去年の秋に西友で買った自転車が、1年もたたないうちにさびてきてしまった。ここのところ雨が続いているせいか、チェーンやギヤ、サドルの下のメッキの部分がさびてきている。
軽いさびならKURE5-56とかを吹いて、歯ブラシで落とせば簡単に落ちるが、そもそも何でこんなに早くさびるかなあ。まあ1万6千円ぐらいでは文句も言えないか。年中雨ざらしだし。
チェーンに油を差さないとさびてしまって具合が悪くなるが、過去2台の自転車では、油の差しすぎでダメにした。油にホコリがついて、チェーンの動きを鈍くするのだ。内装変速機(歯車が表に見えないもの)のついたものは、レバーを切り替えても変速しなくなった。自転車屋に修理を頼んだら、部品を換えるとこの自転車が買えるぐらいかかるよ、といわれてあきらめた。
これに懲りて次は外装変速機(今回と同じ、ギアが表に出ているもの)つきにしたが、こんどは惰行時(こぐのをやめたとき)にチェーンがバックラッシュして、すぐに外れてしまう。チェーンにこびりついたホコリで動きが鈍くなり、うまく回らなくなってしまったのだ。油のつけすぎはトラブルの元なのだ。なのについやってしまうのは、さびるのがこわいからだ。
ネットを見ていると、国産の良心的に作られた自転車はさびに強いです、等と書いてあるが、実用品としては価格が倍以上するのが気になる。多少のさびは気にせずに、適当に手入れしながら使っていくのが良いようだ。