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ウリパパの日記

自由気ままに・・・

皆既月食と天王星食が見えました 2022.11.8

2022-11-08 21:55:43 | 日の出・月の出

今夜の満月(ハンターズムーン)は皆既月食でした。そして皆既食の途中に天王星が月に隠れる天王星食も見られることで楽しみにしていました。ところが、あいにく夕方から打ち合わせが入ってしまたっため、フレックスを利用して16時30分に退社、友部のアパートに戻りオンライン会議をやりながら三脚とコンデジを設定。18時40分過ぎに会議が終了して、すぐにベランダに出て観察を開始しました。

 

皆既食の始まりは19時16分、そして皆既食が終わる20時40分過ぎに天王星が皆既食中の月に隠れます。6等星の明るさなので肉眼での観察は難しいですが、双眼鏡やコンデジズームで見ることができるのではないかと期待します。

 

観察を開始した月は既に30%ほど欠けています。

 

半分欠けました

 

もう少しで皆既月食です

 

いよいよ皆既月食です。急いで夕食を食べ、食が最大の時間に再び観察します。オートフォーカスでは焦点が合わないのでマニュアルモードを使用。いつものコンデジではなくマニュアルモードがあるキャノンのコンデジを自宅から持ってきたのです。ISO感度を3200に上げると、見た目に近い赤銅色の月が写りました。写真の左下の星が天王星でしょう。

 

さらにズーム。

 

天王星食まで残り5分。思いっきりデジタルズームしてみます。天王星がかなり接近しました。

 

天王星が月に隠れます

 

天王星の最後の輝き。同時に皆既食が終わり、左側から月が明るくなってきました。

 

今日の月食は、非常に長い時間皆既月食状態にありました。

 

月が地球の影のほぼ中心を通ったため、1時間20分以上皆既月食が続きました。

次回の皆既月食は3年後の2025年9月8日、皆既月食中に惑星食が見られるのは322年後だそうです。今日の天王星食はとても珍しい天体ショーであったことがわかります。

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黄金色に染まる甲州街道イチョウ並木 2022.11.6

2022-11-06 16:22:41 | 自然

今日も爽やかな秋晴れになりました。八王子では最低気温6.5℃、最高気温18℃と過ごしやすい一日でした。親が入居する老人ホームではようやく居室での面会が可能となったため昼前に予約を入れました。そして昼からは八王子の街で昼食、午後からは庭の手入れと球根の植え付けを計画しているので、今日の散策は9時からの買い出し前の空き時間のみです。先週に引き続き、甲州街道のイチョウ並木の様子を見てきました。

 

陵南中学校裏手の歩道橋を渡り、御陵入口へ向かいます。甲州街道のイチョウ並木が黄色く染まっています。

 

御陵参道のケヤキ並木も徐々に色づいてきました。

 

多摩御陵参道入口付近から高尾警察方面の眺め

 

高尾方面のイチョウ並木。色づきはまだら模様ですが、緑と黄金色のコントラストが青空に映えます。太陽高度がまだ低いので、日陰の木は暗く写ってしまいます。10時過ぎになると一層鮮やかになることでしょう。

 

高尾方面へ歩きながら高尾警察方面を振り返ります。

 

こちらは高尾方面

 

ようやく町田街道入口の歩道橋が見えてきました。

 

歩道橋の下から、さらに先の高尾駅方面をズーム

 

町田街道入口の歩道橋に登り、歩いてきた西八王子方面を振り返ります。

 

こちらは高尾方面。かなりの木が黄金色に染まってきました。前回(10月29日) に比べて黄色の鮮やかさが増しました。

 

高尾駅前方面をズーム

 

正面には高尾山金毘羅台の大イチョウ。昨日はあそこから甲州街道のイチョウ並木を見下ろしました(前の記事の最後に紹介)。

 

歩道橋脇のイチョウの大木も黄金色に染まっています。2週間後のイチョウ祭りまで散らずにもってくれるかな・・・

 

定点観測の3本のつもりだったのですが、場所を間違えてしまいました(汗)

 

高尾駅へ向かう途中で振り返ります

 

もうすぐ、いちょう並木の終点となる高尾駅北口に到着です

 

 

 

高尾駅北口に到着。甲州街道を振り返ります。

 

高尾駅前の様子。再開発工事はロータリーを整備しただけで中断中です。このまま駅舎を残してほしいものです。

 

スーパーが開店する9時近くなったので狭間へ戻ります。狭間公園も秋の深まりを感じるようになりました。

 

