今回の西伊豆旅行は、海釣りを楽しみたいという息子のリクエストに応えて企画しました。今年は会社の夏休みがお盆の時期と重なったため、一昨年の与論島や昨年の答志島のような遠出は控え、近場で過ごすことに決定。早速、自宅から比較的近い西伊豆の戸田や土肥あたりで宿を探しました。但し、釣り場まで歩いて行けること、釣った魚を調理してくれること、できれば貸し竿があるところ、温泉付き(娘の希望)など、リクエストが多く、条件にあった宿を探すのに一苦労しました。
初日は美浜レステルという戸田港の中心部にあるホテルを予約。無料の貸し竿付きで、釣った大きな魚は調理してくれます。説明によると、戸田港は湾奥にもかかわらず潮通しがよく、釣れる魚種が多いのでお勧めの釣り場のようです。早速、夕方から2時間ほど、貸し竿を利用して家族4人でウキ釣りを楽しみました。但し、繋留船のロープに注意する必要があります。


ネンブツダイ、メジナっ子、子鯛が面白いように釣れますが、どれもサイズが小さく、針がうまく外れた魚はすぐにリリース。息子が20cm近いメジナを釣り上げ、これは夕食に活造りとして料理してもらいました。思ったより淡白で、とても美味しいお刺身でした。料理にできない小魚は、宿に帰る前にカモメの餌にしました。

夕食後は、漁船に乗って「トビウオすくい」体験へ。ホテルのロビーに掲示されているポスターを見て割引券をもらい、19:20に中央桟橋から太陽丸で出航。途中2箇所でお客さんを乗せ、総勢20名程度で戸田港から駿河湾へと向かいます。駿河湾越しに清水から静岡方面の夜景がとても綺麗ですが、遠くを眺めている余裕など全くありません。ライトの明かりに寄ってくる青白く光る魚、トビウオをタイミング良く大きな網(タモ)ですくうのです。群れが近づくと漁船は動きを止めてくれますが、魚の動きが非常に速くタイミング良く網を入れても、簡単には捕まるものではありません。網が重く水中では抵抗力もあって思うように操れないためです。あれこれ20分ほど格闘し、捕まえたトビウオは船全体で5~6匹程度。偶然にも、パパが30cm近い大きなトビウオを1匹ゲットしました。

翌日は、朝食前に1時間ほどウキ釣りを楽しみ、15cm近いアジを1匹ゲット(残りはりリース)。昨夜のトビウオと合わせて、朝食に塩焼きにして食べました。朝からとても贅沢な気分~

さて、2日目は土肥漁港の目の前にある温泉民宿「野田宗」にお世話になりました。貸し竿はありませんが、宿で餌(オキアミ)を戴きました。土肥漁港の岸壁まで歩いて2分。堤防の先端近くまで行き、持参した釣具を使って、投げサビキやウキ釣りに挑戦してみました。約1.5時間の釣果は、イワシ2匹、サバ1匹、20cm近いブダイ1匹、その他小鯛やメジナっ子、ネンブツダイ多数。戸田港に比べると、ここは港の入り口に近いせいか魚の種類が豊富です。周囲でも40cm近いアイゴを釣り上げた人もいました。


夕食は釣ったばかりのイワシの刺身、ブダイとサバの煮付けに大満足。ブダイは美味しいお魚だよ!と宿のおばさんに名前を教えてもらいましたが、身がとても柔らかく、少し甘みもあって上品なお魚でした。東京の魚屋さんでは売っていませんよね・・・

