うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

スタバの思い出

2019年12月18日 | 日記・エッセイ・コラム
オフィス近くのスタバに行き始めたのは4年前の6月、痩せたくて「食べない」ダイエットを始めたころだ。最初はコーヒーだけ飲んで、本を読んでいた。そのうち流石に物足りなくなって、軽くドーナツでも食べるようになる。

痩せたいだけの理由で行っていたのではない。昼休みの時間を利用して、すこし勉強したかった。核物理関係の分厚い本を(なんで!?)1年ぐらい時間をかけて読んだ。次いで外交関係、英語の本、と読んでいくが、これもだんだんと時間がたつと尻すぼみっぽくなってきたことは否めない。最初の1,2年はでも、けっこう充実していたな。頭にはあまり残っていないけど。。

ちょうどASUSのタブレットを使い始めたときとも重なる。使い始めてしばらくしたら、やたらと不具合を起こすようになって弱った。スタバのwi-fiを経由してアップデートをダウンロードしていて、途中で止まってしまうのだ。あの頃はエバーノートを使って勉強メモを書いていたが、エバーノートも有料化してからあまり使っていないな。

改装のためひと月ほどカフェ難民になったことがある。3年前の2月末ごろのことだ。近所の別のカフェとかを渡り歩いたりしていた。この界隈(今勤めているオフィスの近く)、スタバは周囲数百メートル以内に数店あるのだが、いつも行くお店以外はかなり混みあっていて使いにくい。行きつけのスタバだって混むのだが、よそは人の出入りとか、なんとなく落ち着かないのだ。

マスターさん(と呼ぶのだろうか)が交代になったのは今年の1月だ。眼鏡とショートヘアの良く似合う、愛想のよい方だった。フィローネにすこしはちみつをかけるとおいしいですよ、と教えてくれたのもマスターだ。よく店頭に立って元気な姿を見せてくれていた。
 今でも他の店員さんが元気で働いていて、常連の僕に声をかけてくれる。昔から知っている方を、今4人ぐらい思い浮かべることができる。僕は支払いにいつもEdyカードを使うのだが、そのことも覚えてくれているようだ。

僕の知る限り、お昼休みに常連で来ている人は3人ぐらいすぐに思い浮かぶ。ひとりは若い男性で、なぜかいつも明るい青のスーツを着ている。それ以外持ってないんじゃないかと思えるほど、毎日同じなのだ。ノートPCと、なにか操作盤のようなものを持って、ヘッドフォンを付けて作業している。よくわからないが打ち込みの音楽かなにからしい。

この方、休日になると仲通りあたりでストリートパフォーマンスをよくしておられる。たしかサックスか何かをやるんだったかな。バックに自分の打ち込んだ音楽を流して、独演するのだ。今度会ったら、声をかけてみようかしら。。

いつも白いワイシャツに上着は着ないで来る男性。この方は店員さんと一番親し気に話をしている。常連であることを相当意識している感じがある。

毎日勉強をしている人。NHKのラジオ英会話のテキストとか、金融、保険系のテキストを広げる人は結構いるが、ある男性はなぜか数学の問題集にいつも取り組んでいる。隣に座ると嫌でも目に入ってしまうのだ。数独ってやつか。。ちょっと、真似してみたくなるけど、さすがにこの先しばらくは余裕はないかな。。

木曜日、最終出社日は午後からなので、昼休みにスタバに寄るのはこれが最後だ。
最後はよく食べていたシュガードーナツで。
ま、でも、今日も少し早めに出て、会社に顔出す前に寄っていこうかな。。
コメント
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