BUONA GIORNATA!

取材や旅、見仏、ヨーガ、読書の日々をつづります

毒舌クラブ

2010年02月28日 | Weblog
仕事のストレスがたまっている友(男性)がいまして。
ぐちをずーーーーっと聴く。
激しい口撃をずーーーっと聴く。
(もともと毒舌というか、批判精神に富む人。う~ん、類は友を呼ぶ、ですかね。)

さんざん聴いたあと、怒りを少し静めようと思って
いたわるような優しい口調で
「その人はこう思って言ったのかもよ?嫌味とか意地悪じゃなしに。」
「確かにその人は仕事ができないと思う。あなたは仕事ができるから、いらいらするのも分かるよ。ただ、一生懸命なのは認めてあげたら?」
とかなんとか言ってたら。
「・・・なんで向こうをかばうのよ?」

そう取られてしまったか。困った。
自尊心の強いタイプだから、ほめて伸ばさなきゃいけないことを忘れてたわ。

でも多少スッキリはしたらしく、お店を出るころにはカラカラ笑ってたけど。


この友は結構、反面教師的な存在でもあり。
友達同士ですら、あまりの激しさにおののくことがあって。
あ~、私も気をつけなきゃな、と。いつも思う。

目指すはかわいい声で、
そして柔らかい笑顔を見せながら敵(?)をバッサバッサと切り倒していくNちゃんです。
敵はたいてい、権力をふりかざすような目上の人なんだけど、
急所を一気に突き刺しながらも、そんなに激しくない感じがするんですよね。ふしぎ。
毒舌には“ユーモア”とか“かわいげ”が必須ですわ。