うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

忙しいとか言いながら・・

2014年02月21日 | スポーツ

(雑談です)。

忙しい。

今の時期、実際に公私色々あるのだが、そんなこと言いながら、うつらうつらとテレビを見ていたりしているので、あまり人に胸を張って?忙しいなんて言えない(言ってもしょうがないけど)。

それと、余りにも寒くて、動くのが億劫になるというのもある。ほんと、この季節、苦手である。
まあ、僕は苦手な季節がやたらと多いのだけど・・。

僕はそれほど熱心にオリンピックを見る方ではない(と思っていたが、なんだかんだで結構テレビをつけっぱなしにしている。FBとかで友人たちが盛り上がっているのを見ると、平均視聴者+αぐらいいってるかも)。

ただ、僕も日本人なので見ているうちにだんだん引き込まれていくけど、テレビの特番で大騒ぎしているを見ると、ちょっと引いてしまうところがあるのも事実だ。

夏の北京大会の時、あまり壮大な開会式とかの様子にいささか辟易したのと、露骨にナショナリスティックになっちゃう人たちにもだんだん違和感を感じるようになって以来かもしれない。

あの時、ブッシュ大統領とプーチン首相が開会式を見ている最中に、グルジア(今回の開催地ソチのすぐ近くだ)で南オセチア紛争が勃発した。普段ならトップニュースで大騒ぎのはずだ。のに、テレビでは相変わらずオリンピックで大騒ぎで、そんなニュースはどこでもやっていなかった。うちは偶々CNNとかBBCが入ったので、そっちを見たら、こちらはさすがにきちんとトップで報道していた。

あの時はロシアが五輪の喧騒にまぎれて、小国グルジアを痛めつけてるのかと思って義憤に駆られた。けど、実態はその時の理解とは違っていたみたいだけどねえ。

それで、ソチの大会でも、どこかで何か起きないかな、国会でなんかこっそりやばい事決めてないかな、と疑心暗鬼になったりしていた。

でも、繰り返しだが、見始めるとやっぱり引き込まれる。それは、競技をする人たちが本物で、真剣に自己を見つめて戦っているからだろうな。

メダルの数競争も、あまり周りで大騒ぎしているのは好きじゃない。いつも訪問している、こちらのブログでも、僕の思っているのと同じことを、上手に書かれている。

メダルや順位が全てではない、というのを、見事に人々に感じさせたのは昨日のフィギュア(真央ちゃん!)でしたね。これを見て、いままで僕自身がただひねくれていただけかな?と、ちょっと反省させられた。
そういう本物の闘志を、間近に見て共に感じることができるというのは、やはり五輪の素晴らしさ、ということだろうか。

追記:そういえばプッシー・ライオットがまたパフォーマンスをやろうとして、暴行を受けたらしいな。以前の教会での事件については、色々意見もあるが、なんだかこの反骨精神はやるねえ、ロックだねえ、かっこいいねえとかいいたくなっちゃう、ちょっと心のどこかを揺さぶられるものがあるな・。

コメント
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