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ウリパパの日記

自由気ままに・・・

二重の虹が現れました 2013.9.15

2013-09-15 18:38:19 | 自然
大型の台風第18号 (マンニィ)がゆっくりと接近中です。関東地方には今朝から湿った空気が流れ込み、八王子では午後6時までに178mmの雨量を観測しています。激しい雨は午前中が中心で、午後には薄日も差して気温も26.6℃まで上昇。ところが午後4時頃から再び激しい雨に見舞われ、東の空には美しい二重の虹が現れました。


携帯で撮影したため写真写りはいま一つですが、主虹の内側は紫色まではっきりと見えています。


マンションの北階段からは虹の北半分しか見えないため、上椚田橋まで行って東の空に大きなアーチを描く虹を観察しました。


西側の高尾山から景信山にかけての山並み。西の空には青空が広がっています。上空を雨雲が通過中で、このような気象条件のときに東の空に虹が出現します。一方、朝見える虹は太陽を背にして西の空に現れます。

娘は来週のコンクールに向けて、今日と明日はホール練習のため川崎まで行っています。今日も帰りが遅いことでしょう。明日の台風が心配です・・・
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一か月ぶりに高尾山散策 2013.9.14

2013-09-15 11:13:28 | 高尾山・陣馬山
台風の影響で朝から激しい雨が断続的に降っています。この3連休は溜まっている仕事を片付けるために予定は入れていませんが、昨日は午後になって天気が回復したため、午後から高尾山へ出かけてきました。高尾駅からバスで日影へ向かい、日影林道から紅葉台へ登り、帰りは富士道と1号路を下るいつものコースです。時間的な余裕が無かったので、小仏城山や一丁平は見送りました。こちらは秋になったら訪れてみます。


日影沢を訪れた目的はこの花、キツリフネ(黄釣船)を見るためです。日影沢を歩いているとよく見かけますが、いつもの観察ポイントでは沢山の花が群生していました。かなり萎れている花も多く、季節的にもそろそろ終わりですね。


フウロソウを沢山見かけました。今までゲンノショウコと紹介してきた花です。写真では分かりづらいのですが葉っぱが3つに裂けているので、実はミツバフウロかもしれません。


日影林道から紅葉台へ分岐点付近で見かけた花です。葉っぱが3つに裂けています。ミツバフウロによく似た花で茎やガク片に毛がある種類をタカオフウロと呼ぶそうですが、確かに茎に毛が生えています。でもゲンノショウコにも毛が生えていたように記憶しています。何だか分からなくなってきましたが、フウロソウ科の花ということにしておきましょう(笑)。昔、三つ峠に登った時も、あまりにも種類が多くて、どれがカイフウロなのか分からず混乱したことがあります。


紅葉台へ向かう登山道沿いでは、沢山のヤマホトトギスが咲いています。


紅葉台の北側巻き道ではシモバシラの花が咲き始めています。冬になると根元に氷花を咲かせます。今年も自然の作り出す芸術に出会えることを期待しましょう。


いつものように、紅葉台の細田屋で休憩。周囲にはヤマハギの花が咲いています。ハギといえば秋の七草ですね。


他にも沢山の花の写真を撮ってきましたが、毎年のように本ブログで紹介しているので割愛します。最後に、金比羅台の近くで見つけた赤い実を紹介していきます。黒い種が覗いている姿、目玉おやじに似ていますね(笑)。帰って調べてみたところ、ゴンズイという花の実とありました。ゴンズイ? 海にも同じ名前の魚がいて、毒をもっているため釣りあげたくない魚なのです。


昨日は蒸し暑かったこともあり、霞台のビアマウントは大盛況。京王線の狭間駅には、いつものように急告板に「満員のため入場できません」と掲示されていました。高尾山トクトクブックのスタンプ台は、ここ高尾山駅に設置されています。9月のスタンプの絵柄はツルニンジン(ジイソブ)でした。そういえば、ジイソブにはお目にかかりませんでしたね。この時期は意識して探さないと見つからないのです。すっかり忘れていました。


紅葉台からの富士山を紹介して終わりとします。雲の切れ間から一瞬山頂が姿を現した瞬間です。
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