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ウリパパの日記

自由気ままに・・・

桜満開の高尾山から春爛漫の日影沢散策 2023.4.1

2023-04-01 20:07:57 | 高尾山・陣馬山

今日から4月。陽気が半月近く先行しているので、今年は4月が2度訪れる印象です。八王子の3月の月平均気温を調べて見たところ、最高気温17.0℃、最低気温6.0℃、平均気温11.7℃となっています。月平均気温は、異常な暖春となった2021年の11.3℃を上回る観測史上1位の高温を記録。関東各地でも観測史上1位の高温を記録した箇所が多かったようです。4月3日に気象庁から発表される報道発表資料(3月の天候)が待たれます。ここ10年は地球温暖化やヒートアイランド化の影響なのか、3月と10月の高温が発生しやすい、つまり冬が短くなる傾向が強まっているみたいです。

今日の八王子は最低気温6.5℃とほぼ平年並みの朝でしたが、日中は22.6℃まで上がり5月並みの汗ばむ陽気でした。高尾山のヤマザクラもピークを過ぎつつあるようなので、今日から配布が始まった高尾山ブックに4月のスタンプを押してから、高尾山頂と日影沢を散策してきました。

 

清滝へ向かう参道のオオシマザクラ。前回訪れた3月21日から10日しか経過していませんが、一気に春本番を迎えた印象です。

 

清滝駅前広場

 

早くもピークを過ぎたソメイヨシノが新緑に映えます。

 

1号路でもキケマンが開花。一方、タカオスミレは葉が出てきましたが花はまだ咲いていません。スミレは気温よりも日照により開花時期が決まる傾向にあるようです。

 

金毘羅台からの展望。八王子の街並みは霞んでいます。

 

1号路を登るとウグイスカズラが咲き始めていました(ピンボケ)

 

ケーブルの高尾山駅に到着。北高尾の山々も木々が芽吹き始めているようです。

 

日当たりの良い東斜面ではヤマザクラが満開

 

1号路沿いのソメイヨシノも満開です

 

今日の目的であるトクトクブックに4月のスタンプを押します

 

浄心門近くの切り株。3月から4月に移り変わる様子が伝わってきます。

 

薬王院の仁王門脇の枝垂れ桜が満開です

 

 

朱色の仁王門とピンクの枝垂れ桜

 

御本社へ登る階段沿いのヤマザクラやソメイヨシノも満開です

 

階段から仁王門と枝垂れ桜を見下ろします

 

御本社周辺もすっかり春の雰囲気に包まれます。10日前はまだ冬の名残が感じられました。

 

奥の院へ向かう階段沿いもミツバツツジやソメイヨシノが綺麗

 

奥の院とソメイヨシノ

 

山頂へ向かう1号路の日当たりの良い斜面で白いスミレが咲いていました。葉が出ていないのでアケボノスミレのような感じです。よく見かけるアケボノスミレはもう少しピンクっぽい色をしています。

 

こちらは咲き残っていヒナスミレです

 

ヤマザクラが満開の高尾山頂に到着

 

丹沢から富士山方面の眺望

 

富士山頂は雲に覆われて見えません

 

南アルプスはうっすら(ブログにアップすると解像度低下により見えなくなります)

 

続いてもみじ台へ向かいます。茶屋から少し離れたところにヤマザクラが咲いています。青空に映えます。

 

満開です

 

一丁平方面へ下る明るい尾根道でもヤマザクラが咲き残っていますが、このあたりは日当たりが良いためピークはすぎた印象です。

 

巻き道と合流します

 

一丁平の北側巻き道を進みます。早くもミツバツツジが咲き始めています。

 

足元にはエイザンスミレ

 

可憐な小さい花はオカスミレ?

