ウリパパの日記

自由気ままに・・・

雪の高尾山 2.13 ~その2~

2011-02-14 21:18:18 | 高尾山・陣馬山
午前中は抜けるような青空が広がりましたが、午後には若干霞んできました。でもさすがに冬場です。標高500m弱の展望塔からは、微かに日光連山と筑波山、そして東京都心から房総半島、横浜方面まで見渡せました。眼下ではちょうどケーブルカーがすれ違うところです。ケーブルカーの南側は日影のため雪が消えずに残っています。ケーブルカーと並行する道路が見えていますが、建物(高尾病院)の近くが先ほど通ってきた6号路の入り口となります。


都心方面には今日も東京スカイツリーの姿が見えています。現在の推定高さは約580m。既にこの展望塔よりも100m以上高く、標高では高尾山頂を越してしまいました。


奥多摩方面には東京の最高峰である雲取山が姿を見せています。こちらの標高は2017mです。この雲取山、多摩地域から眺めると大岳山と御前山の間にちょっぴり頭を見せるのですが、高尾山駅の展望塔からは雄大な姿を現しています。

霞台展望塔で眺望を楽しんだ後、蛇滝コースを下りました。霞台から蛇滝までは標高差150m余り。北斜面で日当りが悪いため残雪の下り坂が続きます。但し凍結箇所がほとんど無いので比較的楽に下ることができます。


蛇滝の水行道場まで一気に降りてきました。


蛇滝から行ノ沢沿いの林道は気温が低く路面も凍結状態。周囲には雪が残ったままです。


林道を抜けて旧甲州街道の蛇滝口へ突き当たると春の明るい日差しが戻ってきます。そこから高尾方面へ向います。沿道の梅はようやく蕾がほころび始めた感じですが、日当りの良い駒木野の小仏関所では、既に紅白の梅が色付いていました。でも、例年楽しみにしていたサンシュユの老木の姿が見当たりません。どうやら根元から伐採されてしまったようです。それらしき切り株が残っていました。寿命をむかえてしまったようですね。残念。


旧甲州街道沿いには蝋梅の花が多いですね。あちらこちらの民家の庭先で黄色い花が咲いています。

冬の厳しさと早春の気配を感じた一日でした。


(3.12追記)
サンシュユの老木は健在でした。木の位置を間違い勘違いしたようです。訂正します。


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