BUONA GIORNATA!

取材や旅、見仏、ヨーガ、読書の日々をつづります

のどあめ

2010年03月25日 | 
今回の旅の必需品は、のどあめでした。

気管支炎が完治せぬままの旅。
公共交通機関に乗った途端に、咳きこむ。周りの人たちに嫌がられるから我慢しなきゃと思うから、出るんですかね。咳が。
ウイルス性じゃないからうつらないんだけど、あんなオジサンみたいに深い声で咳したら、みんな嫌だよねえ・・・。
必要に迫られてたくさんのどあめを消費しました。ああ、また太る…。


そして次に活躍したのは、湿布。
3月上旬に発熱して以来ずっと本調子ではなくてジョギングをお休みしているせいで、脚力が弱っておりました。初日の夜から筋肉痛。
ホテルに帰ってからはお風呂でマッサージした後に、両脚に3枚ずつ湿布をはり就寝。


ああ、次回は万全の体調で臨みたい。

南禅寺

2010年03月25日 | 
最初は南禅寺。

地下鉄東西線・蹴上駅から、隧道(昔のトンネルのことよ)を通って向かう。
少し肌寒いくらいの、さわやかな陽気で、桜もちらほら。緑がきれい。

水路閣(=写真=)、ガイドブックを見てすごく行ってみたかったところ。ローマふうの水道橋。近くには琵琶湖疏水が流れていて、いい雰囲気。

三門は、階段がものすごく急で忍者屋敷か!?くらい驚く。
仏さまは金網ごしに拝観。こういうのは、ちょっとさみしいね。やっぱり間近で、仏さまのたたずまいを感じながら荘厳なお姿を拝観したいもんです。

3連休の最終日でいい天気だったこともあって、そこらじゅう観光客であふれていました。
静かに散策とはいかなかったものの、あちこちで開いているお花を眺めながら歩き回るのは、いいリフレッシュでした。

このお寺。
ある人をすごく思い出させました。
一緒に行きたかったなあ。

関西3Days

2010年03月25日 | 
旅をしてきました。
ひとり旅を。
不思議なこともありました。感動も、お別れも。
しばらく、この旅をネタにブログをUPしていこう。そうしよう。


初日。
早朝の便に乗る。
が。
宮崎空港がめっちゃ混んでいて。手荷物預けも、保安検査も。
係員の対応にちょっといらっとしながら、ぎりぎりに乗り込みました。


京都に到着。
四条のホテルに荷物を預けて、まずは三条にある「新風館」のカフェでランチ。
気に入りの文庫本を連れて。

このお店、ask a Giraffe という店名なんだけど、マグカップにレトロな書体で「ジラフ」とある。
そしてコーヒーを飲み干すと、カップの底にキリンのシルエットが描いてあった。
うーん、かわいい。

すがすがしい天気だし、腹ごしらえもしたし。
いざ、行かん!

聞き手

2010年03月21日 | Weblog
私はおしゃべりですが、聞くのも同じくらい好き。
職業のせいかもしれないけど。

こっちは仕事じゃないけど、最近、「○○ちゃんから聞きました。観てもらえませんか」というお願いが何件かあって、初対面の人の手相を読みました。
観てほしい人は何かしら悩みや迷いを持っている人。そしてそれを聞いてほしいのかな、と思います。だから初対面でも、手に表れているものを読んでいくうちに、けっこうプライベートなことをたくさん話してくれます。
そして、これはきっと手相観の成果じゃなくて、自分の気持ちを話したことで自然と整理されたから、スッキリした雰囲気を身にまとって笑顔で帰っていくんじゃないかな、とも思うのです。


そういえば
仕事でインタビューをしているときも、よく言われます。
「取材を受けて話してみて、自分の好きなことややりたいことが初めてちゃんと整理された気がする」。
これは著名な人でなくて、一般の人の場合ですが。
考えてみれば、インタビューされるっていう経験はそんなにたくさんの人にあるわけじゃない。人に気持ちを表明していくうちに、はっきり見えるものなのかも。そしてそういう意味では、私の仕事と、手相観は同じなのかもしれないな、と思った春の一日でした。

毎日頑張っている人も。
立ち止まって悩んでいる人も。
辛い思いを抱えている人も。
もちろん、私にも。
みんなに明るい春がきますように!

発熱2

2010年03月19日 | Weblog
再び発熱しました。
37度台を行ったり来たり~。

急性気管支炎でございました。
大量に薬を飲んでおります・・・。

そして熱は、またも1日で下がり。
元気に働いております☆
旅が近いですからね。病に倒れている場合ではありません。
たとえ仕事を休んでも、旅までには復活する~!


