駅までの通勤途中に、小さな林があり、そこに桜と楓の木がある。春になるときれいな花が、晩秋には真っ赤に染まった紅葉が、目を楽しませてくれた。
桜の花については2年前にふれたことがある。毎年花が咲くと、写真を撮っていた。
昨年春はこんな感じ。そろそろ葉桜になりそうな頃。
紅葉がきれいになるのは師走の初め頃のことだ。
鳩もお気に入りの場所だったようだ。春にはウグイスもきれいな声を聞かせてくれていたが、もう何年も聞いていないな。
葉桜もきれいだったが、この頃は少し遅かったようだ。それでも、青空によく映える。
沿道の人たちを和ませ、鳥たちには憩いの場を与えてくれたこれらの木々は、今週半ばに切られてしまったようだ。特に桜は、剪定ではなく、根元から切ってしまった。
いわゆる山林とはいえ、どなたかの土地なので、利用上の問題で切らざるを得なかったのだろう。ただ、沿道の住民としては寂しく思うことも確かだなあ・・。