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ウリパパの日記

自由気ままに・・・

日光散策(4) 東照宮奥宮から御本社、神輿舎へ 2019.9.6

2019-09-08 16:32:42 | 旅行

東照宮巡りは一番奥まった奥宮に到着。奥宮は、拝殿・鋳抜門(いぬきもん)・御宝塔からなる御祭神のお墓所。いずれも重要文化財に指定されています。 

 

右手前は御宝蔵です。外部全体が青銅で包まれています。この御宝蔵は朝廷から家康公並びに東照宮におくられた官符宣命等の文書を収めたものだそうです。御宝蔵横の階段を上がった正面が拝殿です。

 

階段下の左側には口を閉じた角ありの「吽像」の狛犬

 

階段下右側は口を開いた角なしの「阿像」で獅子。伝統的な狛犬です。

 

階段を上がった正面の奥社拝殿。この奥にある御宝塔に参拝するための社殿で、将軍のみ昇殿参拝を許されました。建物全体が黒漆が塗られた銅や真鍮で包まれ毛彫が施されています。

 

 拝殿上部の装飾です。

 

 

奥宮拝殿の奥に鋳抜門があります。 鋳抜門は唐銅製(金・銀・銅の合金)で屋根・柱・壁などを鋳造されています。慶安3年(1650)に建立されました。扉以外の柱や梁などが一つの鋳型で作られていることから鋳抜門と称されています。

 

鋳抜門の真後ろに奥宮宝塔があります。奥宮宝塔は徳川家康の墳墓の上に建てられたもので当初は木造でしたが、天和3年(1683)将軍綱吉公の時に鋳物師の椎名伊豫により唐銅製に鋳造されました。

 

奥社宝塔の説明です。 

 

8角5段の石の基盤の上に更に3段を青銅で鋳造し、その上に宝塔が乗せられています。

 

 裏側にまわり振り返ります。正面奥に鋳抜門。右奥には幹が折れた大木。

 

その大木は樹齢約600年の叶杉です。

 

 

 ほこらに向かって唱えると願い事が叶うと言われています。

 

奥社宝塔を一周し、鋳抜門を振り返ります。 

再び階段を下り、御本社へ向かいます。

 

まずは祈祷殿(需要文化財)。結婚式や初宮などのご祈祷が行われます。

 

御本社は本殿・石の間・拝殿からなり東照宮の最も重要なところです。例祭をはじめ、年中の祭典が斎行されます。また拝殿左右には、「将軍着座の間」・「法親王着座の間」があります。現在御本社は平成の大修理中で足場が組まれています。祈祷殿と唐門の間から本殿に入れるので見学してきました(内部は撮影禁止です)。拝殿の天井に描かれた狩野探幽らによる龍の装飾は見事でした。ここで神主さんが日光東照宮について説明してくれました。お土産に慶祝令和とかかれた陽明香守(御香守り)を500円で購入。白檀の香りがするお守りです。

 

本殿の帰りにまだ見学していなかった神輿舎を外から見学。こちらも重要文化財です。中には春秋渡御祭(5月18日、10月17日)に使われる、三基の神輿が納められています。

 

東照宮大祭の様子が写真で紹介されていました。

 

中の様子を拝見。3基の神輿が収められ、中央は徳川家康公、右側は豊臣秀吉公、左側は源頼朝卿の神輿です。鏡天井の金箔地には狩野弥右衛門による天女舞楽の図が描かれています。

 

最後に訪れたのは本地堂(薬師堂)。天井の龍の絵は鳴き龍として知られています。大勢の観光客や子供たち(遠足や修学旅行)が殺到していて入館するのに大行列。相当な待ち時間を要しそうです。中も騒々しく鳴き龍を体験できそうに無さそうなので、ここはパスすることにしました。

 

約1時間30分かけて東照宮をめぐってきました。まだ時間があるので、お隣りの二荒山神社まで足を運んでみることにします(まだまだ続く)。

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日光散策(3) 東照宮唐門から眠り猫を見て奥宮へ 2019.9.6

2019-09-08 15:30:19 | 旅行

豪華絢爛な陽明門を抜けると正面に唐門、右手に神楽殿と坂下門と続きます。唐門の背後には平成の大修理中の御本社が控えます。陽明門、御本社、唐門、坂下門の眠り猫と国宝がひしめき合っています。

 

 

まずは唐門を見学。門が開かれ拝殿の様子を見ることができます。全体が胡粉で白く塗られ、「許由と巣父(きょゆうとそうほ)」や「舜帝朝見の儀(しゅんていちょうけんのぎ)」など細かい彫刻がほどこされています。柱には昇龍、降龍の彫刻が施されています。唐門の屋根には鰭切れの龍(昼の守り)と、恙(つつが)とも呼ばれる唐獅子(夜の守り)が飾られています。

 

唐門の説明板です。江戸時代の参拝基準となった門で、ここより昇殿出来る者は御目見得以上の幕臣や大名に限られていたようです。

 

 

 

唐門の上部には「舜帝朝見の儀」が彫られているそうです。

 

 

右手には神楽殿(重要文化財)。春の大祭では八乙女が神楽を奉納します。

神楽殿の先の坂下門を抜けて奥宮へ向かいます。

  

坂下門手前の回廊の上に、国宝に指定されている彫刻「眠り猫」があります。

 

 

眠り猫は左甚五郎作と伝えられています。牡丹の花に囲まれ日の光を浴び、うたたねをしているところから「日光」に因んで彫られたとも言われています。

これより奥宮に通じます。江戸時代には将軍しか入れなかった開かずの門だったそうです。

 

奥宮参道の説明です。階段は207段あります。 

 

坂下門の先から階段が始まり、しばらく平坦な参道を歩き、再び階段が続きます。 

 