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紅葉の見頃を迎えた高尾山散策 2022.11.4

2022-11-05 16:59:38 | 高尾山・陣馬山

昨日は爽やかな秋晴れに恵まれ、八王子では最低気温7.4℃、最高気温20.8℃と過ごしやすい陽気でした。休日とはいっても午後からオンラインでの仕事や歯医者の予定を入れていたため、あまり遠くへ出かけることはできません。奥さんも会社が休みだったので、午前中に二人で高尾山を散策してきました。

 

自宅を8時40分に出発、高尾山口まで電車を利用して清滝駅前に到着。広場の周囲の紅葉はかなり色づいてきました。ここから妙音橋を経由して霞台へ直進します。奥さんと一緒なのでいつもの1.5倍近い時間がかけてゆっくりと登ります。

 

約30分で霞台園地に到着。ケーブル山頂駅から東京都心の眺めです。空はかなり霞んでいます。東京スカイツリーはうっすらと確認できる程度で、この時期としては物足りません。富士山はどうかな・・・

 

まずは高尾山トクトクブックにスタンプを押します。いつも冬場に登る展望塔は12月までバイキングを実施しているので、利用者以外は立ち入りできません。商売優先ですね。残念。

 

ケーブル山頂駅前広場から北側の眺望。霞台周辺は木々が黄色に色づいています。北高尾山稜の紅葉はまだ先です。

 

日当たりの良い場所のモミジは赤く染まってきました。

 

浄心門前の切り株のオブジェ。11月のテーマは七五三と紅葉。

 

山門に到着。山門脇のモミジが赤く染まってきました。

 

山門の先から見上げます

 

修行大師。あれっ? いつもと違います。オクトパスの姿が無くなっていました。

 

学業成就の金色の鉛筆が奉納されています

 

階段を仁王門へ登ります。仁王門脇のモミジが赤く染まっています

 

御本堂にお参りしてから御本社へ向かいます。鳥居脇のモミジが真っ赤に色づいています。ちょうど見頃を迎えています。

 

薬王院から15分足らずで高尾山山頂に到着。山頂のモミジも見頃のようです。

 

おそうじ小僧が白い帽子をかぶっています。

 

みはらし台へ向かいます。富士山の姿が見えました。

 

富士山の上にちょこっと雲がある外は快晴です。でも、やや霞んでいて、透き通るような青空ではありません。

 

丹沢、大室山、富士山と連なります

 

富士山をズーム。うっすら冠雪しています。富士山の上の雲が刻々と姿を変えていきます。前日に館山から見た富士山に比べると、だいぶ近くに迫って見える印象です。

 

滝子山の南にはうっすらと南アルプス。ブログにアップした写真は鮮明さに欠けてしまいます。

 

続いて、もみじ台まで足を延ばしました。こちらの紅葉はこれからです。

 

もみじ台を訪れた目的は、なめこ汁。アツアツのなめこ、ミツバ、そしてほどよい塩分のバランスが絶妙です。

 

正面に富士山を見ながら、なめこ汁をいただきます。とても幸せな気分になります。

 

富士山にかかっていた雲が次第に消えていきます。

 

正面には蛭ヶ岳から丹沢山にかけて丹沢の主峰が連なります

 

もみじ台からの眺望を十分に楽しみました。富士山頂の上にかかっていた雲は、いつの間にか消えていました。

 

帰りは5号路、富士道経由して1号路を下ります。十一丁目茶屋横からの眺望。江の島や三浦半島、房総半島までうっすらと見えましたが、やはり霞んでいます。

 

霞台園地の紅葉。食事なしで展望塔には登れません。残念。

 

1号路を下り金毘羅台の展望台にやってきました。大いちょうが黄色く色づいています。このイチョウは例年11月中旬から下旬に見頃を迎えます。今年は近年になく早い印象です。

 

展望台から高尾の街を見下ろします。紅葉の時期はここからの眺望がおすすめです。本当は展望塔から見下ろしたかったのですが・・・

 

高尾から散田町にかけての甲州街道のイチョウ並木が黄色く染まっています。そして陵南公園参道のケヤキ並木が高尾警察の手間でクロスします。参道の先(左側)には陵南公園の紅葉。お馴染みの景色です。

 

高尾警察を中心にズーム。甲州街道のイチョウ祭りは2週間後の19日と20日に開催されます。それまで散らずに残っていてほしい・・・

 

陵南公園の紅葉をズーム。手前は陵南大橋です。

 

