設計事務所の裏窓

夫は建築士。設計事務所をやってます。
裏から眺めた感想、日々の独り言。
不定期便で頑張ります~!

このテの機械もん

2004年09月02日 15時23分49秒 | 独り言
我が家は 商売柄 どうしてもパソコンが多い。
殆どが専門屋(夫)の事務所と 自宅では専門屋(夫)の
部屋にあるのだが 一台だけリビングにある。

このパソコンがリビングで華々しくデビューした頃
私は 勿体ない事に開ける事もしなかった。
調度 メールや携帯も普及した頃で 近所の 
お知り合い達から 勿体ないからメール位しようと
誘われたり 専門屋(夫)からも 簡単だから 
やってみればと再三 言われたが・・・・
どうも このテの機械もんには 昔から「苦手!」
という意識が頭から離れない。

それでも ココとココとココを押して という感じで
どうにかこうにか使っている この頃・・・・・・・

実際に ちょっと慣れてしまうと 本当に単純だが
「いやあ~~~便利である。」
この一言だ。
インターネットというものも 凄すぎだ。
映画の情報から 駅の時刻表 旅行の手配等々 全て
座って 揃ってしまうなんて!凄い世の中だ。

ただ 悲しいのは 慣れても慣れても 機械もんに弱い
私タイプは 新しい事に挑戦する事が とても大変である。

大体 このテに強いと思われる人達を観察
してみると 結構 説明書も見ないで正に適当に
いとも簡単に こうかな ああかなと いじくる。
でも、結果的には合っていたりする。
逆に私タイプは わからないくせに 変なところを
変に押してしまったりして どんどんと深みにはまる・・・・

だから携帯を機種変更なんてした時には 慣れるまでは
もう 大変。何かする度 分厚い説明書と睨めっこだ。
それに 私の指が太いせいなのか トロイせいなのか 
携帯でメールを打つと 肝心のところの変換で
押しすぎてしまったりと・・・

何度 外出先で携帯片手に「あ~~~行っちゃったよ~!!」と
一人不気味に叫んでいたことか・・・・

「老い」を遅らせる事の一つに 新しいものを受け入れる
「好奇心」という気持ちがあるそうだ。
敢て 時代と逆行する事も 時には必要らしいが
今の私には自分の「老い」を食い止める為にも
こうしてパソコンに向かっている方がいいのかもしれない。