東照大権現と書かれた扁額の掛かる青銅製の鳥居が見えてきました。三の鳥居となります。ここから先が奥宮です(さらに続く)。 

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日光散策(2) 東照宮表門から陽明門 2019.9.6

2019-09-07 18:11:55 | 旅行

五重塔を見学後、いよいよ正面の東照宮へ向かいます。日光東照宮は、元和3年(1617)徳川初代将軍徳川家康公を御祭神におまつりした神社で、現在のおもな社殿群は三代将軍家光公によっり寛永13年(1636)に造替されたものです。社殿群は平成11年12月に「世界文化遺産」に登録されました。

昭和25年4月から着手した昭和大修理事業に続き、平成の大修理により多くの社殿が美しくよみがえっています。現在も御本社を中心とした修理工事が数められています。

 

最初の表門です。東照宮最初の門で左右に仁王像が安置されています(仁王門とも呼ばれています)。昨日は大勢の生徒が修学旅行や遠足で訪れていて大混雑でした。

 

表門の左手にコウヤマキの大木があります。樹齢370年、樹高38m、目通り直径1.4mあります。栃木の名木100選に選ばれています。

 

コウヤマキの大木のすぐ脇にあるのが神厩舎です(重要文化財)。ご神馬をつないでいた厩です。建物の欄間には8個の神猿彫刻が飾られています。

 

これが有名な「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿彫刻です。

 

神厩舎の反対側には三神庫(重要文化財)。上神庫・中神庫・下神庫を総称して三神庫と呼び、千人武者行列で使用される馬具や装束類が収納されています。上神庫の屋根下には立派な彫刻があります。 

 

狩野探幽が下絵を描いた大きな彫刻です。当時は日本に像がいなかったので想像で描かれたそうです。このように彫られると神聖な印象をうけますね。

 

上神庫の先には徳川の紋が彫られた鳥居の先に陽明門が姿を現します。その左手前が鼓楼、右側が鐘楼です。そして階段下脇の灯篭は南蛮鉄燈籠。

 

正面の陽明門は遠くから見てもとても美しいです。

陽明門の手前にも多くの社殿があるので紹介しておきます。

 

水屋(御水舎)です。こちらも重要文化財です。ここで心身を清めます。花崗岩の水盤を中央に配し、水を使うことを考慮して柱は腐らぬよう花崗岩でつくられています。は元和4年(1618)九州佐賀藩主鍋島勝茂公によって奉納されました。屋根は唐破風。彫刻が配されていて桃山時代の豪快な彩色の代表的な遺風とされています。

 

天海版の一切経を収めた建物で経蔵とも言います。内部には輪蔵と呼ばれる八角形の回転式大書架があります。

 

陽明門向かって右側の鐘楼です。

 

 

向かって左側の鼓楼です。鐘楼とは参道をはさんで左右対称に配置されています。いずれも重要文化財です。構造、意匠ともにほぼ同じつくりですが、彫刻の数が異なっています(鐘楼78体、鼓楼38体)。また鐘楼、鼓楼の先には陽明門の廻廊が続いています。こちらは国宝です。陽明門の左右に延びる建物で、外壁には我が国最大級の花鳥の彫刻が飾られています。いずれも一枚板の透かし彫りには、極彩色がほどこされています。

鼓楼手前の銅灯籠はオランダ国からの奉納されたものです。写真ではわかりにくいですが回転灯篭上部の葵紋がすべて上下逆さになっていることから、逆紋の廻り灯篭と呼ばれています。

 

続いて国宝、陽明門を見上げます。彩色鮮やかで豪華絢爛です。いつまで見ていても見飽きないところから「日暮の門」ともよばれ、故事逸話や子供の遊び、聖人賢人など508体の彫刻が施されています。

 

陽明門の案内板を紹介しておきます。 

 

 

 

 陽明門の扁額は後水尾天皇の直筆によるもので、「東照大権現」と書かれています。

 

日光東照宮の絢爛豪華な装飾を企画・構成したのは、幕府御用絵師である狩野探幽(1602- 1674)です。

 

 

どの彫刻も穏やかな表情をしています。泰平の世をもららした徳川家康公の功績をたたえ、理想的な政治の在り方を示すものと考えられています。

 

本殿を守る随身像(向かって右側) 

 

 向かって左側の随身像。これらは誰なのでしょうか。随身像の袴の家紋が、織田信長の家紋「木瓜」や明智光秀の家紋「桔梗」に似ているので注目されているようです。

 

陽明門の背面には狛犬(向かって右側) 

 

向かって左側の狛犬。東照宮のHPによると、狛犬は一般的に唐獅子と狛犬(角がある)の一対を総称した呼び名ですが、陽明門の一対にはどちらにも狛犬の特徴である角が付いていないので、両方唐獅子という珍しいものです。

 

陽明門の天上には狩野探幽作の昇り龍と降龍が描かれています。こちらは登り龍。八方睨みの龍とも呼ばれています。

 

こちらは降り龍。四方睨みの龍とも呼ばれています。いずれも今にも動き出しそうな龍でした。ゆっくりと見たいところですが、昨日は見学者が多く通路を歩きながらの見学となりました。

 

背面から見た陽明門です。

続いて唐門と眠り猫を見て奥宮へと向かいます(まだまだ続く)。

 

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日光散策(1) 東照宮五重塔 2019.9.6

2019-09-06 23:43:08 | 旅行

今日は休暇を取得し日光をめぐってきました。車で日光市内は素通りして奥日光方面へ向かうことが多いためか、日光市街を歩いたのは小学校の修学旅行以来かもしれません。東照宮や二荒山神社、輪王寺を全て巡ると丸一日かかるようですが、午後から石の里大谷にも行ってみたいので、日光は東照宮を中心に見学、時間が許す範囲で他の観光スポットにも寄ってみることにしました。

