うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

新車は良いか

2019年01月31日 | 鉄道、車、のりもの

シェアエコノミーがどうたらと言われるようになって久しい。ニュースでも、自動車の販売台数の話題に触れた後、さいきんはMaasなど、様々な利用形態が・・、などと言及することが多くなり、単に自動車の生産台数を拡大することだけを考える時代が変わりつつあることを示唆するようになっている。

逆にそのせいか、新車であることをことさらに強調する広告が目立つようになった気もする。

偶々検索したせいかもしれないが、ニュースサイトを開けると「XXの新車が3年で半額(だったかな、うろ覚え)」という広告がおっかけてくる。たぶん一定期間後に買戻しする条件の販売形態なのかな。いつも行くガソリンスタンドで給油中に流れているCM?でも、「娘が免許を取って、新車に乗りたい!と言っているが・・マイカーリースはいかがですか?」などと誘っている。お父さんの若い頃は、最初は中古の安い車を買って練習したものだぞ、とは言わないのだ。。車種は何でもいいから新車がいいって。

そんなに新車は良いのかというと、というより、宣伝をしてまで新車を勧めるメリットって何だろう。昔だったら新しいほうが性能がいいとか、ちょっと前の車は流行遅れに見えるとかという理由が考えられるが、今やそんなこと考える人は余程のマニアしかいない。逆に言うと、昔は普通の人もよく気にしていたけどね。

僕が思う新車のデメリットは、おろしたての車だと神経使うのでしんどい、ということ。

使っていけば汚れもするし、どうしたってだんだん傷がついてくる。そこは人によるのだろうけど、僕の場合、まだ新しいのにちょっと傷がついたりすると、けっこう気に病んだりする。ときどき行く洗車場で、エンジンルーム開けて掃除している人を見るけど、その気持ちはよくわかる。

スティーブ・ジョブズが、取材をしている記者のiPhoneにカバーがつけてあるのを見て、「量産品に自分の個性が表現できるのは使っていくうちにできる傷なのに、なんでそんなことをするんだ」みたいなことを言ったらしい(うろ覚え)。非常に良い言葉だ。でも。。

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