ウリパパの日記

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紫陽花が見頃の日吉八王子神社 2023.6.9

2023-06-10 19:49:16 | 自然

いつも利用しているウエザーニュースのあじさい情報に、自宅近く(西八王子)の日吉八王子神社が紹介されていました。南浅川にかかる水無瀬橋近くの住宅街に佇むこじんまりとした神社です。今まで一度も訪れたことがないので、昨日八王子に出かけた帰りに寄ってみることにしました。

 

西八王子駅から歩いて15分弱。七福神巡りで毎年正月に訪れている宗格院から5分程度の距離にあります。どうやら裏側から訪れてしまったようで、鳥居の姿が見当たりません。境内にはいろいろな種類のアジサイが植栽され、手入れが行き届いています。

 

拝殿前。短い参道の両脇には紫陽花。

 

拝殿の左手には延命子育地蔵尊。道路に接しています。奥には大きな切り株。

 

まずは拝殿にお参りします

 

七夕飾りの短冊が並んでいます。今月末には七夕飾りがお目見えするのでしょうか。

 

拝殿の前にはヤマアジサイ

 

赤く色づいた花がとても綺麗です

 

拝殿の右手前には紫色のアジサイ。こちらはこれから見頃を迎えます。

 

拝殿の右奥には稲荷大明神。こちらのアジサイも色とりどりです。

 

奥の参道の先に鳥居が見えました。こちらから訪れるべきでした(汗)。参道の両側にもアジサイが植栽されています。

 

アナベルが見頃を迎えています

 

最後になってしまいましたが、鳥居を見上げます。

 

日吉八王子神社と彫られた扁額

日吉八王子神社の創建は940年と歴史があります 。1590年の八王子城落城に伴い、御陣貝役を務めていた嶋之坊俊盛が徳川家康から除地を得て再興し、八王子の地名の由来となっている八王子権現を勧請したことから、名称に八王子が入っているそうです。神社の名前が日吉町という町名にもなっている由緒ある神社のようです。

 

鳥居の左手前に、あゆ塚があります。

 

あゆ塚の説明です。1716年の享保の時代以降、浅川で獲れた鮎をこの地から幕府に献上しており、その大きさは広く知れ渡っていたそうです。その鮎の霊を慰めるために、昭和32年に、ここにあゆ塚が建てられました。大きさが12cmを超える浅川の鮎の話は、初めて知りました。

 

こちらが神社の入口です

 

50mほど道路を歩いたところに社務所がありました。御朱印はここで購入できるようです。ネット情報では、デザインが季節によって変わる御朱印はとても人気があるそうです。今の時期は紫陽花のデザインです。

 

帰りにもう一度、延命子育地蔵尊の裏側から境内を振り返り、西八王子駅へ戻ります。

 


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