昨夜から今朝にかけて月と木星が大接近しました。今朝コンデジで撮影した写真を紹介しておきます。
昨夜は19時に曇り空の高尾を出発。圏央道を北上するにつれて雲が薄くなり、圏央道の鶴ヶ島JCTから五霞ICにかけてと、国道50号(結城バイパス)からは、前方右手に月齢15の満月過ぎの明るい月と、その左側に少し離れて明るく輝く木星が綺麗に見えました。でも、騒がれるほどの大接近という印象はありませんでした。
アストロアーツの紹介記事によると、未明には明るい2天体が2度未満まで近づくようです。そして月の右側に木星が接近して見えるはずです。
いつもと同じ4時50分に起床。まだ日の出前です。さっそくシャッターを開けて西の空を見上げると、月と木星がかなり接近して見えていました。その距離は昨夜の半分以下です。デジカメを持ち出し撮影にチャレンジします。月に露光条件を合わせると木星が映らないため、これが限界です。
5時前の空
5時10分。空が明るくなり、月のクレータと木星が映るようになりました。冒頭の写真もこの時刻に撮影したものです。
これだけ明るい天体が接近すると見ごたえあります。