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旅のメインは「若冲と江戸絵画」展。
江戸絵画なんてどれもこれも同じに見える・・・と思っていたけれど、目からウロコ。日本画のおもしろさにはまってしまった展示となりました。
「若冲と江戸絵画」展の展示作品は、江戸絵画コレクター、ジョー・プライス氏のコレクション。
プライス氏は「歴史的背景はどうでもいい!目に見える形や色を感じてほしい」とのメッセージをくださっています。プライス氏自身、卒業記念にスポーツカーを買うはずだったのに、立ち寄ったニューヨークの古美術店で1点の水墨画に一目ぼれ。歴史や作者について何も知らなかったそうです。その水墨画が伊藤若冲の「葡萄図」だと分かったのは、あとのこと。これが彼の人生を変えてしまった作品なのだそうです。
平日と言うのに多くのお客さんが詰め掛け、伊藤若冲のほか、長沢芦雪や丸山応挙、鈴木其一などの作品109点にうっとりしていました!
目をキラキラ、うるうるさせながら見入る友人・おまさは、琳派がことのほかお気に入りのよう。出口で図録を買い求め、熱心に読みふけり、子どものように大喜びしていました!
私は若冲に魅かれました。色の鮮明さ、細部へのこだわり・・・息詰まるほどの濃密な世界!れっきとした日本画ながら、エキセントリック、マニアックという言葉が似合うのです。よく見ると、くすりと笑えるユニークなモチーフがあったり、ちょっと不気味でグロテスクに描かれていたり。自分との共通項がある気がして、なんだか目が離せませんでした。
写真は伊藤若冲「紫陽花双鶏図」部分
★プライスコレクション「若冲と江戸絵画」
九州国立博物館 福岡県太宰府市石坂4-7-2
3月11日まで(月曜休館)
観覧料:一般1,300円 大学生・高校生 1,000円
江戸絵画なんてどれもこれも同じに見える・・・と思っていたけれど、目からウロコ。日本画のおもしろさにはまってしまった展示となりました。
「若冲と江戸絵画」展の展示作品は、江戸絵画コレクター、ジョー・プライス氏のコレクション。
プライス氏は「歴史的背景はどうでもいい!目に見える形や色を感じてほしい」とのメッセージをくださっています。プライス氏自身、卒業記念にスポーツカーを買うはずだったのに、立ち寄ったニューヨークの古美術店で1点の水墨画に一目ぼれ。歴史や作者について何も知らなかったそうです。その水墨画が伊藤若冲の「葡萄図」だと分かったのは、あとのこと。これが彼の人生を変えてしまった作品なのだそうです。
平日と言うのに多くのお客さんが詰め掛け、伊藤若冲のほか、長沢芦雪や丸山応挙、鈴木其一などの作品109点にうっとりしていました!
目をキラキラ、うるうるさせながら見入る友人・おまさは、琳派がことのほかお気に入りのよう。出口で図録を買い求め、熱心に読みふけり、子どものように大喜びしていました!
私は若冲に魅かれました。色の鮮明さ、細部へのこだわり・・・息詰まるほどの濃密な世界!れっきとした日本画ながら、エキセントリック、マニアックという言葉が似合うのです。よく見ると、くすりと笑えるユニークなモチーフがあったり、ちょっと不気味でグロテスクに描かれていたり。自分との共通項がある気がして、なんだか目が離せませんでした。
写真は伊藤若冲「紫陽花双鶏図」部分
★プライスコレクション「若冲と江戸絵画」
九州国立博物館 福岡県太宰府市石坂4-7-2
3月11日まで(月曜休館)
観覧料:一般1,300円 大学生・高校生 1,000円
福岡にいたときは博物館はよく行きました。
でも太宰府に移ってからはまだ行ってないのでぜひ行ってみたいと思っているところです。
有閑マダムな旅、お次は何か楽しみです!
とにかく、何でもおいしい!道すがらひょいと入ったお店でも、ハズレたことがありません。
ときどき里帰りされるのでしょうか?おススメの場所やお店など、また教えてくださいね