金毘羅台で眼下の眺望を楽しんでから1号路を下ります。12時過ぎに清滝まで下ってきました。清滝周辺の紅葉に日が当たり、綺麗に色づいていました。

お腹が空いたので、久しぶりに栄茶屋で冷たい天ぷらそばを食べてから自宅に戻ってきました。

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館山湾の夕日(だるま夕日不発) 2022.11.3

2022-11-05 08:53:32 | 日の出・月の出

一昨日に館山湾から見た夕日を紹介します。だるま夕日を期待していたのですが気温が高すぎでした。東京湾の気温は21~22℃。一方気温は強い南西風が吹き続けたため17時近くなっても22℃前後。日中館山では25.2℃を観測する夏日でした。従って海水温と上空の気温の温度差が無いため、屈折率の差による蜃気楼現象は起きません。残念。

 

富士山と南極観測船しらね。近くにもう一隻の船が現れました。

 

日没まで残り僅か。洲崎と伊豆半島の水平線に太陽が沈みます。

 

日没の方向に船が停泊中です

 

水平線に太陽がかかる瞬間、水面にもう一つの太陽が見え始めました。

 

だるま夕日になるか!

 

残念。縦長の太陽です。

 

だるま夕日にならずに沈んでいきます。

 

遠く伊豆半島と東京湾に浮かぶ船がシルエットとなり見え始めました。もちろん肉眼では認識できません。

 

船が太陽の前を横切り南へ離れていきます

 

太陽の右半分に伊豆半島のシルエット

 

半分沈みました

 

再び太陽の前を船が通過

 

船が次々と通過します

 

伊豆半島をかすめて沈む太陽

 

最後の輝き。船の右奥に見える伊豆半島の山の上に風力発電の風車が並んでいるようです。東伊豆町風力発電所あたりかな?

 

前の記事でも紹介した日没後の富士山。日没前の富士山と比較すると、横筋状の雲の数が増えてきました。

美しい館山湾の夕日でした。もう少し気温が低ければ、だるま夕日となったことでしょう。これから、だるま夕日のポイントは船形地区へ向かって館山湾を北上します。それに伴い、伊豆大島と伊豆半島の間の水平線が見られるエリアも広がっていきます。

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久しぶりに館山へ日帰り旅行 2022.11.3

2022-11-04 20:16:16 | 千葉県

昨日は文化の日。晴れの特異日でした。日本海に低気圧が進み、関東地方には沿岸部を中心に南西の風が吹きました。翌4日は会社が休みなので、2日の夜に自宅へ戻り、昨日は久しぶりに娘が住む館山まで日帰りで出かけることにしました。美味しいお寿司や東京湾越しの富士山、夕焼けを期待して、朝8時20分に出発します。途中、羽田空港を過ぎたあたりから東京湾アクアラインの入口で90分ほど渋滞しましたが、ここの大渋滞は想定の範囲内です。

 

3時間近くかかって海ほたるに到着。ここに立ち寄るのは久しぶりです。正面には風の塔。東京湾上空は風がほとんど無く青い海と霞んだ空が広がります。ちょっと期待外れ。南西風が入れば空気が澄んでくるのですが、昼過ぎになりそうです。

 

こちらは木更津方面。同じく霞んでいます。

 

少しお腹が空いたので、名物のあさりまんを購入。ボリュームがあるので奥さんと分けて食べました。木更津のあさり入りの中華まん。あさりがたくさん入っていてボリューム満点でした。

海ほたるから木更津までは1時間かかりません。千葉県に入り、館山道を南下するにつれて南西風が強まり、空は青く澄み渡り、西には富士山の姿がはっきりと見えてきました。綺麗な夕焼けが期待できそう。でも風がやまないと気温が高いままで、密かに出現を楽しみにしているダルマ夕日は無理そうです。

 

館山の娘のアパートには12時30分過ぎに到着。さっそく昼食へ出かけます。歩いて10分ほど、駅の近くに波奈総本店というお寿司屋さんがあるので、初めてそこに入ることにしました。

 

房州地魚すし御前を注文。新鮮なお魚のお寿司は絶品でした。鯵のサンガ焼きも美味しくいただきました。

ちょうど食事中に民放のロケが来ていたみたいです。もしかしたら食事中の姿が映ったかもしれません(娘は嫌がってましたが…)

 

14時を過ぎたので、海岸まで散策することにします。渚の駅たてやまから見る東京湾と富士山

 

富士山をズーム。富士山の左手前は箱根の山並みです。日が西に傾いてきたので、やや霞んでいます。午前中のほうが鮮明に見えていました。青い海も鮮やかでした。

 

釣りの様子を見るために桟橋を歩きます。恋人の聖地のブルーフレイムと富士山。これはナスではなくピーナッツ? いや、ウミホタルです。

 

再び富士山をズーム。

 

帰りに渚の博物館に展示されている「さかなくんギャラリー」に立ち寄ります。

 