 

いつもと同じ時間に起床し、朝食後に友部のアパートを出発。6時48分発の水戸線で小山駅へ向かい、両毛線を2駅乗り栃木で東武日光線に乗り換えます。栃木駅から急行で約40分で東武日光駅へ到着します。新鹿沼駅を過ぎて今市に近づくにつれて空が青さを増し、車窓左側に日光連山が姿を現しました。9時16分に東武日光駅に到着。友部から約2時間30分です。

 

東武日光駅から東照宮までは約2km。大谷川沿いに上流へ向かいます。日光連山が近くに見えますが、男体山、大真子山、女峰山共に標高2000m以上は積雲の中です。

 

約50年ぶりの東照宮です。小学校の時に訪れた記憶はほとんど残っていません。

 

まずは五重塔に向かいます。スカイツリーとどのような関係があるのでしょうか・・

 

東照宮に向かう途中に、このような案内がありました。東照宮はスカイツリーとほぼ同じ高さにあるのですね。

 

東照大権現と書かれた鳥居をくぐります。正面が東照宮。

 

その左手前が五重塔です。高さは36m。極彩色の日本一華麗な五重塔で、初層軒下には富田宿(現大平町)の名工 後藤正秀が手がけた十二支の彫刻があります。また、初層内部にも漆塗り・彩色・漆箔がきらびやかに施されています。

 

重要文化財の説明です。なるほど。心柱は4層から鎖で吊り下げられ、下端が礎石から浮いているのですね。耐震効果の高い心柱構造は東京スカイツリーでも使われている技術です。

東照宮のHPから引用します。

塔を貫く心柱は事例の少ない懸垂式で、礎石には据えられず、四重から吊り下げられて浮いています。これは、時を経て重みで塔身が縮んだ際にも、心柱が五重の屋根を突き抜けてしまわないよう、江戸時代に考え出された工法です。  こうした工法が可能であったのは、五重塔の心柱が構造上塔身から独立して、先端の相輪だけを支えているためですが、一方で、そのように塔身と分離した心柱は、免震の機能を果たすとも考えられてきました。東京スカイツリーのデザイン監修者である元東京藝術大学学長 澄川喜一氏によれば、この五重塔の免震機能はスカイツリーの制振システム(心柱制振)にも応用されたといいます。

 

内部が公開されていたので見学します。公開されている内部の心柱は撮影禁止なので、説明資料を紹介します。

 

心柱の下端が地盤から10cm浮いている様子です。心柱制震と呼ばれる技術です。

せかっく内部に入ることができたので、名工 後藤正秀が手がけた十二支の彫刻を間近に見ることができました。ぐるっと紹介しておきます。順不同で撮影したので十二支の順番に編集しました。合ってるかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて東照宮を拝観します(続く)

 

 

 

 

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南会津梁取地区の成法寺 2019.6.21

2019-06-22 22:09:18 | 旅行

南郷から只見へ向かう途中、国道289線沿いにある「国指定重要文化財 成法寺観音堂」に立ち寄ります。一般農道に面して何も案内らしきものがありませんが、歴史を感じる建造物が見えてきたので間違いありません。

 

駐車場も案内もないので道路に車を停めて立ち寄ります。成法寺の観音堂の説明です。

 

南会津を紹介するHPから引用します。

成法寺観音堂は鎌倉時代に建てられ、現在の建物は16世紀に再建されたものと考えられています。中世の仏堂建築を知る上で貴重な建物であり、和唐折衷の様式を持ち、国の重要文化財に登録されています。 また、聖観音坐像は福島県の重要文化財に指定され、1311年(応長元年)の作とされます。鎌倉時代末期の只見地方の仏教文化を象徴する仏像といわれています。

 

 扁額です。

 

 木彫りや装飾もなく素朴な造りです。寄棟、茅葺、平入、桁行3間、梁間3間、外壁は真壁造り板張り、純唐様建築、鎌倉時代の様式の流れを組む御堂建築の遺構として大変貴重な事から昭和38年(1963)に国指定重要文化財に指定されたそうです。

 裏側から見た姿です。

 

 観音堂の西側にあるお堂です。こちらは木彫りに装飾が施されていました。屋根は新しそうですね。

 

 観音堂裏手の本堂?人気がありません。このお寺は住職不在。観音堂はお盆とお正月のみ御開帳されるようです。

 

 道路から見た成法寺。

寺の裏には奇岩怪石が並ぶ仏地山がそびえています。古くから信仰の対象になっていたらしく、弘法大師空海が訪れたとの伝説も残されています。

成法寺は住職不在ですが曹洞宗のお寺です。福島県・御蔵入三十三ヶ所観音霊場の1番札所にもなっています。

 

 

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台湾出張 2017.10.30~11.1

2017-11-08 22:47:44 | 旅行
先週の前半、久しぶりに出張で海外に出かけてきました。仕事ネタなので詳細は紹介できませんが、台湾新幹線(高鐵)に乗ることができたので鉄道ネタを中心に紹介します。


羽田空港から4時間弱で台北松山空港に到着。始めての台湾です。写真はJALですが往復共にANAを利用しました。


地下鉄(MRT)を乗り継ぎ、高鐵の台北駅へ向かいます。


台北まで25NT$です。券売機で購入すると切符(トークン)が出てきます。使い方は簡単で、乗車時には自動改札機にかざし、降車時はトークンを自動改札機の投入口に入れます。


台北駅でキップを購入し、念願の台湾新幹線(高鐵)を待ちます。16:46分発。終点高雄の一つ手前の台南へ向かいます。所要時間は1時間45分。


いよいよ入線です。始発は台北駅ではなく南港駅からやってきます。車両は700T型。車輌は日本製で1編成12両です。


先頭車両(1号車)に乗車します。JR東海の700系とちょっと違うような印象です。乗務員の出入口が側面に無く、車内から出入りするようです。


700T車内の様子。日本の700系と雰囲気がそっくりです。


車内の案内です(座席前面)。


注意書きです。禁止されているのは、焚き火?、銃刀、風船??


