BUONA GIORNATA!

取材や旅、見仏、ヨーガ、読書の日々をつづります

2011年04月22日 | Weblog
今日もなかなか雨が降りませんね。

大阪に住んでいたころ、何度か給水制限があったことがありますが、宮崎でこんなに降雨が少なくて水不足になっているのは、経験したことがないような気がします。

私が住んでいる地域の多くの世帯が水道+地下水ですが、最近よく聞くのは「水が枯れて地下水が出ない」という話。
実はうちは地下水だけで水道を引いていないので、そういう話を聞くと「え!?うちは大丈夫なの?」と心配になります。お風呂どころか、毎朝の洗顔・歯磨きからトイレから困りますからねえ・・・。
父は「大丈夫!」と自信たっぷりですが、なぜ自信があるのか謎です。本人はその理由について、したり顔で黙秘しています(笑)

でも節約、節約。
大切な水を、大切に使おう。

庭木や菜園の野菜も、ちょっとカラカラ。土に水分がないので風が吹くと土が煙のように舞います。
それでも頑張って、キレイな姿で私たちを癒してくれています。花っていいなあ~。
つつじは終わるころですが、ふじが咲きほこっています。優しい、淡い紫色。藤柄の着物が着たいなあ、なんて。

初めて

2011年04月22日 | Weblog
ウン十年生きてきて初めて、手放そうと決めました。
大量の本たちを。

何度も繰り返し読むし、前に読んだときはしっくり来なくても何年かたつとよく理解できることもあるので、ずっと手元に置いていたのです。部屋にたくさんの本が並んでいる風景も、大好きなのです。

しかし。

昨日、本棚の2段目の板が外れました。本の重みで。

床の上に散らばった本を良く見ると「もうこれは、今後も読まないな」「この作家の作風はあまり好きじゃないな」というのが何冊かあって、思い切って全部本棚から出して、ジャンル別・作家別に整理してみたら…。

予想外にありました。
手放してもかまわない本が。約80冊。

ずっと手元に置いておきたい本・辞書・図録。それから、何度も読みそうなもの。思い出深いもの。それだけを本棚に並べることに。

本に愛着があって手放せなかったのですが、思い込みだったかも。処分しようと決めたら、心が軽くなりました。

読んでもらえる人のところへお行き~。大事にしておもらい~。
そして私のところに、またすてきな本たちがやってきますように!
それを想像したら…ふふふ、何だかすごく嬉しくなってきました。