そして最終日。雷雨と地震の影響で、早朝の土肥漁港での釣りは断念。天気が回復した午前中は戸田漁港へ戻り2時間ほど最後の釣りを楽しみました。急に夏の陽射しが照りつけた影響か朝夕に比べて釣果はボチボチですが、20cm近いカマスを投げサビキで一匹ゲット。その他、ベラが一匹、小鯛やメジナっ子、そしてネンブツダイが多数。連日の釣りに飽きてしまった娘は竿を使わずに糸を手繰りで小魚と次々と釣り上げていました。黄色に黒縞が綺麗なカゴカキダイも釣れましたが、食べられそうにないので即リリース。
釣りに明け暮れた3日間の旅行でした。西伊豆の海はネンブツダイに邪魔されるので注意が必要ですね。最終日に釣ったネンブツダイは全て持ち帰り、煮付けにしてみました。小さいので下ごしらえが大変ですが、味はまずまず。天ぷらや唐揚げが美味しいようです。
初日は美浜レステルという戸田港の中心部にあるホテルを予約。無料の貸し竿付きで、釣った大きな魚は調理してくれます。説明によると、戸田港は湾奥にもかかわらず潮通しがよく、釣れる魚種が多いのでお勧めの釣り場のようです。早速、夕方から2時間ほど、貸し竿を利用して家族4人でウキ釣りを楽しみました。但し、繋留船のロープに注意する必要があります。


ネンブツダイ、メジナっ子、子鯛が面白いように釣れますが、どれもサイズが小さく、針がうまく外れた魚はすぐにリリース。息子が20cm近いメジナを釣り上げ、これは夕食に活造りとして料理してもらいました。思ったより淡白で、とても美味しいお刺身でした。料理にできない小魚は、宿に帰る前にカモメの餌にしました。

夕食後は、漁船に乗って「トビウオすくい」体験へ。ホテルのロビーに掲示されているポスターを見て割引券をもらい、19:20に中央桟橋から太陽丸で出航。途中2箇所でお客さんを乗せ、総勢20名程度で戸田港から駿河湾へと向かいます。駿河湾越しに清水から静岡方面の夜景がとても綺麗ですが、遠くを眺めている余裕など全くありません。ライトの明かりに寄ってくる青白く光る魚、トビウオをタイミング良く大きな網(タモ)ですくうのです。群れが近づくと漁船は動きを止めてくれますが、魚の動きが非常に速くタイミング良く網を入れても、簡単には捕まるものではありません。網が重く水中では抵抗力もあって思うように操れないためです。あれこれ20分ほど格闘し、捕まえたトビウオは船全体で5~6匹程度。偶然にも、パパが30cm近い大きなトビウオを1匹ゲットしました。

翌日は、朝食前に1時間ほどウキ釣りを楽しみ、15cm近いアジを1匹ゲット(残りはりリース)。昨夜のトビウオと合わせて、朝食に塩焼きにして食べました。朝からとても贅沢な気分~

さて、2日目は土肥漁港の目の前にある温泉民宿「野田宗」にお世話になりました。貸し竿はありませんが、宿で餌(オキアミ)を戴きました。土肥漁港の岸壁まで歩いて2分。堤防の先端近くまで行き、持参した釣具を使って、投げサビキやウキ釣りに挑戦してみました。約1.5時間の釣果は、イワシ2匹、サバ1匹、20cm近いブダイ1匹、その他小鯛やメジナっ子、ネンブツダイ多数。戸田港に比べると、ここは港の入り口に近いせいか魚の種類が豊富です。周囲でも40cm近いアイゴを釣り上げた人もいました。


夕食は釣ったばかりのイワシの刺身、ブダイとサバの煮付けに大満足。ブダイは美味しいお魚だよ!と宿のおばさんに名前を教えてもらいましたが、身がとても柔らかく、少し甘みもあって上品なお魚でした。東京の魚屋さんでは売っていませんよね・・・

そして最終日。雷雨と地震の影響で、早朝の土肥漁港での釣りは断念。天気が回復した午前中は戸田漁港へ戻り2時間ほど最後の釣りを楽しみました。急に夏の陽射しが照りつけた影響か朝夕に比べて釣果はボチボチですが、20cm近いカマスを投げサビキで一匹ゲット。その他、ベラが一匹、小鯛やメジナっ子、そしてネンブツダイが多数。連日の釣りに飽きてしまった娘は竿を使わずに糸を手繰りで小魚と次々と釣り上げていました。黄色に黒縞が綺麗なカゴカキダイも釣れましたが、食べられそうにないので即リリース。
釣りに明け暮れた3日間の旅行でした。西伊豆の海はネンブツダイに邪魔されるので注意が必要ですね。最終日に釣ったネンブツダイは全て持ち帰り、煮付けにしてみました。小さいので下ごしらえが大変ですが、味はまずまず。天ぷらや唐揚げが美味しいようです。