D3100の後継機種だ。ニコンのラインナップ中エントリークラスを受け持つ。大きさや重さはほとんど変わっていない。5月下旬の発売らしい。
ポイントは画素数の大幅アップ(1420万画素から2416万画素へ)、画像処理エンジンの進化(EXPEED3)、そしてオプションでワイヤレスモバイルアダプター「WU-1a」をつけることにより、画像の無線転送に対応していることだ。
普通の撮影画像転送なら別に気にならないのだが、これはAndroid端末を利用してのリモート撮影に対応していると言うことだ。
D3200の液晶は固定だが、これはフリーアングルモニターよりもさらにフリーだ。何しろモニターが本体から外れる(のと同じ事になる)のだから。
もっとも、撮影中の画面を見ると、ライブビュー画面は小さそうだし、AFはコントラストAFになるのだろうからD3200の場合、遅く迷いやすいかもしれない。
アダプターは安い(5250円)が、外付けにするのはコスト面の制約が関係あるかもしれない。将来は内蔵されることになるだろう。GPSも外付けユニットだが、色々つけていくとかなりごつい外観になってしまうのは、この種のボディにはどうだろう?
画素数インフレは一段と加速したかな。それにしても、D70sの4倍だからな・・。