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ウリパパの日記

自由気ままに・・・

日影沢のキヨスミウツボ 2019.6.23

2019-06-25 20:20:19 | 自然

関東甲信地方の梅雨入りは平年並みの6月7日でした。一方、九州北部、四国、中国、近畿地方では梅雨入りが未発表のままです。梅雨入りが遅れている原因は、上空を流れる強い西風が日本の南を流れて梅雨前線が西日本に停滞しないことが理由のようです。ここへきてようやく梅雨前線が北上してきたため、西日本の梅雨入りは秒読みとなってきました。参考までに、昨年は関東甲信地方では6月29日に梅雨明けしています。長期予報を見ると今年はオホーツク海高気圧が頑張りそうなので、梅雨明けは平年並みの7月中旬以降となりそうです。

ここ2週間ほど福島県の記事が続いたため、地元高尾の様子を紹介できていませんでした。週末には自宅に戻ってはいるのですが、先々週は自分の病院や実家の用事で忙しく、先週は悪天候でほとんど出かけていません。そんな中、6月23日に雨の止み間を利用して、日影沢を散策してきたので紹介しておきます。

梅雨の時期、高尾近辺では寄生植物が盛りです。個人的にはあまり興味がないので、探したりブログで取り上げたりすることはありませんでした。しかし日曜日に見たキヨスミウツボは今まで見た中で最も大株だったので記事に取り上げておきます。

キヨスミウツボは千葉県の清澄山で発見され、花の形を矢を入れる「うつぼ」に見立てて名付けられました。他の植物に寄生して養分を獲るため葉緑素はなく白色です。開花後に次第に茶色に変色していきます。

 

手前は咲き始め。雨にあたると茶色く変色してしまいます。

 

ギンリョウソウはそろそろ終わりです。

 

林道ではサワギクが咲いていました。

 

マタタビでしょうか。

 

梅雨明けまで1カ月。木曜日以降は梅雨らしくジメジメした天気が続きそうです。

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