 

萩原作業道を日影沢へ下ります。ここでも多くのスミレが咲いています。エイザンスミレ。

 

ナガバノスミレサイシン

 

ミヤマカタバミも咲き始め

日影林道に合流する地点ではタカオスミレが群生しているのですが、このエリアは日当たりが良いため、すでに咲き終わっていました。タカオスミレを探しながら下流へ向かいます。

 

しばらく下ると、目的の高尾スミレを見つけました。今年初めてです。

 

近くにニリンソウの群生地があるのでミドリニリンソウを探します。目が慣れていないせいか、成果はゼロ。今年は多弁花がとても多い印象です。

 

多弁花の群生(ピンボケです)

 

キャンプ場からさらに下ると、タカオスミレが群生しています。

 

数多くの花が咲き残っていました。

 

こちらはヒカゲスミレでしょう

 

スミレを見ながら日影沢の入口まで下ってきました。ここから高尾まで歩くと時間がかかります。バスの到着時刻まで少し時間があるので、裏高尾を少し歩いてみました。

 

 

周囲の山々はパステルカラーに染まり、これから新緑の美しい季節を迎えます。

 

中央線と中央高速道に沿って旧甲州街道を歩きます

 

ミツバツツジが満開

 

菜の花と新緑

 

摺指の近くの民家の庭先

摺指の豆腐屋近くでバスがやってきました。ここから高尾まではバスを利用。昼食まで少し時間がありそうなので、陵南公園と南浅川のソメイヨシノを見ながら自宅へ戻ることにしました。

 

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ミツバツツジと桜が満開の今熊神社 2023.3.31

2023-04-01 14:04:48 | 自然

光厳寺に続いて、ミツバツツジと桜が満開の今熊神社を訪れました。例年ミツバツツジが見頃になるのは4月上旬です。今年は季節の歩みが1週間以上早まっているので、ちょうど見頃ではないかと予想しました。

 

参拝者駐車場に車を置いて神社へ向かいます。ミツバツツジとソメイヨシノが満開です。

 

薄曇りでもミツバツツジのピンク色が映えます。

 

今熊神社にはたくさんの鳥居があります。これは一番東側の鳥居。その先の階段は今熊山への登山となっています。

 

中央の鳥居。遙拝殿へ向かう階段です。

 

この二つの鳥居の間のソメイヨシノが満開です

 

西側の鳥居。ヤマザクラとミツバツツジに彩られます。

 

今熊開運稲荷社の鳥居が並んでいます。

 

鳥居の周辺のミツバツツジが満開

 

遙拝殿にお参りします。時間があるので今熊山まで往復することにしました。

 

登山道の途中からの眺望

 

山頂までもう少しかな

 

左側の谷に今熊神社のミツバツツジを見下ろします

 

今熊開運稲荷神社の奥宮

 

山頂の今熊神社に到着。こちらのヤマザクラは咲き始め。

 

鳥居の先に奥宮が見えました。

 

奥宮とヤマザクラ。今熊山の標高は505m。サクサクっと登ってきましたが、結構な高低差があったようです。

 

こちらのヤマザクラは満開です

 

同じ道を戻ります。眼下に今熊神社を見下ろします

 

足元にはタチツボスミレばかりでつまらなと思っていたら、マルバスミレを発見。

 

ミツバツツジの群生地まで下ってきました

 

駐車場から見上げるミツバツツジとヤマザクラ

 

最後に今熊山周辺の案内図を紹介しておきます。遙拝殿から山頂まで往路40分、復路25分と記載されています。この半分の時間で往復してきました。

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あきる野市光厳寺のヤマザクラが満開 2023.3.31

2023-04-01 06:38:52 | 自然

龍珠院に続いて、あきる野市戸倉に佇む光厳寺を訪れました。この寺院に咲くヤマザクラの老木が目的です。

 

光厳寺の山門です。光厳寺は臨済宗建長寺派の寺院で、建武年間に足利尊氏が創建したと伝わる古刹です。

 

山門の先の本堂

 

山門脇には七福神の布袋尊

 

鐘楼の周囲はピンク色の花で彩られています

 

タチツボスミレも満開。これだけ咲き揃うと見事です。

 

続いてヤマザクラを見にいきます。光厳寺のヤマザクラは、東京都の三大巨樹と言われ都の天然記念物にも指定されています。樹齢400年を誇ります。

 

近くから見上げます。樹高17.3m、幹回り5.3m、枝張りは東西が25m、南北18mあります。

 

南側から見上げます。地元では光厳寺の大桜と呼ばれています。

 

境内には4本のヤマザクラがあります。そのうちの1本である、光厳寺の大桜の北側にあるヤマザクラを見上げます。

 

こちらのヤマザクラは高さがあります。

 

先に紹介した2本のヤマザクラ

 

山門脇のソメイヨシノも満開

 

ヤマザクラやミツバツツジが満開

 

光厳寺は戸倉城跡の一画に佇んでいます。

続いて、八王子の今熊神社へ向かいます(続く)

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