寂しくなってきた。

やっている人は割と少数で、ほかの人は見てないか、いいねだけつけている、という人がほとんどという感じ。若い人はやってないよ、とは以前から言われていたが、若くない人もどうなのかな。。

あとはインスタグラムとか、いちおうIDもってるけどほとんど見ない(べつにこのブログに画像あげればそれでいいし)。
TikTokはやってない。動画はまったく興味がない。スマホだと電気とパケット食うので、FBもツイッターも動画再生オフにしている。
さらにいうと、ツイッターで細かい漫画を連ねているのは、まずもって見ない。たまに面白いのもあるけどね。

YouTubeは、音楽系のやつはここにもリンク掲げたりしているが、何とかちゃんねるとか、うんちゃら隠された真実、みたいなのは見ない。というか時間がないし、集中力が続かない。A41枚にまとめて5分で読めるようにしてほしい。
ああいう、なんとかチャンネルの人たちは、収録したらあとで編集とかしてるのかしらね。。

あとたまに見るのは”1969年、外国人旅行者が撮った東京銀座の風景”なんてのはいいですね。
あと、もこもこしたうさぎとか。
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