渚の駅たてやまは来場者300万人を達成したそうです。2012年3月にオープン、10年余りでの達成となります。当日の午後1時30分から、ここでその記念セレモニーが開催されたばかりでした。さかなクンがデザインしたマンホールが展示されていました。

 

これが実物です

 

近くにもう一か所ありました。

よくブログを拝見するご夫婦の方が最近マンホールカードを収集されているようで、このデザインのカードとデザインがブログに紹介されていたので、一度見てみたいと思っていたところです。今回館山を訪れた目的の一つを達成できたので満足です。

 

一度アパートに戻ってから、今度は車で近くの崖観音へ向かいます。船形地区の山の切り立った崖に赤いお堂が建てられています。

 

崖観音として知られるこのお寺は、普門院船形山大福寺と称し真言宗智山派に属するお寺です。創建は717年、開基は行基菩薩です。717年に行基が地元漁民のために、安全と豊漁を祈って観音像を刻んだことが始まりと伝えられていて、その後、天台宗の僧・円仁(慈覚大師)が観音堂を建て寺を興したとされています。

 

階段を登り観音堂に到着

 

崖観音の扁額

 

背面の崖には2体の立像がありました

 

振り返ると館山湾を一望

 

洲崎へ続く半島の先には大島、そして夕日に輝く館山湾

 

観音堂に入ります。綺麗な天井画

 

正面にたたずむ本尊。これが十一面観世音菩薩(磨崖仏)です。

 

十一面観世音菩薩の説明

大福寺のHPから十一面観世音菩薩の説明を引用しておきます。

観音堂の十一面観世音菩薩は、船形山の崖面中段に、石龕(せきがん:石の厨子)をつくって像容を浮彫りにした磨崖仏(まがいぶつ)です。像を覆う観音堂が断崖の中段に飛び出すように建てられていることから、一般に「崖の観音」とよばれ親しまれています。

像高は131cmで、舟形の光背を背に二重蓮華座の上に立っています。
磨耗が激しいので表情はよくわかりませんが、頭上に菩薩面を刻み、左手に水瓶(すいびょう)を持つ様子や、着衣のひだなどが確認できます。
県内最古の磨崖仏といわれ、昭和45年に館山市の有形文化財に指定されています。(引用終わり)

 

崖に佇むご本尊を拝んでから、再び夕日に輝く館山湾を見下ろします。洲崎灯台と大島をズーム。今年の正月はあそこの洲崎灯台から夕日を眺めました。

 

階段を下る途中、館山湾に停泊する船が気になりました。こちらは階段を上る途中に撮影した船。

 

下る途中にズーム。向きが変わっています。帰ってから写真をズームしたところ舷にしらせと書かれていました。早速ネットを調べたところ、南極観測船しらせが館山湾に停泊中だったことを知りました。防衛省では砕氷艦と呼んでいます。しらせを見たのは初めてです。

 

崖観音を見学して駐車場へ戻ります。

 

崖観音を見学後は夕日を見に館山湾へ向かいます。正面に富士山、そして南極観測船しらせ。

 

昨日の夕日のスポットは平久里川の河口付近です。ちょうど洲崎と伊豆半島の間に水平線が見え、そこに沈みます。ダルマ夕日が見える絶好の空なのですが。。。

館山湾や東京湾の気温は21~22℃。一方気温は強い南西風が吹き続けているためこの時間でも22℃前後。日中館山では25.2℃を観測する夏日でした。従って海水温と上空の気温の温度差が無いため、屈折率の差による蜃気楼現象が起きそうにありません。残念。

 

夕日の様子は次の記事で紹介します。1枚だけ抜粋しておきます。ダルマになりかけの夕日でした。北風が吹いて、あと気温が2℃低ければきれいなダルマになったことでしょう。

 

日没後の館山湾。伊豆半島と洲崎の間に太陽が沈みます。そして富士山と南極観測船しらせ。綺麗な夕焼けです。

 

富士山をズーム。横に長い筋状の雲が3本、不思議な形です。

 

日没後は木村ピーナッツのお店に行き、ピーナッツソフトクリームを食べます。絶品!

 

近くの館山城が淡くライトアップされているので、駐車場に車を停めて登ってみました。

 

高台から見る館山湾と館山の街の夜景

 

再び館山城の正面から見上げます。

館山の夜は南西風が吹き続け気温は20℃以上。真夏のような陽気が続きました。この南西風は日中東京湾北部まで北上したため、帰りの東京湾アクアラインからの夜景は見事でした。東京スカイツリーや東京タワー、横浜のランドマークタワーなど鮮明に見えていました。帰りはスイスイで、館山から高尾の自宅までは1時間50分で戻ってきました。

続いて館山湾の夕日の様子を紹介します。

 

 

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