BUONA GIORNATA!

取材や旅、見仏、ヨーガ、読書の日々をつづります

基本の日本語

2009年04月24日 | 
「押しも押されぬ」は間違い、という帯にはっとした「日本語きほん帳」(朝日新聞出版 630円)。

新聞社にいたとき、記事の基本的なフォームや仮名遣い、外国の国名・人名表記、単位の基準などを網羅した「記者ハンドブック」を持っていて(今も机の上に置いてあるけど)、記事を書くたびにチェックしていたので、この手の本は結構好き(国語辞典や熟語辞典、古語辞典、マナー集もわりと好き)。

「日本語きほん帳」は冠婚葬祭や手紙の書き方といったマナーから、四字熟語、語源、医学・法律用語、税金の知識、日本史・世界史のキーワードまで、日常生活で必要な日本語情報が満載。

日ごろ原稿を書いていると、「あれ?こんな使い方する?」と悩みのつぼにはいりこんでしまうことがたまにあるので、役に立ちそうです。
「視線」と「目線」の違いとかね。「この場合『立ちすくむ』と『立ちつくす』のどっちが表現としてあってるんだっけ?」とかね。
今まで使ったことがなかったフレーズに出合えるかも?(きっといろんな場面でむやみやたらと使いたくなってしまうだろうな~)