台北駅から1時間45分で台南駅に到着。台湾鉄道の台南駅から15~6km離れた郊外にあり、開業してから10年余りの新しい駅です。ここから電車でも市街地まで行けるのですが、夜の約束があるためタクシーでホテルへ向かいます。


翌朝、ホテル(16階) から見た台南市街地の様子です。


眼下に台南駅。台湾鉄道の列車が頻繁にやってきます。


宿泊したホテルを見上げます。二日目の夜は最上階(38階)のレストランで会食でした。


出張最終日。台北駅から松山空港へ向かいます。文湖線は全自動・無人運転です。


車内ポスターです。110番、119番は日本と同じですね。傘や鞄を使って防衛するイラストは日本ではなかなか見かけません(笑)。


松山空港で飛行機を待ちます。


東シナ海で日没を迎えました。雲海の上の夕焼けがとても綺麗でした。


鉄ネタついでに、出発日に偶然乗り合わせた京王5000系を紹介します。高尾山口へ向かった5000系をチェックしていたので高尾駅で入線を待ちます。


5000系が高尾山口からやってきました。


車内の様子。床面は木目調です。


ロングシートは6人掛け。クロスシート時には2人×3列となります。

台湾出張に向かう途中に初乗車した、京王5000系でした。
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ハーブ庭園旅日記 2017.8.17

2017-08-17 22:48:28 | 旅行
今週は夏休みです。先週末から、老人ホーム探しや父親が心臓の病気で検査入院となったりで連日ドタバタしています。そろそろ老々介護が限界にきたようです。おまけに、今日母親を連れて病院に行ったところ、車の持ち主が呼び出され、何々?と駐車場に駆け付けたら親の車がぶつけられてしまったようです。帰りに車の修理に直行し代行車を手配してもらい、なんだかんだで自宅に戻ったのは14時前でした。今日は奥さんはお仕事。息子と娘が家にいたので、息子の運転の練習に自宅の自動車で山梨県までドライブしてきました。

向かった先は勝沼のマンズワイン。自宅から50分弱で到着です。息子はワインの試飲をしたいそうなので、帰りは娘が運転をすることになりました。ワインの試飲を堪能?した後、近くのハーブ庭園旅日記に立ち寄りました。


入園は無料。ハーブを一年中楽しめる大庭園が広がりリラックスできました。


こちらはバラ園。今は薔薇の季節ではありません。


ジョセフじいさんです。ワイン片手にいつも花を見に来ているハーブ庭園の名物おじさん。酔っ払って寝てしまっているようです。ワイン試飲でほろ酔い気分の息子かと勘違い(笑)。


日本の薬草一覧です。芍薬や桔梗も薬草なのですね。


ハーブ園から見る笹子峠方面の山並みです。


売店で休憩。桃サンデーに一瞬心が揺らぎましたが(息子も)。


ハーブ庭園のソフトクリームにしました。世界で2番目においしいソフトクリーム。ラベンダー風味です。一番おいしいソフトが気になってしまいます。


可愛らしい植木鉢の人形です。


ハーブ庭園見学後、向かいの直売所で桃とぶどうをお土産に購入しました。

帰りの中央高速は中野トンネルから小仏トンネルまで19kmの渋滞。家に戻ってきたのは19時前になってしまいました。


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四国出張 2017.7.14

2017-07-16 18:28:17 | 旅行
13日は小倉に宿泊。翌14日は伊予西条へ向かいます。当初、山陽新幹線で岡山へ出て、しおかぜ5号を利用する予定でしたが、広島を過ぎたあたりで車内放送が入り、しおかぜ5号は朝方発生した車両トラブルのため運休との情報。うーん、困った。仕事を中断しスマホで調べたところ、福山から高速バスで今治へ向かい、そこから予讃線を利用すれば西条駅に11時22分に到着することが分かりました。バスもリスクがありますが予約は不要のようです。急遽福山駅で下車し、バス停を探し、10時10分発の高速バス「しまなみライナー」に乗ることができました。車内は観光客ばかりで7割ほど席が埋まっていました。


尾道の手前で西瀬戸自動車道(しまなみ街道)へ入り、四国へ向かって南下します。進行方向右手の町並みは尾道あたりでしょう。


2つ目の因島から次の島(生口島)を見渡します。ピークは牡蠣山(408m)です。右奥は観音山(472m)です。


大三島でICを降りて公園の停留所へ向かいます。正面は生口島の観音山です。


再びしまなみ街道へ戻り、伯方島、大島を経て、いよいよ四国に渡ります。


四国から来島海峡大橋を振りかえります。実は、このとき反対車線(福山方面)では小型車が橋の上で立ち往生(自損事故?)。通行止めになっていました。もし今治方面の車線だったらと思うとぞっとします。


