ウリパパの日記

自由気ままに・・・

富士山初冠雪(ライブカメラより) 2015.10.11

2015-10-11 20:58:14 | 自然
日本列島を気圧の谷が通過し午前中はお湿りがありました。山では雪になり、甲府地方気象台から富士山の初冠雪の発表がありました。平年より11日遅く、昨年より5日早いそうです。雨の上がった夕方、富士山ライブカメラを見ていたところ、夕焼けに染まる富士山の姿を見ることができました。
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日光白根山登山 2015.10.10

2015-10-11 12:19:11 | 山登り
金精峠を8:20分に通過して丸沼高原のロープウエイへと急ぎます。約20分で到着。駐車場は既にほぼ満車。ロープウエイはスキー場のゴンドラを利用しているため回転が早く、待ち時間ゼロで乗ることができました。標高1400mの山麓駅から標高2000mの山頂駅の間全長2.5kmを約15分で結んでいます。


午前8時50分に山頂駅で下車。ロックガーデンから見た日光白根山の標高は2578m、ここからの標高差600m弱です。

登山ルートはいくつかあるようです。山頂付近のハードな急坂・岩場は下りにまわし、登りは七色平分岐を直進する白根山ルートを選択しました。山頂までの距離は3.5km弱です。


まずは二荒山神社に参拝。

暫くは薄暗い樹林帯を進みます。七色平分岐まで20分弱。最近本格的登山はご無沙汰しているので若干心配していましたが、このペースで行けば1時間20分程度で山頂に到着しそうです。


ところが、暫く進むと大渋滞に巻き込まれました。前には50名ほど連なっているようです。亀さん並みの歩みが30~40分ほど続きます。皆さんイライラしているようです。どうやら先頭にはお年寄りの団体さんが登っているらしく、すれ違いが困難な狭い登山路なので追い抜くわけにはいきません。暫くするとはご一行様は休憩に入り、先へ進むことができました。

森林限界に近づくあたりで残雪が目立つようになります。2000mの山では既に初雪が降ったようです。紅葉もすっかり終わり花も全く見かけません。


森林限界を超えると山頂が見えてきました。歩きにくい砂礫帯が続きます。予報より早めに天気が下り坂に向かい
上空はすっかり雲に覆われ、気温もかなり低下してきました。風が無いのが救いです。


出発して1時間40分で山頂に到着。大渋滞が無ければ1時間20分ほどで登れる距離です。関東の最高峰、日本百名山にも選ばれている日光白根山の山頂です。写真正面は南側なので遠くに見えるのは赤城山方面でしょうか。


同じアングルで一枚。正面が錫ヶ岳、その左奥が皇海山(2144m)で、その間に見えるのが赤城山(1828m)です。


北西に目を移すと正面には昨年の10月初めに登った武尊山(2158m)。その右肩に谷川岳(1977m)、その間に苗場山(2145m)が見えています。ロープウエイ山頂駅に着いた頃は新潟県方面には雲が広がっていましたが、徐々に遠望がきくようになってきました。


苗場山方面をズーム。武尊山の先に仙ノ倉山から谷川岳にかけての稜線、その背後に苗場山が姿を見せています。


武尊山の右側は至仏山(2228m)。


更に右に目を移すと東北地方の最高峰である尾瀬の燧ケ岳(2356m)が見えています。双方の独立峰なので遠くからでも目立つ山です。


燧ケ岳の左奥に新潟県方面の山並みが見えています。右から荒沢岳(1969m)、越後駒ヶ岳(2003m)、その手前に平ヶ岳(2141m)、平ヶ岳の左側に見える山頂は中ノ岳(2085m)。左奥に微かにみえているのは八海山(1778m)かもしれません。


関東地方の最高峰である日光白根山から見た東北地方最高峰の燧ケ岳。いつかは登ってみたい山です。


燧ケ岳の右側には会津駒ヶ岳(2133m)と三岩岳(2065m)。その手間には群馬県、栃木県、福島県境付近の山々が幾重にも重なり合い、手前には丸沼と菅沼を見下ろす絶景です。


北東方面には三倉山、大倉山から三本槍岳(1917m)、茶臼岳へと続く稜線がうっすら見えていました(写真では微かに見える程度にしか写りません)。


東には太郎山(2368m)、女峰山(2483m)、大真名子山(2376m)と日光連山が重なり、太郎山の左奥には高原山(1795m)が霞んで見えています。更にその左奥には先ほど紹介した那須連山が続きますがこの写真では分かりません。眼下には美しい五色沼を見下ろします。山頂から40分ほど下ればと五色沼へ行くことができますが、紅葉も終わってしまったようなので別な機会に訪れることにします。


南東には男体山(2486m)と中禅寺湖。手前には戦場ヶ原も見えています。


朝方の好天からすっかりくもり空に変わってしまい山頂は真冬の寒さです。初雪の名残が見られ、日影の岩場には氷が成長していました。


山頂で1時間ほど眺望を楽しんでから座禅山にかけて岩場が続きます。300mほどの高低差。足元が滑りやすいため足場を確認しながら慎重に下ります。でも景色は最高です。眼下には弥陀ヶ池、その先には菅沼と丸沼、遠くには燧ケ岳から会津駒ヶ岳、さらに会津方面の山並みを望みます。もう少し早ければ紅葉に彩られていたことでしょう。

座禅山からの下りは階段が整備されてとても歩きやすくなっています。樹林帯の中、ハイキング気分で下っていきます。


帰りにロックガーデンから奥白根山を振り返りました。右側の稜線を遠巻きに登り、左側の稜線を下ってきました。所要時間は往復で約3時間。山頂での休憩を含めて4時間のハイキングでした。標高差1200m以上ある男体山よりは遥かに楽だったかもしれません。でも途中何度か足がつり、日ごろの運動不足を身に染みて感じました。

丸沼からの帰りは沼田まで国道120号で下り、関越道と圏央道で高尾まで戻ってきました。椎坂トンネルの開通により峠超えが無くなり、沼田までのアクセスがかなり楽になったようです。途中渋滞もなく16時過ぎには自宅にたどり着きました。友部から自宅まで一日の運転距離は300kmを超え、ちょっと疲れました。
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