ウリパパの日記

自由気ままに・・・

コミヤマスミレが咲き始めた高尾山へ 2021.5.1

2021-05-02 18:58:22 | 高尾山・陣馬山

昨年に続き緊急事態宣言下でのGWとなりました。ステイホームでは生活習慣病のリスクが高まるため、今年も三密を回避して近場を散策することにします。ひとまずステイ八王子が目標です。5月に入ったので、昨日はさっそく高尾山に登り、トクトクブックに5月のスタンプを押してきました。今年の5月はマンションの仕事や実家の関係等で週末の予定が埋まっていて、しかも今後COVID19の感染状況が更に悪化することも想定されます。早めの行動を心がけるようにしています。

 

9時20分過ぎの清滝駅前の様子。昨年のG/Wは高尾山に足を踏み入れなかったので昨年との比較はできませんが、昨年同様、人は疎らです。

 

まずは清滝駅でカヤランの花を見学。

 

ケーブルカーは東京オリンピックのラッピングが施されていました。大会マスコット「ミライトワ」「ソメイティ」が描かれています。

 

ヘッドマークをズーム。

 

側面にもラッピングが施されています。結構お客さんが乗車していますね。

ここから6号路を登り山頂を目指し、スタンプは帰りに押すことにします。6号路は登り専用となっています。ハイキング客が多かったですが、すれ違いがないので3密の心配はありません。

 

琵琶滝付近から可憐なコミヤマスミレの姿が見られました。例年G/Wが終わる頃に咲き始めるので、1週間以上早い開花です。

 

大山橋にかけて数多くのコミヤマスミレが咲いています。

 

新緑の中を上ります。沢沿いを心地よい風が吹き抜けます。

 

足元ではクワガタソウが開花。

 

稲荷山コースと6号路の分岐点。直進して6号路を登ります。

 

この周辺でもクワガタソウが群生しています。

 

沢登りが終わると5号路へ向けて最後の急坂です。驚いたことに、登山道がリニューアルされて長い長い木製階段が整備されていました。5号路との合流地点まで400段近く続いていたでしょうか。蛭ヶ岳への登山道に匹敵する長さだと思います。植生保護や林床回復の観点から大歓迎です。

 

山頂近くでは、まだシュンランが咲いていました。

 

山頂の様子です。家族連れやハイキング客で、そこそこにぎわっていました。

 

山頂にはこのようなオリンピックのシンボル像が設置されていました。このモニュメントは長さ3m、高さ1.8mあるそうです。

 

記念撮影準備中の団体さん。天気が良ければ富士山をバックに撮影できそうです。昨日の富士山は雲の中でした。

山頂から5号路、富士道、1号路経由で下山します。

 

5号路ではアケボノスミレが咲いていました。

 

同じく5号路で咲き始めたガクウツギ

 

こちらはツクバネウツギでしょうか。トクトクブック5月スタンプの絵柄にもなっていました。

 

浄心門を出てしばらく歩くと、木の切り株の上に折り紙で作った兜が並んでいました。3月までダルマが置かれていた切り株です。

 

1号路ではギンリョウソウを見かけました。

 

今年初めてお目にかかりました。

 

1号路に咲くオカタツナミソウ

 

キランソウ

 

1号路から見上げる藤の花。満開です。

 

1号路でもコミヤマスミレが見頃を迎えていました。

高尾山では例年より早くコミヤマスミレが咲き始めました。G/Wが終わると、エビネ、ジャケツイバラ、セッコク、サイハイラン、イナモリソウ、ウメガサソウ、イチヤクソウなど、様々な花を楽しめます。


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