近況

2010年03月17日 | Weblog
花粉症もほぼ収まり。
(今年はひどくなることがなかった!)
今日はのどのイガイガと戦っています。昨日かかりつけの病院で診てもらいましたが、かぜじゃなさそうとのこと。某ダイニングのたばこの煙にやられた、かな。それか知恵熱の余波?(インフルブロックのどあめ、なるものをなめている。30個1,575円なり)


この春、仕事でひとつ、自分にとってはチャレンジなことがありそうです。詳細はまだ言えないけど~。
どっちかっていうと苦手なことですが、まわりにその分野のプロがいて、「手とり足とり教えるから、やってみなさい。向いてるはず!」と励まされ。やってみることにしました。多分4月から。
ステップアップになるといいなあ。


そして。
仕事以外のグダグダが気持ち悪いので、ふっ切るために旅に出ます。
どうも停滞しているのがダメな性分で。動かしたくなる。
旅で気持ちが切り替わる気がしています。


支離滅裂なことを書いていますが、歳をとると気付かないうちに守りに入っちゃうものなんですねえ。自分でもびっくり。
思いついたら行動、っていうのが自分のいいところだと思っていたのに、ものすご~く慎重になってしまって。切り捨てるのがためらわれて、全部抱えて走ろうとするんだけど、お、重い!進まない!みたいな。
私は進む感じがブルドーザーとか大型トラックみたいじゃなくて、自転車みたいな感じなんです(どんなだ?)。どーんと大きく、まわりを巻き込みながら、っていうんじゃなくて、身軽にササッとっていう(ますます分かりにくいかも)。
さあ、ササッと動こう~♪


発熱

2010年03月11日 | Weblog
発熱しました。
そしてすぐに元気になりました。ははは。

おととい熊本から宮崎へ帰る道すがら。
いきなりのどが痛くなり、ちょうど看護士の叔母から薬用のど飴をもらったところだったのでなめていたけど、わずか1時間ほどで何も話せないくらい痛みが広がり。
帰宅後すぐに手洗い、うがい。
お風呂に入ってすぐ就寝。

このときすでに37.8度↑
普通熱が出るときって悪感で震えるのに、寝ていても暑くて暑くて眠れない。
朝方まで1時間おきに熱を測る。ずっと37.2~37.8度。
だるさはないけど、頭が痛いーーー。


しかし今週はどうしても休めない。
這ってでも出勤せねばならぬ~(原稿の校正~色校正~校了の毎日なのである)。


そしたら、いつのまにか平熱に(36.7度前後よ)。
まさか新型インフルか!?とびびっていたけれど、熱なし、関節痛なし、頭痛なし、のどの痛み・腫れなし。
あれれ。


熊本3Daysを思い出しても、寒かったけど風邪ひきさんはいなかったし、人ごみにも行ってないし。うーーーん、なぞ。知恵熱?




鞠智城

2010年03月10日 | Weblog
熊本の祖父宅に行ってきました。
なんと半年ぶり。
ごめんね、おじいちゃん、おばあちゃん。お墓参りをずっとしてなくてーーー(泣)。

それにしても寒い。
宮崎→熊本の道のり、宮崎県内は沿道に花がいっぱい咲いてて「きゃあ、こぶしが満開よ」「山桜が咲いてる~」などと。熱狂の母娘でしたが、熊本では花が目に入ってくることは少なくて、なんかまだ殺伐とした色合い。春の宮崎と、冬の熊本といった対比でした。


さて、祖父宅の近くにある鞠智(きくち)城。
朝鮮式山城です。白村江の戦い(663年)で日本が大敗した後に、天智天皇が唐・新羅連合軍の侵攻を恐れて九州・水城(大宰府~大野城)に防衛拠点を作ったんですね。そうした山城に食料などを供給するために作られたのが鞠智城らしいです。
このころの歴史、好きだなあ。母方のルーツとつながってくるとは。おもしろいー。
ここは発掘が進められていて、百済観音立像も出てきたそうです。
これまた、調査が進んでほしいなあ。


胎内納入品

2010年03月10日 | Weblog
先日わが家にやってきた仏さま。

どうやら胎内納入品がある!何かがちら見えしている!と大興奮の父娘は、休日の朝、掘り出してみました。


中に詰まっていたのは土っぽいんですが、何かいろいろ混じっているような感じ。
そしてそこから、黄色の絹布で包まれたもの(長さ10センチほど)が出てきました。絹糸でくるくる巻かれた絹の布を開けてみると、小さな竹筒みたいなものがいくつもあって、それも絹糸で巻かれていました。

うーん。
経典を模したものなのでしょうか。
文字も書かれていないし、結局何も分からずじまいなのですが。

だれかが思いを込めて作り、大切に拝まれてきた仏さまでしょうから、うちでも大切にお参りしたいと思います。

ブツが来ました

2010年03月06日 | Weblog
帰宅した途端、応接間に私を引っ張り込むうちの両親。
なにごと!?
と思えば。
目の前に、仏さまがいらっしゃいました。

昨日、父が知り合いにいただいたんだとか。


銅製で高さ約20センチ。
ものすごく美形で、魅惑的なほほえみで、エキゾチックな印象。
ウエストがきゅっととくびれていて、優雅な体躯。
螺髪だから如来かなと思うけど、宝冠とか衣の感じとかが菩薩なんですよね。
うーん。この仏さま、いったいどなた?

台座の裏を見てみたら、土が詰まっていて油紙のようなものに包まれた何かが入っているみたい。もっと土を出してみないと分からないけど。内蔵仏かしらん?

とりあえず、持っている資料を総動員して父と調べてみたけれど、何も確信が持てませんでした。

それにしても、本当に美形です。
ようこそ、我が家へ~。