設計事務所の裏窓

夫は建築士。設計事務所をやってます。
裏から眺めた感想、日々の独り言。
不定期便で頑張ります~!

今日一日 この話題・・・

2006年09月06日 09時24分23秒 | 独り言
紀子さま、男の子出産 41年ぶりの男子皇族誕生 (朝日新聞) - goo ニュース

男の子 出産。
今日は一日 この話題で終わりそう。
他人のウチの事なので 何も関係ないけれど
なーんか男だからと騒いでいる周りも やっぱり変??

自分は 単なる偶然で男の子二人の母となったが
女の子だけを持つ知り合い達からは
「この時代にそんな事が!」というような現状を
聞いた事がある。

たとえば
「男を生んでやっと嫁になれる」とか
そんなセリフを言われるらしい・・・・・
一体 今この現代で跡継ぎという発想が??と
思ってしまうのだけど・・・・よく わからない。

「男だの女だのと騒いでいるのは まだ幸せ」
そう呟く 不妊で悩む知り合いもいる。
そういう知り合いは又違うセリフで苦しめられる。
「なんで生めないのか」

そうかと思えば 虐待の事件は尽きないし
不妊治療の膨大な治療費の話題も尽きない。
なんだか おかしい。

どっちにしても ともかく税金はムダ遣いしないでほしい。
皇室反対でも賛成でもないけれど 日本というのは
皇室がないとやっていけない国だとしたら せめて
直系だけで終りにしてくれないかなとも思う。
女でも男でも何でもと こっちは思ってしまうけど。
重要なんでしょうね、そういう世界では。。。

それにしても なんで自分の腹からは♂しか出なかったか。
後をつぐものも 名前を残すようなものも 一切なく
どっちだっていい家に限って ♂が生まれる・・・

でも そんな事を言うのは贅沢。
男とか女とかの前に 人間らしく毎日送れるという事に
感謝しなくては。。。。。

生まれる幸せは 誰もが一緒なのだから。

日常始まり

2006年09月04日 09時36分21秒 | 独り言
やっと日常が始まる。
ホッとすると同時に「秋だ」という感触がヒシヒシと。

今年の夏は やたらと変な事件ばかりで・・・・
プールの事故やら親を殺す殺人事件やら・・・
なんだか「命」というテーマと共に夏が終わったような。
そうそう 調度 終戦という事でテレビもそれ一色だった
からかもしれないが・・・・

「命」という問題の前には何かも日常の悩みは
どれもこれも ちっぽけだと感じた夏だった。
人間関係、進学、就職、格差云々・・・・
それもこれも「でも生きてれば」という言葉の前では
悩みさえもならない。

悩みがあるのは存在がある証拠。
そうは思うのだが 今年の夏も結局 子供達が家にいると
なんだか しょっちゅう怒鳴っている自分がいて・・・
そして怒鳴った後は 自分が嫌になる。
この繰り返しの毎度の夏が終わってしまった。

命がいとも簡単に無くなっていく事件や事故を
聞くたびに 怒鳴っていた内容が平和過ぎる内容だと
感じるのだ。

少し視線を大きく広げて 考えたり思ったりしなくてはと
毎回思うのだけど 目元はいつも目の前のみ。
贅沢だなあとも思う。

問題を両極端に持っていくのも どうかと思うが
あまりに小さい世界でウジウジしてても解決にならない。
秋に備えて ちょっと どっしり気長に大きくと。

少し自分に言い聞かせてしまう日常の始まりである。


懐かしい~

2006年09月01日 09時25分10秒 | 独り言
最近 新しいものが生まれないなと感じる。

世は正にリメイクものが大流行。
歌もドラマも大昔に聞いた、見たというのがまた流行る。

「懐かしい~~」と言葉が出る度 なんだかこれでいいの?と
少々 焦り気味は自分くらいだろうか。

「懐かしい」で終わればいいけれど 裏をひっくり返せば
新しいオリジナルが出ない世の中って事になる。
何かの物真似。何かの追いかけ。
確かに模範があると次は動きやすいし 造りやすい。
でも なんだか寂しいと・・・・勝手に思うこの頃である。

それでも「懐かしい」と思うものに魅かれるのは
人間の習性のようで・・・・

今 水曜の夜7時から「まんが日本昔ばなし」という
アニメが再放送されている。
これが妙に懐かしく なぜか子供なんかより自分が
見てしまうのだ。
「ぼうや~~」というなんともいえないオープニング
テーマが流れて 素朴な画像が流れると子供の頃に
見ていた自分を思い出す。これは確か土曜に放送だったような・・
昔は土曜も学校があったから このオープニングを
聞くと なんだか明日は休みという解放感を味わった感じがして。

大体の話しは オチもなく今見ると「で、どうした?」という
セリフも出てしまうような内容も多々ありだが
昔話とは そんなもの。
それよりも市原悦子と常田富士男という たった二人の
声優が話しの登場人物の吹き替えをするのが なんだか良い。

1から2へのステップは多分 何でも簡単で
0から1へのステップは多分 何でも困難。
何でも楽がいい。
そんな風潮が やたらと「懐かしい」ものを売り物に
しているのかもしれない。
このままだと無から生み出す苦しさを
よけるばかりになりそうだ。

でも やっぱり「日本昔はなし」は なんだか好きである。
何でも楽がいいと思う自分には 「懐かしい」ばかりに
浸りそうである。