親って奴は・・・・

２１から本日まで　長男は鹿児島。
なんと友達の田舎に行っている。

中学生のくせに　相変わらず　大学生のような
夏休みを送る事となっている。

友達は双子ちゃんなので　３人で羽田から発った。

なんとまあ・・・・
未成年３人　でも　もう１５才。
各家庭の考えだと思うが　ちょっと思いきった
旅行である。
しかも　ウチの長男　家族旅行でさえ飛行機乗った事なく
どうなっちゃうかと心配したが　なんとか現地で
楽しんじゃっている感じである。

しかし　相手のご家庭　親戚でもないガキが一人いて
大層　厄介をかけているだろう。
平に平に　行く前に　友達宅にペコペコお願いしますを
繰り返したが　子供が帰宅後も　鹿児島には
何か贈らなければと　考えている。

そーーんな親の気持ちとは裏腹に　息子は
初の飛行機と　気の合った友人達と
数日を過ごす楽しみでいっぱいだったようで・・・

そうだよなあとも思う。
もう１５才。
親より友。
家より外。

そういう年齢なのである。

こっちは　いなくて　せいせいと思う気持ち半分
本人　アトピーが少々ひどくなっていたので
「あいつ　薬塗っているかなあ。ケア出来ているかなあ」
などと勝手に心配にもなる。
それにホテルとかじゃなく　他人様のご家庭に
数日滞在するのだから　ちゃんと挨拶しているか、
洗面台とか汚して使っていないか、布団は畳んでいるか等々
くだらぬ心配ばかり毎日　考える。
普段のしつけが　モロに出ちゃうと思うと　そっちも
恐怖である。

結局　親って奴は　くだらんと思う。
思っても　気を病んでも　しょうがない事を
ぐじぐじと思う。
　
いつか家からいなくなっても　きっと　心の
どっかでは　くだらん事を思うに違いない。

ちゃんと食べているか、戸締まりしたか等々・・・

うーーんと　おじさんになっても　頼りない奴だと
心のどっかで思うのだろう。
いつまでも　やってたら　おかしいけど。

親って奴は・・・・を　つくづく実感の数日間だった。
長男　本日帰宅予定。