サンマーク出版2011年 現在は改訂版が河出書房新社から出ている由
こんまり流はうちの部下の子の一押しで、話には聞いていたが本を読むのは今回が初めてだ。折しもNetflixでやっている番組が大ヒットし、こんまり流の普及を目指して40億円の資金調達をはかっているというニュースが流れている。先日はアカデミー賞のパーティ?にも出ていた。なんだかすごい。
捨てるものを選ぶのではなく、残したいもの(ときめくもの)を選ぶというのが、その真髄のように思うが、確かにぜんたいとして目新しくはあるものの、彼女の活動には単なる片づけのノウハウを教えているだけにとどまらない、何らかのパワーというか、勢いがあるような気がする。
番組を見たわけではないが、小柄でタイディな感じのこんまりさんが、あの笑顔で体格の大きなアメリカ人たちをバッサリと切り捨てているような光景が目に浮かぶ。う~ん、もう誰かさんに萌え~なんて年でもないが、僕もいちど切り捨てられてみたい気が。。
たぶんこれは、人々が心の底で罪の意識を感じている無駄遣い、優柔不断、怠惰な部分を、気持ちよく洗い流してもらえる感じがするところが魅力なのでしょうね。
うちは2年前の転居で、かなりの部分を整理しているが、2年もたつと色々整理がつかなくなる部分も出てきつつある。まあ、片づけたいところではあるが。。
この週末は色々なところからおめでたいお話がどんどん飛び込んできて大騒ぎ。金曜日には先輩の転職祝い、日曜日は幼馴染が恩師と共演するリサイタルを見に行き、そのあと旧交を温めているなか、別の先輩の結婚の報告があり、スマホがお祭りになっていることに気づく。相変わらず仕事はちょっとぱっとしないが、友人知人たちの活躍に元気をもらい、なんとか明るく暮らせております。。ただ、忙しすぎて家がちっとも片付かんな。。