予定より5分遅れて、今治駅に到着。


駅前ロータリーの様子です。15分ほどで特急いしづち号がやってくるので、駅前を見学する時間はありません。


今治はタオルで有名です。自宅近くに先日オープンしたショッピングモールに、今治タオルのテナントが入ってました。


バリィさんは今治のゆるキャラです。頭には来島海峡大橋の冠。これはすぐにわかったのですが、お腹に今治タオルの腹巻、船の形の財布を手に持っているのだとか。。。


しまなみ街道の案内図が掲示されていました。生口島までが広島県で、大三島から今治市だったことをここで知りました。

今治駅から伊予西条駅まで特急で20分。タクシを利用して何とか職場に11時45分に入ることができました。

工場での仕事が終わり、帰りは伊予西条駅から陸路で高尾へ戻ります。松山空港から飛行機で羽田へ向かうルートもあるのですがパソコンの電源が持ちません。岡山駅からN700系の窓側を予約し、新横浜に到着する21時30分まで帰路もずっと仕事でした(疲)。


伊予西条駅に入線する「しおかぜ24号」岡山行きです。奇跡的に自由席の窓側が空いていました。新型8600系は全座席にコンセントが付いています。会社にメール返信していたら携帯に問い合わせの電話が入って対応にアタフタしたり。。。考え物ですね。


ちょっと息抜きに窓の外を眺めるのも、出張の楽しみです。観音寺駅を過ぎると、右手に善通寺の山並みが見えてきます。平らな山頂を下った南側に金刀比羅宮があります。


丸亀駅から宇多津駅にかけて飯野山(讃岐富士)が近くに見えます。


いよいよ瀬戸大橋を本州へ渡ります。


瀬戸内海の島々を見渡します。

しまなみ街道~予讃線~瀬戸大橋の四国滞在は、伊予西条での仕事を含み7時間弱でした(笑)。

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飛行機の窓から(羽田-熊本便) 2017.7.13

2017-07-15 21:27:32 | 旅行
一昨日から昨日にかけて、久しぶりに仕事で九州と四国へ出かけてきました。水曜日の夜に茨城県から自宅へ戻り、木曜日は早朝に出発。朝8時25分発のANA641便で熊本へ向かいます。


ほぼ同時に東側の滑走路からJAL便が離陸します。東側に旋回して北日本方面へ向かったようです。


熊本便は、海ほたるを左手に見て西側へ旋回します。この離陸ルートは初めてかもしれません。


横浜上空を通過。左手に八景島、その先に横須賀の街並みを見下ろします。


娘が通う大学が見えてしばらくすると相模川上空を通過。ここから先は積雲の上を飛行します。


富士山上空を通過。雲が切れて富士山が姿を現しました。もう少し北側を飛んで欲しかったですね。


富士山火口を真下に見下ろします。山頂付近や火口内には、まだ雪が残っています。

南アルプス上空からは梅雨前線の積乱雲の中を通過します。中部地方で記録的な豪雨を記録しているので、かなりの揺れを覚悟してましたが、それほどでもありませんでした。濃尾平野から紀伊半島にかけては梅雨前線の北側に入ったため再び雲が切れてきました。しかし湿度が高く霞んでいるため、下界の景色はパッとしません。鳴門大橋も霞の中で、微かに見える程度でした。


眼下に瀬戸内海が見えてきました。海上には雲が無く、陸地には点々と積雲が浮かんでいます。雲が広がる領域は四国の形です。特に四国山地(剣山付近)で雲が密集しています。


瀬戸大橋上空を通過。


愛媛県上空です。眼下は今治から西条、新居浜方面。四国山地の上に積雲が広がり、雲の先は土佐湾です。


松山上空を通過。佐田岬半島に沿って高度を下げていきます。


九州に入りました。左側に高千穂の山並みが見えてきます。最高峰は祖母山です。


さらに高度を下げて阿蘇山のすぐ北側を通過します。昨年10月に同じコースを飛行したときは中岳が噴煙を上げていましたが、今回は活動がおさまっているようです。


往生岳、杵島岳を巻いて中岳方面へ向かう阿蘇パノラマラインが見えています。


いよいよ着陸態勢に入りました。いつもより大回りに旋回して有明海から熊本上空を通過します。熊本駅が見えてきました。


続いて修復中の熊本城。


定刻通りに熊本空港に到着。隣のゲートにドラえもんJETが駐まっていました。


熊本の工場で夕方までお仕事。夕空に浮かぶ雲仙普賢岳です。


翌日は西条へ向かうため少し新幹線で移動して小倉で宿泊します。熊本駅の新幹線乗り場で、巨大なくまモンがお見送りしてくれました。

参考に昨年10月の熊本出張時の飛行機からの眺望を紹介しておきます。今回よりかなり視界が良かったです。

(参考) 昨年10月の熊本出張
2016年10月24日 羽田-熊本便の窓から
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若葉がまぶしい鎌倉散策(円覚寺、建長寺、報国寺) 2017.5.4

2017-05-05 00:46:11 | 旅行
この4月から娘が大学の近くでアパート住まいを始めました。残り3年、勉強が忙しくなり、自宅から通うのが厳しい状況になってきたようです。このGWは自宅に戻ってこないのでこちらからアパートに押しかけ、そのついでに奥さんと3人で鎌倉を散策してきました。

車はアパート近くのコインパーキングにとめて小田急線で藤沢駅へ。江ノ電に乗ろうとしたら長蛇の列。噂に聞いていたとおり江ノ電に乗るためには1時間待ちを覚悟しなければなりません。そこで東海道線、横須賀線と一駅づつ乗り、北鎌倉で下車しました。まずは若葉が眩しい円覚寺を訪れました。


