うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

独ソ戦 絶滅戦争の惨禍

2019年10月02日 | 本と雑誌

写真のことはあとで。

岩波新書7月刊行の、ベストセラーとなった本です。大木毅著。
もともとこの戦争について深い知識があったわけではないが、もし戦史に興味のある人が読んだら、近年の新しい解釈に目を開かれる思いをするかもしれない。
若いころに当然の見解とされていた史実が、実はその時の政権-ソ連共産党、西ドイツ政府などによって、ゆがめられて伝えられていたらしいということに、ある種の感慨を感じる。関係者が存命であるか否かによっても伝えられる情報は変わってくるし、もちろん機密扱いされている資料の公表によっても見解は変わってくる。
長年漫然とそういうものと思っていた史実も、今は必ずしも学会の定説ではないのかもしれない。。これは良書でした。

ほんとうは増税後外食は避けようと思っていたのですが、ついコーヒー屋さんとかには行っちゃいますね。いつものスタバの、なじみの店員の子が、「持ち帰りますか?」と聞くのであ、そうか今日から値段が違うんだよね、と改めて思ったりしました。その子に「持ち帰りますと言って、そのあとその辺の席に座って飲み始めたらどうするの?」みたいなこと聞いたら、う~んそれはもじもじ・・という感じでした。困っちゃうよねえ。

上の写真は初めて入ったSizzlerというサラダバーのお店です。前は日替わりランチが900円ぐらいで食べられる、大衆的な店だったのですが、業態が変わってからどうも入りにくくて行ったことがありませんでした。増税前最後のチャンスと思い、思い切って挑戦してみました。
勤め人のランチで入るには、お値段と時間(あれこれ選びながらゆっくり食事しないと、十分に楽しめない)の点で厳しい感じがします。

増税後の買い控えというのも、少し経つと免疫ができてしまってあまり話題に上らなくなるものです。たしかに昨日とまったく同じ商品が、今日はみんな高くなっているというのは、どうにも面白くはないですよね。でもそれが必要なものなら、結局買わざるを得ない。買いだめしといても、いつかは今の値段で買わないわけにはいかない。5年前もそんなこと思ったな。。
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