山門をくぐります。三門は三解脱(空・無相・無願)を象徴するといわれ、諸々の煩悩を取り払って涅槃・解脱の世界である仏殿に至る門とされています。

仏殿、方丈を抜けて、特別公開されている舎利殿へ向かいます。


舎利殿の案内板です。ここには源実朝が宋の能仁寺から請来した「佛牙舎利」というお釈迦様の歯が祀られています。


鎌倉時代に中国から伝えられた様式を代表する、最も美しい建物として国宝に指定されています。 鎌倉で唯一の国宝建造物です。


内部正面には仏舎利をおまつりする宮殿が安置され、その前に鎌倉彫りの須弥檀があり、観音菩薩と地蔵菩薩がまつられています。


舎利殿見学後、さらに奥へ進みます。円覚寺の開基である北条時宗公をおまつりした開基廟です。


一番突き当りは黄梅院です。


階段を上った高台にある洪鐘(おおがね)です。北条貞時公が江ノ島弁財天に参籠し、天下泰平、万民和楽を祈り正安3年(1301年)に鋳造されました。関東で最も大きく(高さ259.5cm)、国宝に指定されています


洪鐘の近くにある弁天堂。江ノ島より招来した弁財天をまつり、60年ごとに江ノ島弁財天と円覚寺との間で祭礼が盛大にとり行われています。


円覚寺の見学を終えてから建長寺へ向かいます。お腹が空いたので、途中「鎌倉五山」というお店で昼食。


ここは、建長寺に由来するけんちん汁の発祥といわれる名店との案内です。けんちん汁は鎌倉時代に創建された禅寺・建長寺に由来するもので、もともとは、修行僧に供された、野菜くずを無駄なく使うために作る料理だったようです。“建長寺の汁”がいつしか“建長(けんちん)汁”として広まったといわれています。なるほど・・・初めて知りました。


野菜たっぷりの紫陽花セットです。ごま油と柚子の風味がきいたけんちん汁が実においしかった。


続いて、けんちん汁発祥の建長寺へ向かいます。まずは重要文化財の三門をくぐります。高さ30mあるそうです。


ちょっと梵鐘に寄り道。こちらの鐘も国宝に指定されています。茅葺の鐘楼に吊るされた高さ約2mの巨大な鐘で先に紹介した円覚寺・常楽寺と並ぶ鎌倉三名鐘です。


続いて仏殿です。本尊の地蔵菩薩坐像を祀っており、現在の建物は東京の芝にある増上寺から移築されたものです(重要文化財)。江戸時代初期の華麗な装飾が施されています。


内部の様子です。地蔵菩薩坐像は坐高約2.4mで台座を含めると5mにもなります。格子天井の花鳥図は室町時代に作られたそうです。


こちらは法堂。法を説くための堂です。当初の法堂は1275年に建長寺開基で五代執権の北条時頼十三回忌のときに創建され、現在の法堂は1814年に再建されたもので、木造建築では関東最大の大きさです。


天井には約80畳にも及ぶ雲龍図が描かれています。鎌倉在住の日本画家、小泉淳作画伯の筆によるこの雲龍図は縦約10m,横約12mと約80畳にもなる巨大な作品です。


唐門です。方丈入口にある門で、仏殿と同じく増上寺の徳川家忠の夫人「お江」の霊屋から移築されました。重要文化財に指定されています。


唐門前から法堂と仏殿を振り返ります。

建長寺はこれくらいにして、最後の目的地である報国寺へ向かいます。


2kmほど歩いて報国寺に到着したのは15時40分。長蛇の列で、入館できたのは閉園の16時を5分ほど過ぎてからです。


久しぶりに訪れた竹寺。


1000本の孟宗竹林です。抹茶の受付は15時30分で終了となっていました。

久しぶりに訪れた鎌倉散策はここで終了。鎌倉駅まで歩いて戻りました。
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飛行機の窓から(羽田ー熊本便)2016.10.24

2016-10-25 23:57:36 | 旅行
昨日、九州の熊本まで出張で出かけてきました。窓側の席が予約できて天気にも恵まれたため、眼下に広がる素晴らしい景色を楽しんできました。


出発前の羽田空港ロビーです。10時発のANA643便で熊本へ向かいます。


出発前に展望ロビーで休憩。昨日は湿度が低く、東京スカイツリーがはっきりと見えていました。


羽田空港を離陸。東京スカイツリーがみるみる遠ざかっていきます。


関東南部は低い雲が広がり、暫くは雲の上です。富士山のほぼ真上を通過。富士山の火口が確認できました。


南アルプスを過ぎるあたりから雲が切れてきました。大井川の上流でしょうか。


伊勢湾上空を通過。眼下は四日市です。伊勢湾の先には中部国際空港と知多半島、遠く伊勢、鳥羽方面まで見渡せます。


紀伊半島を横断中。眼下は奈良盆地です。生駒山から金剛山にかけての大阪-奈良県境の山々、その先には和歌山県境の山地が西へ続いています。


大阪湾に浮かぶ関西国際空港。


鳴門海峡です。大鳴門橋をズーム。


四国上空です。全く雲がありません。眼下は香川県、その先には徳島県。遠くに見えるのは剣山方面でしょうか。


剣山をズーム。


高松市です。


続いて瀬戸大橋。その先には讃岐富士も見えています。


四国の中央部にさしかかります。遠く高知県から太平洋まで見渡せます。


四国山地をはさんで瀬戸内海と太平洋。距離にして50kmほどでしょうか。


西条の上空です。その南には伊予富士から石鎚山の山並みが連なっています。上空から見ると山の特定が難しいですね。


尖がった山が石鎚山でしょうか。自信ありません。


四国の最西端、佐田岬半島上空にやってきました。宇和島にかけての入り組んだ海岸線が美しいです。


いよいよ九州上空です。飛行機はかなり高度を下げて巻積雲が上空に見えています。遠く日向灘の海岸線や宮崎県の山々が連なっています。


宮崎県方面をズーム。はるか先に見えるのは霧島方面でしょうか。九州の山となると全く自信ありません。


阿蘇山が眼下に見えてきました。


上空から見ると実に雄大な姿です。外輪山がはっきりとわかります。


噴煙を上げる中岳。


いよいよ着陸態勢に入りました。正面に阿蘇連山、その北側には久住山の山頂が見えています。


阿蘇くまもと空港と噴煙上げる阿蘇山。11時50分過ぎに無事着陸しました。


最後に、出張先の工場近くから見た雲仙普賢岳を紹介しておきます。

天気と視界に恵まれた飛行機の旅でした。
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安房鴨川へ一泊旅行

2012-01-09 19:56:57 | 旅行
昨日から千葉県の安房鴨川へ旅行に出かけてきました。昨年7月と同じく妹一家がコンドミニアムの会員となっている鴨川リゾートタワーを利用させてもらいました。娘は高校のクラブのイベントがあるため今回も参加できず、奥さんは昨日トンボ帰り、息子とパパは一泊してのんびり過ごしてきました。

昨日は朝7時過ぎに自宅を出発し、中央高速、首都高速、東京湾アクアライン、館山自動車道を利用して2時間20分で鴨川へ到着。渋滞が無ければ電車で行くより遥かに早いですね。鴨川に到着後、早速鴨川港で海釣りをしました。


水温が低いせいか魚影が薄く、ほとんどあたりがありません。かろうじてボウズは逃れました。曇り空で風が強く肌寒い中、息子とパパ、義弟、姪の4人で4時間ほど粘りましたが、釣果はカタクチイワシが3匹、ハゼが4匹、カサゴの子供?が1匹、そしてパパがチョイ投げでゲットしたキス(15cm位)が1匹と寂しい結果でした。周りの人もほとんど釣れていなかったようです。常連のおじさん?によると、1月4日はカタクチイワシが入れ食いだったらしい。
キスは3枚におろして刺身にしました。シコシコして美味しかった。


両親はすぐ近くの鴨川グランドホテルに連泊しましたが、夜はグランドタワーに移動して皆で夕食を共に楽しみました。22階の部屋から見た夜景です。満月が美しかった。

今朝はグランドホテル前の海岸で投げ釣りをしました。残念ながら一匹も釣れません。前回(7月)に来たときは、沢山のキスをゲットしましたが、水温が下がって冬眠しているのでしょうか。冬場は100m以上遠投しないと釣れないとのこと。遠投用の釣具を揃えなければ・・・


11時にチェックアウトしてグランドホテルでお土産を買った後、リゾートタワー近くにある地魚回転寿司の”丸藤”で昼食としました。地魚を中心に新鮮なネタが揃って大満足でした。

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石和温泉へ一泊旅行

2012-01-03 23:24:06 | 旅行
1月2日から3日にかけて奥さんの両親、義弟一家と共に山梨県の石和温泉へ一泊旅行へ出かけてきました。娘は今日からクラブ活動の練習が始まるため、奥さんと娘は昨日日帰りで参加。温泉につかってからとんぼ返りです。パパと息子はゆっくりと温泉旅行を楽しみ、今日の夕方帰ってきました。

石和温泉は八王子西インターから中央高速で1時間で着いてしまうため日帰り圏内ですが、近場でのんびりというのも正月ならではの過ごし方ですね。甲府盆地は山に囲まれているため、特に西側にそびえる南アルプスが白銀に輝く雄大な姿が楽しみです。


昨日は11時過ぎに自動車で出発。昼過ぎに勝沼で車3台で待ち合わせ、一宮の浅間神社に初詣へ行きました。折角なので武田神社へとも考えたのですが、交通規制で身動き取れなくなりそうなので国道20号線沿いにある浅間神社に行き先を変更。浅間神社は今から1146年前の貞観七年(865)、富士山の噴火を鎮めるため山宮神社(約2000年前からある神社)から木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を現在地にお遷ししてお祀りされたのが始まりです。正月2日ということもあり、それほと待たずに20分ほど並んで拝殿に参拝してきました。
初詣の後は近くのレストランで昼食。そして早めに宿に入り露天風呂やワイン風呂に入りのんびり過ごしました。

昨日は寒気が流入した影響で眺望はいまひとつでしたが、今日は朝から白銀に輝く南アルプスがくっきりと見えています。冒頭の写真はホテルの非常階段から見た南アルプス連峰です。


今日の午前中は、石和温泉から少し南へ行った「石和いちご館 青柳」へイチゴ狩りへ行きました。いちご園の近くからは南アルプス連峰が見渡せます。左から白根三山、鳳凰三山、右端が甲斐駒ケ岳です。


雪化粧した白根三山が青空に映えます。右から北岳、間ノ岳、農鳥岳。いずれも3000m峰です。


ピラミッド形が美しい甲斐駒ケ岳です。

 
さて、今日のイチゴ狩りは章姫(あきひめ)が30分の食べ放題コースです。章姫はサイズが大きくて水分が多くしかも甘い。真っ赤に色付いたイチゴはジャンボサイズ(8cm~10cm)が中心で、1粒を3~4回に分けてほうばります。子供達は40粒食べたようですが、大人は30粒が限界ですね。お店でも見たことがないビックな、そして甘~いいちごに大満足でした。

 
イチゴ狩りが終わり、一宮のお菓子の美術館へ向かう途中に「八王子神社」を発見。東京の八王子とは関係無さそうですが、何かの縁かもしれないのでお参りしていきました。

 
お菓子の美術館は桔梗屋が運営しています。美術館の近くには、社員特価販売1/2とグリーンアウトレット1/2が桔梗屋本社に併設され、そちらのほうが人気あるようでした。お菓子の詰め放題は売り切れでしたが、ワケアリお菓子を半額以下の価格で購入できます。ワケアリではありませんが、桔梗信玄ソフト(350円)を息子が購入して食べていました・・・

桔梗屋のアウトレットの次は山梨県立博物館へ向かいました。ここで企画展と常設展を見て帰ろうと思ったところ、偶然餅つき大会が始まりました。昨夜もホテルで餅つきのイベントがあったので2日続きになります。つきたてのお餅は美味しいですね。昼食代わりに、あんこ、きな粉、ゴマなど何度何度もおかわりして、お腹いっぱいになってしまいました。

楽しかった石和温泉旅行は山梨県立博物館での餅つき大会で終了。14時30分に現地解散としました。山梨県に来たのに富士山の姿を見ていない(ホテルからは山頂のみ見えたのですが)という息子のリクエストがあり、帰りは御坂トンネルから河口湖へ向い、道志経由で帰ることにしました。富士山を見るのと、高速道路の渋滞を避けるのが目的です。御坂トンネルを出ると、突然正面に雄大な富士山が現われ、息子はあまりの大きさに驚いていました。上空に雲が広がってきましたが間近に見る富士山の姿は久しぶりです。


河口湖北岸から望む富士山です。大晦日に高尾山から見た時にも感じたのですが、この冬は積雪は少なめのようです。


こちらは山中湖からの富士山。夕陽を期待していたのですが、残念ながら太陽は雲の中に隠れてしまいました。

一宮御坂から河口湖、山中湖、道志村を経由して、途中休憩を挟んで2時間30分で自宅に到着しました。一方、中央高速で帰った両親は、渋滞に巻き込まれて八王子まで2時間を要したそうです。道志みち(国道413号)の運転が苦にならなければ、河口湖経由で帰るのがおすすめですね。

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江の島旅行(2)

2010-01-05 00:07:44 | 旅行
江の島・鎌倉観光といえば江ノ電を外せません。今回の旅行でも、2日目に「のりおりくん」を利用して江の島、鎌倉間を往復しました。江ノ電に乗るのは約半年振りなので、内心ワクワクしながら子供達に付き合い運転席にへばりついて前方を眺めてみました。

今回はヘッドマーク車やチョコ電などバラエティーに富んだ車両に巡り合えました。まずは、江ノ島電鉄と京福電気鉄道が2009年10月14日に姉妹提携調印したのを記念して運行されている姉妹提携記念電車です。


姉妹提携記念電車は、江ノ電の車両を嵐電カラー、嵐電の車両を江ノ電カラーに塗装しヘッドマークが掲出されているそうです。


2000系の「チョコ電」にも乗りました。「明治チョコレート」の広告電車は昨年山手線にも走っていましたが、江ノ電のほうがお洒落です。車内は山手線と違ってごく普通の広告でした。


主力の1000系はデビュー30周年を迎えました。登場時の塗装が再現されヘッドマークを掲出した1000系が1編成運用されています。1980年には鉄道友の会「ブルーリボン賞」を受賞しています。

この他にも半年前に紹介したサンライン号も健在で、極楽寺の車庫では「J1」のヘッドマークを付けた1000系を一瞬見かけました。

以上、お正月に見た江ノ電の紹介でした。


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江の島旅行(1)

2010-01-03 22:31:29 | 旅行
1月2日から3日にかけて奥さんの両親、義弟一家と共に江の島へ一泊旅行へ行ってきました。江の島というと、いつもは江ノ電に乗って鎌倉を駆け巡る慌しい日帰り旅行になりがちですが、今回は正月休みを利用してのんびりと江の島・鎌倉を散策してきました。


まずは新年初めての富士山の姿です。初日(1月2日)は快晴に恵まれ、江の島大橋から相模湾越しにくっきりと雄姿を望むことができました。


夕方、旅館の窓から見た夕焼けです。


初詣のお参りは江の島神社。参拝客でごった返す参道を抜け、エスカー乗り場から階段を登っていきます(写真左)。江の島神社のお宮は3か所に点在しており、最初に現れるのが辺津宮となります(写真右)。


お世話になった宿は、参道に面した老舗旅館「岩本楼本館」です。創業は鎌倉時代の由緒ある旅館で、お風呂は天然洞窟を利用した「弁天洞窟風呂」とイタリア製ステンドグラスをあしらった「岩本楼ローマ風呂」の二種類があります。温泉ではありませんが、ローマ風呂は「文化庁認定の国の登録有形文化財」に指定されているそうです。食事は地場産の魚介類を利用した会席料理が中心でした。箸袋には沢山の魚の名前が。いくつ読めるでしょうか・・・


さて、2日目(1月3日)は江ノ電に乗って鎌倉を散策。まずは娘が行きたいと騒いでいた高徳院の鎌倉大仏を訪れました。午前中(10時過ぎ)ということもあり、待ち時間なしで大仏の中を見学できました。右の写真は、高徳院近くのお店で見つけた妖怪貯金箱です。


高徳院を見学後は江ノ電を利用して鎌倉駅へ。大混雑する鶴岡八幡宮をパスしてタクシーで杉本寺方面へ向かいました。最初に訪れた報国寺(竹寺)は残念ながら正月三が日はお休み。瑞泉寺とも思ったのですが歩いて行くには距離があるので、杉本寺(写真左)や荏柄天神社(写真右)などを見学しつつ鎌倉駅方面へ戻ってきました。


今回訪れた穴場を紹介します。写真左は源頼朝の墓です。白幡神社のすぐ横の階段を上ったところにたたずんでいます。写真右は腰越宿の満福寺。義経と弁慶ゆかりの寺として有名です。本堂内の天井のふすまは、鎌倉彫の漆画で彩られていました。


腰越の満福寺を見学したところで15時を過ぎたため、今回の江の島・鎌倉旅行はここで終了としました。最後に片瀬東浜海水浴場から見た江の島の夕景色を紹介します。

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